Seamus Blake "Echonomics"
遅れたSeamus Blakeのリーダー作収集シリーズです。
Seamus Blakeはピアノとギターの双方が参加しない作品が良いんじゃないか?と前回(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59195199.html)書いているのですが、ギターが参加しないでピアニストだけなので、買ってみたということになります。
メンツは以下の通り。criss cross盤でDavid Kikoskiがサイドに入ると言うところも期待感を上げてくれます。
David Kikoski(P)、Ed Howard(B)、Seamus Blake(Ts)、Victor Lewis(Ds)
全編、ほぼ8ビートで、速度もそこそこ早めの楽曲だらけで、基本的にテンション高めの演奏に終始しています。
一部SAXにエフェクトをかけちゃってるところが気にくわないが、基本的にはcriss crossらしい印象です。
奏者各人も、なかなか良い演奏を繰り広げていて満足度高いです。
特に、David Kikoskiが、ギターがいないことで、活躍の場がかなり広がっているということなんでしょう、随所でとっても格好良いpianoソロを聴かせてくれます。ていうか、相当凄いソロ演ってます。
個人的ベストは5曲目のタイトル曲がベストでした。この演奏はsax良いのですが,それ以上にpianoが非常に格好良かったです。
ベースのタイトな音色、ドラムの煽りも、かなり効いているイメージで、相乗効果かもしれませんけど、全体のテンションの高さは相当なもんがあると感じています。
Seamus Blakeは一部エフェクト入れているのが気にくわないが、基本的には全体の雰囲気を盛り上げる演奏を繰り広げていまして満足度高いです。
もしかしたら、David Kikoskiのソロが凄すぎて、Seamus Blakeのソロにエフェクトかけて派手にしないと釣り合わないとかそういう意志が働いているかも知れません。
と言うことでDavid Kikoskiの凄さが際立っているのが、なによりの収穫であります。
最後の曲がBeach Boysのあの曲そのものでありまして、原曲がしっかりわかる演奏で安心感を感じさせてくれます。
最後にホッとできるという意味で存在感ありますし◎だと思います。
1 Circle K.
2 Why Not
3 Last Minute Club
4 Children and Art
5 Echonomics
6 Rain Your Love Down
7 God Only Knows
やっぱり、Seamus Blakeがギターレスのカルテットの演奏がベターであるという感覚は間違っていなかったと感じ入る次第であります。
が、最新の"Live at Smalls"ではギターが(Lage Lundだけど)入っているんだよなぁ..
Seamus Blake "Echonomics"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/769985)
Seamus Blakeはピアノとギターの双方が参加しない作品が良いんじゃないか?と前回(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59195199.html)書いているのですが、ギターが参加しないでピアニストだけなので、買ってみたということになります。
メンツは以下の通り。criss cross盤でDavid Kikoskiがサイドに入ると言うところも期待感を上げてくれます。
David Kikoski(P)、Ed Howard(B)、Seamus Blake(Ts)、Victor Lewis(Ds)
全編、ほぼ8ビートで、速度もそこそこ早めの楽曲だらけで、基本的にテンション高めの演奏に終始しています。
一部SAXにエフェクトをかけちゃってるところが気にくわないが、基本的にはcriss crossらしい印象です。
奏者各人も、なかなか良い演奏を繰り広げていて満足度高いです。
特に、David Kikoskiが、ギターがいないことで、活躍の場がかなり広がっているということなんでしょう、随所でとっても格好良いpianoソロを聴かせてくれます。ていうか、相当凄いソロ演ってます。
個人的ベストは5曲目のタイトル曲がベストでした。この演奏はsax良いのですが,それ以上にpianoが非常に格好良かったです。
ベースのタイトな音色、ドラムの煽りも、かなり効いているイメージで、相乗効果かもしれませんけど、全体のテンションの高さは相当なもんがあると感じています。
Seamus Blakeは一部エフェクト入れているのが気にくわないが、基本的には全体の雰囲気を盛り上げる演奏を繰り広げていまして満足度高いです。
もしかしたら、David Kikoskiのソロが凄すぎて、Seamus Blakeのソロにエフェクトかけて派手にしないと釣り合わないとかそういう意志が働いているかも知れません。
と言うことでDavid Kikoskiの凄さが際立っているのが、なによりの収穫であります。
最後の曲がBeach Boysのあの曲そのものでありまして、原曲がしっかりわかる演奏で安心感を感じさせてくれます。
最後にホッとできるという意味で存在感ありますし◎だと思います。
1 Circle K.
2 Why Not
3 Last Minute Club
4 Children and Art
5 Echonomics
6 Rain Your Love Down
7 God Only Knows
やっぱり、Seamus Blakeがギターレスのカルテットの演奏がベターであるという感覚は間違っていなかったと感じ入る次第であります。
が、最新の"Live at Smalls"ではギターが(Lage Lundだけど)入っているんだよなぁ..
Seamus Blake "Echonomics"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/769985)
この記事へのコメント