Metta Quintet "Subway Songs"
この盤は、MOONKSの文庫本で存在を知り、メンツで気になったけどまぁ入手は無理だろうと放っておいた盤になります。
先日、中古漁りをしていて見つけちゃったので思わず買い込んできた次第であります。
気になったメンツは以下の通り。Marcus Stricklandが筆頭。Helen Sungが次席。といった感じですね。
Helen Sung(P)、Joshua Ginsburg(B)、Marcus Strickland(Ss,Ts)、Mark Gross(As)、H.Benjamin Schuman(Ds)
演奏曲は以下の通り、同世代の異ミュージシャンの曲を多く取り上げているようです。メンバー作曲は4曲です。
1 Morning Rush (Stand Clear of the Closing Doors)
2 Underground
3 Subway Suite, Pt. 1
4 Subway Suite, Pt. 2
5 Subway Suite, Pt. 3
6 Fast Forward
7 Underground Messenger
8 Ephemeral Muse
9 Evening Rush
最初、SEから始まるところは、"open reel deck"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a51617356.html)を想起させます。
あれが2007年の作品で、これが2006年の作品なのですが、似たようなコンセプトはずっと持ち続けていたということなんでしょう。
2管のアンサンブルが美しい8ビート基調の曲が中心で、肩の力の抜けた良い演奏が楽しめるという作品です。
普通に聴ければ相応に楽しめる作品で、特にHelen Sungのピアノが良い味出していていて、彼女もバックで映える逸材なんだろうと、あらためて感じ入った次第であります。
が、この盤、ヘッドフォンで聴いていると、ブチッブチッと言う感じで、いろんな音が入ってきて耳障りなのです。
スピーカーで聴いている分と、ヘッドフォン時ほどには気にならないのですが、それでもなんか変な違和感を感じる部分もあります。
主に、通勤時間帯に聴くことが多い身には、それが減点対象になってしまうのが残念です。
特に、熱く燃え上がる演奏とか、聴いていて思わず聴き入ってしまうような強度を持った作品ではないのですが、それでも「なんか良いねぇ。」とニコニコ聴いてしまうような心地よさを持っています。
それだけに変なエフェクトとか、SEを挟む編集はもったいないと思うし、それがこの作品をFM放送聞き流し的な位置づけ以上にはできないんじゃないか? それにしてももったいない..
このメンツで、この楽曲でのライブ盤を聴いてみたい..
Metta Quintet "Subway Songs"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1257780)
先日、中古漁りをしていて見つけちゃったので思わず買い込んできた次第であります。
気になったメンツは以下の通り。Marcus Stricklandが筆頭。Helen Sungが次席。といった感じですね。
Helen Sung(P)、Joshua Ginsburg(B)、Marcus Strickland(Ss,Ts)、Mark Gross(As)、H.Benjamin Schuman(Ds)
演奏曲は以下の通り、同世代の異ミュージシャンの曲を多く取り上げているようです。メンバー作曲は4曲です。
1 Morning Rush (Stand Clear of the Closing Doors)
2 Underground
3 Subway Suite, Pt. 1
4 Subway Suite, Pt. 2
5 Subway Suite, Pt. 3
6 Fast Forward
7 Underground Messenger
8 Ephemeral Muse
9 Evening Rush
最初、SEから始まるところは、"open reel deck"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a51617356.html)を想起させます。
あれが2007年の作品で、これが2006年の作品なのですが、似たようなコンセプトはずっと持ち続けていたということなんでしょう。
2管のアンサンブルが美しい8ビート基調の曲が中心で、肩の力の抜けた良い演奏が楽しめるという作品です。
普通に聴ければ相応に楽しめる作品で、特にHelen Sungのピアノが良い味出していていて、彼女もバックで映える逸材なんだろうと、あらためて感じ入った次第であります。
が、この盤、ヘッドフォンで聴いていると、ブチッブチッと言う感じで、いろんな音が入ってきて耳障りなのです。
スピーカーで聴いている分と、ヘッドフォン時ほどには気にならないのですが、それでもなんか変な違和感を感じる部分もあります。
主に、通勤時間帯に聴くことが多い身には、それが減点対象になってしまうのが残念です。
特に、熱く燃え上がる演奏とか、聴いていて思わず聴き入ってしまうような強度を持った作品ではないのですが、それでも「なんか良いねぇ。」とニコニコ聴いてしまうような心地よさを持っています。
それだけに変なエフェクトとか、SEを挟む編集はもったいないと思うし、それがこの作品をFM放送聞き流し的な位置づけ以上にはできないんじゃないか? それにしてももったいない..
このメンツで、この楽曲でのライブ盤を聴いてみたい..
Metta Quintet "Subway Songs"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1257780)
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