新譜試聴会(2010年第2回)

2010年2回目の「ジャズ新譜を試聴する会」は7/3に開催されました。

19:00ちょっと前に到着したのですが、誰っもいなくて(店の人はいましたが)少々ビビりました。
その後、お客さんが2人くらい増えたところで、後藤氏登場で、19:20前後からスタートとなりました。
今回は、写真なしのレジュメとなり11枚が記載されておりました。
あまり凝らなくてもいいですが、ジャケ写はあった方が良いかも知れませんね。

前半5枚。後半6枚(映像1つつき)という配分で、間に持ち込み盤紹介コーナーを配しています。
と、今回はちょっと少なめ。


今回気になった盤(所有および既予約品は除く)は
 Marc Cary "Focus Trio Live 2009" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3785795)
 Aaron GoldBerg "Home" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3790043)
 Jason Moran "Ten" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3832147)
 鈴木勲, 原田依幸 "一刀両断" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3804442)
と、K氏持ち込みの
 Walter Smith III "Live In Paris" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3799574)
あたり。

今回持ち込んだのは、以下の5枚。この順番でかけました。Stanley Clarkかけちゃった(笑)
 Seamus Blake "Live At Smalls"
 Stanley Clark "The Stanley Clark Band"
 Far East Jazz Emsemble "Live At Star Eyes"
 TWT-Trio "TaucherWendtThier-Trio"
 Linda Oh "Entry"

で、全部終わって11時前でした。
最後に、増田ひろみさんを聴きつつ辞してきました。

今回の特記事項は、
Aaron GoldBerg "Home"をかけて、Baptiste Trontignon "Suite"を続けるところ。
Mark Turnerの事故(怪我)の前後の演奏聴き較べなのですが、前後の差を感じさせないくらいに双方良い演奏を繰り広げています。
(もしかしたら、復活をアピールするくらいに後者の方が熱いくらい。)
Jason MoranがBLUENOTEレーベルに在籍し続けていること。そんなに話題作がたくさんあったわけでもないのに、放出せず抱え続けていることが凄いというような話題。
全部で11枚出ているlive at smalls盤ではSeamus Blakeが一番良い。
Aaron Goldbergがリストに載っていて、Walter Smith III盤のピアニストが彼。この盤のトランペットのAmbrose Akinmusire参加のLinda Oh盤を自分が持ち込んでいる。世間は狭い。
等々。

開始当初は3人。それからだんだん増えてのべで10人前後。入れ替わりもそう激しくなく皆さんしっかり聴いていたと思います。

かかった盤の一覧は(http://d.hatena.ne.jp/sabio/20100703)参照。
この日は、なんだかALTECの音が良かったように感じました。特に中音域がなまなましかった気がします。
クーラーで適度に乾燥していたのが良かったのでしょうか??


次回は、9/25の予定です。

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