Seamus Blake "Live at Smalls"

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"live at smalls"シリーズの第2弾がリリースされています。
今回のリリースは
 PLANET JAZZ
 Seamus Blake
 Neal Smith
 Jim Rotondi
 Ethern Iverson
の5枚です。

個人的にはフライング入手(?)しましたが、紹介はおいおいさせてもらいます。早く入手することが主目的というよりは格安入手が主目的だったので(笑)

第2弾で、ついにというかSeamus Blakeのライブが音源化されました。かなり期待感高いです。
メンツは以下の通り、個人的には買わないギター入りのクインテットです。まぁ、Lage Lundなのでギターは良い演奏を期待できそうですが、David Kikoskiの良さは出てこないかなぁ..
Seamus Blake(Ts)、Lage Lund(G)、David Kikoski(P)、Matt Clohesy(B)、Bill Stewart(Ds)

演奏曲は以下の通り、4曲目以外がオリジナルです。
1 SUBTERFUGE
2 AMUSE BOUCHE
3 CONSEQUENCE
4 STRANGER IN PARADISE
5 FEAR OF ROOMING

前半2曲からとんでもないことになってまして、Bill Stewartの煽りまくる挑戦的なドラムが凄いのなんの。
さらに、David Kikoskiのバッキングが絶妙で、これまた煽りの効いた壮絶な演奏でのけぞってしまいます。
その上で、Seamus Blake吠えまくり。Lage Lund暴れまくり。とくにLage Lundなんて、これでもかってなくらいの熱いソロを繰り広げていまして、聴いていて目が血走ってきます。
この2曲だけで、この盤買って良かったと誰もが思うに違いありません。

3、4曲目はバラードな演奏でここではギターに変わってピアノの活躍が目立ちます。
味のあるというには、前半同様の奔放感の強い演奏ですが、思わず聴き入るだけの力量を持っています。
最後が少しテンポを戻した演奏で、ここでもDavid Kikoskiのピアノが熱いソロを繰り広げ、Seamus Blakeが過激なソロ演ったと思ったら、Lage Lundも出てきて、オールスターキャスト総出演てな感じで思わずニヤついてしまいます。
個人的には、なんだか重厚に効いてくるこの5曲目が一番好きな感じでしょうか。。

と、なんだか主役(Seamus Blake)を差し置いて、ギターとピアノとドラムだらけな文章ですが、主役合っての脇役と言うことで、Seamus Blakeも全編を通して、煽りに煽られまくって凄いソロをガシガシ決めてくれています。
最後にベースですが、あまり目立ってはいません。いないですが、良く聴くと堅実なところでなかなか良いベースを弾いてます。

3曲目が約8分で他は10分以上の熱演。お腹一杯になるんですが、すぐ飢餓感が襲ってくるようなもの凄いアルバムだと思います。

この盤は、Bill Stewartに尽きると入っても過言ではないでしょう。彼の熱演が全体を燃えるような演奏に仕立て上げ、このライブを凄いものにしているんだと思います。

ということで「Seamus Blakeがギターレスのカルテットの演奏がベターである」なんて書いていたのはなんなんだ?というくらいに、この盤に打ちのめされてしまいました。
旋律楽器が多いとアレンジ過多になる恐れがあるところ、このライブはアレンジは全然凝っていなくて、ひたすら演奏(というか個々のソロ)で聴かせる演奏を繰り広げているところが勝因とは思いますが..

とりあえず前半2曲聴いて思い切りノケぞってください。


Seamus Blake "Live At Smalls"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3833361)

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