Ralph Alessi "Cognitive Dissonance"

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Ralph Alessiというトランペッターのリーダー作です。
Ralph Alessiという名前に記憶はないので、多分過去に聴いていないと思います。(全然、自信ありませんが)
たしか、他のメンツが妙に気になって買いを決めたと記憶しております。

そのメンツは以下の通り
Ralph Alessi(Tp)、Andy Milne(P)、Nasheet Waits(Ds)、Drew Gress(B)
Jason Moran(P)

演奏曲は、結構てんこ盛り的な15曲。オリジナル(共作含む)が13曲となっているようです。
1 Congnitive Dissonance
2 Buying, Selling
3 Dog Walking
4 Duel
5 A Plenty
6 One Wheeler Will
7 Sir
8 Goodbye Ruth's
9 Hair Tigger
10 Better Not to Know
11 Sunflower
12 Same Old Story
13 Opinion 8
14 Wait
15 Goodbye Ruth's(slow)

演奏ですが、Tp vs ピアノトリオ(ピアノ vs リズム隊)という構図になっていて、リズム隊ががっちりと(それでも自由度は高め)リズムを刻む上で、ピアノが派手すぎない合いの手を、それでもなかなか過激に突っ込むそのさらに上でTpがこれでもかと暴れ回るような構図になっています。
曲としては、M-Baseな雰囲気を基調としてそこに様々なフレーバーを加味したような曲が多く、それで一貫しているようで一貫していないような感じ。
でも、アルバムとしての統一感はしっかり感じられる作りとなっています。

聴きようによっては名盤の誉れ高いavishai cohen "The Trumpet Player"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a34243841.html)を彷彿とさせるくらいに、緊張感溢れる演奏を楽しむことが出来ます。
"The Trumpet Player"はトリオだったので、Tp vs リズム隊だけの構図なのですが、この盤は相手がピアノトリオなのでTp vs ピアノトリオ と言う構図と、ピアノ vs リズム隊という構図が加わって、いつでもスリリングな演奏が繰り広げられているという感じで、Tpとの勝負が終了してホットしたのもつかの間、すぐにピアノが過激に暴れ出して別の勝負が繰り広げられるような状況が延々続いているようなアルバム。
みんな挑戦的なアプローチでこの先どうなるのという瞬間を幾度も感じてますし、聴いててかなり興奮してくるというかウハウハしてきちゃうものがあります。

緊張感と勢いと高揚感に溢れる演奏が個人的にはかなり気に入ってます。特に、6曲目の疾走感が好きですかねぇ


Ralph Alessi "Cognitive Dissonance"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3850066)

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