Ronnie Lynn Patterson "Music"

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これは、メンツ買いです。先にメンツを書いちゃいますと
Ronnie Lynn Patterson(P)、Fransois Moutin(B)、Louis Moutin(Ds)
ということです。そういうことです。

Ronnie Lynn Pattersonは、前作"Freedom Fighters"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a57504972.html)が売れたかは知らないけどいろいろ話題になってました。
Fransois & Louis のMoutin兄弟は、泣く子も黙るフランスの鉄壁リズム双子隊。
我がblogでは、Moutinで検索するとMoutin Reunion Quartetがたくさん見つかると思います。

演奏曲は、下記の8曲。見たことのある(というか旋律を思い浮かべちゃうような)タイトルがずらっと並んでおります。
1.Lazy Bird
2.Moon And Sand
3.Evidence
4.All Blues
5.Blues Connotation
6.It's Easy To Remember
7.Summer Night
8.Blue In Green

ということで演奏ですが、楽曲からするとかなりオーソドクスなピアノトリオな演奏かと危惧(?)しておりましたが、どうしてどうして、一筋縄ではいかない内容でありました。
とはいえ、出だしはテーマを普通に弾いていてオーソドクスなピアノトリオを感じさせる演奏からスタートするのですが..
普通に聴き進んでいくと、徐々にRonnie Lynn Pattersonのうなりが聞こえだしてきまして..
これが全盛期のkeith jarrettばりにやかましいのですが(笑)、彼のうなりが段々うるさくなるとピアノのフレーズが俄然早くなってきて、演奏の楽しさはいや増すばかり。

ということで、ピアノだけでも充分楽しい("楽しい"って感じです)のですが、そこにFransois Moutin、Louis Moutin
ですからねぇ。
Fransois Moutinのベースがここでも良い味だしてまして、まぁ相変わらずと言えばそれまでですが、良く歌う気持ちの良いベースを楽しむことが出来ます。
で、これまた相変わらずと言ってしまえば身も蓋もない双子のLouis Moutinとの連携の見事さも、いつも通りの特筆事項になるでしょう。


全体構成としては、"Music"というタイトルが諮詢する通り、特に凝ったアレンジとか、奇抜なアイデアで度肝を抜こうとかそういう演奏ではなく、まっとうに奏でるテーマのあと、純粋にテーマ->ソロ->テーマという、ごくごくオーソドクスな節回しでの演奏に終始しています。
終始していますが、各人の演奏の技量で聴かせてしまうところが言ってみれば聴きどころ満載とも言えるわけで、しっかりじっくり聴きたいアルバムに仕上がっています。


Ronnie Lynn Patterson "Music"(http://www.amazon.co.jp/dp/B003H2E3AG/)

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