Minami Hiroshi Go There! "From me to me"
南博のGo There!バンドは約8年前にアルバムが2枚でたところで、アルバムリリースは途絶えたままで、ライブ活動は続けていたようですが、ようやくここにきて新作リリースとなりました。
前2作がewe。ここ最近のトリオ作等もeweだったのですが、本作はairplaneというレーベルからのリリースになっています。
いろいろ大人の事情を考えちゃいますよね(笑)
ちなみに、以前の紹介記事(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a10739070.html)と前2作の情報です。
Go There(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=37741)
Celestial Inside(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=100089)
メンツは、当時から変わらずの下記4人です。
南博(P)、竹野昌邦(Sax)、水谷浩章(B)、芳垣安洋(Ds)
演奏曲が、下記9曲。全部、南さんの作曲によるものです。
1 Barack Obama
2 Sea and the ocean
3 December' December
4 Window in the sky
5 SAKURA -cherry blossom-
6 Angie Dickinson
7 Tears
8 Falling Falling Petals
9 Praise Song
演奏ですが、(すんごく良い意味で)相変わらずのGo There!ワールドが表出していて、思わずニヤついてしまいます。
テーマ旋律が相当に印象的で美しい曲が多く、特に2曲目とか竹野さんのサックスとあいまってかなり印象的なテーマになっています。
イメージとして印象的なテーマを竹野さんの印象的なサックスで吹奏し、それを南さんの絶妙なバッキングでフォローするところからスタート。その後、南さんのソロ。ソロになると"南でございます"的な個性炸裂な演奏になりまして、これが南ファンにとってはのけぞりもんという感じ。
リズムがベテランと言うだけでは収まらない名手 水谷、芳垣ペアなので、強力なリズムだけを楽しむことも可能です。
と言う意味では4曲目のフロントはなかなか美しいフレーズのソロを演ってるの後ろのリズムがかなり複雑に動き回るのがなかなかに楽しいです。
全体としては、疾走感のある曲と、美メロな曲が半々といったところでしょうか。
8ビート基調の疾走感のある前半2曲。3、5とスローな演奏で3がバラード調なのに対して5が無調感漂う演奏。
6がベースが強烈強力に響き渡る小品、後半の竹野さんの絶叫も聞きものです。
7、9曲目がアザーサイドオブ南ワールドな美しい逸品が並んでいまして、これがまたたまらないものがあります。
4,8曲目(スローな演奏の間)で疾走感のある曲が入ってきています。
個人的には、7~9曲目の最後の展開が好きですかねぇ。
まだまだ魅力衰えないGo There!。立て続けにライブ盤とか出してくれちゃうと驚喜するのですが..
Hiroshi Minami Go There "From me to me"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3844587)
前2作がewe。ここ最近のトリオ作等もeweだったのですが、本作はairplaneというレーベルからのリリースになっています。
いろいろ大人の事情を考えちゃいますよね(笑)
ちなみに、以前の紹介記事(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a10739070.html)と前2作の情報です。
Go There(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=37741)
Celestial Inside(http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=100089)
メンツは、当時から変わらずの下記4人です。
南博(P)、竹野昌邦(Sax)、水谷浩章(B)、芳垣安洋(Ds)
演奏曲が、下記9曲。全部、南さんの作曲によるものです。
1 Barack Obama
2 Sea and the ocean
3 December' December
4 Window in the sky
5 SAKURA -cherry blossom-
6 Angie Dickinson
7 Tears
8 Falling Falling Petals
9 Praise Song
演奏ですが、(すんごく良い意味で)相変わらずのGo There!ワールドが表出していて、思わずニヤついてしまいます。
テーマ旋律が相当に印象的で美しい曲が多く、特に2曲目とか竹野さんのサックスとあいまってかなり印象的なテーマになっています。
イメージとして印象的なテーマを竹野さんの印象的なサックスで吹奏し、それを南さんの絶妙なバッキングでフォローするところからスタート。その後、南さんのソロ。ソロになると"南でございます"的な個性炸裂な演奏になりまして、これが南ファンにとってはのけぞりもんという感じ。
リズムがベテランと言うだけでは収まらない名手 水谷、芳垣ペアなので、強力なリズムだけを楽しむことも可能です。
と言う意味では4曲目のフロントはなかなか美しいフレーズのソロを演ってるの後ろのリズムがかなり複雑に動き回るのがなかなかに楽しいです。
全体としては、疾走感のある曲と、美メロな曲が半々といったところでしょうか。
8ビート基調の疾走感のある前半2曲。3、5とスローな演奏で3がバラード調なのに対して5が無調感漂う演奏。
6がベースが強烈強力に響き渡る小品、後半の竹野さんの絶叫も聞きものです。
7、9曲目がアザーサイドオブ南ワールドな美しい逸品が並んでいまして、これがまたたまらないものがあります。
4,8曲目(スローな演奏の間)で疾走感のある曲が入ってきています。
個人的には、7~9曲目の最後の展開が好きですかねぇ。
まだまだ魅力衰えないGo There!。立て続けにライブ盤とか出してくれちゃうと驚喜するのですが..
Hiroshi Minami Go There "From me to me"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3844587)
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