High Five "Split Kick"

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High Fiveとしては、5枚目くらい?自身で購入したのでは4枚目になります。紹介順に以下の通りとなります。
 "Five For Fun"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54974801.html)
 "Jazz Desire"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56871318.html)
 "Live For Fun"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a57109159.html)

本当は、買わなくても..という気もしたのですが、結局見逃すわけにも行かないで、購入に至りました。
しっかり、国内盤を買っています。(ていうか、輸入盤出るのか??)

メンツは、ベーシストが変わっています。Pietro Ciancagliniが脱退してDaniele Scannapiecoの弟を起用したようです。
Fabrizio Bosso(Tp,Flh)、Daniele Scannapieco(Ts)、Luca Mannutza(P)、Tommaso Scannapieco(B)、Lorenzo Tucci(Ds)

演奏曲は、メンバーオリジナルが2曲。Holace Silverが3曲、Lee Moganが1曲。伊の作曲家の曲が2曲と
Some Day My Prince Will Comeという構成になっています。
1 Split Kick
2 Motorizzazione
3 Some Day My Prince Will Come
4 Il Testimone
5 Quicksilver
6 Spirito Libero
7 Sad Day
8 Something Cute
9 Peace

演奏は、High Fiveの真骨頂であるところの、なんの仕掛けもないハードバップのオンパレードで、往年のジャズを聴いているような気になってくるのは、いつものHigh Fiveのアルバムと同じ気分です。

ただ、全体的に陽性な雰囲気が溢れていて、3~4曲程度スローペースな楽曲が含まれているのですが、これも含めて明るい演奏に感じられ、陰は感じられません。

メンツの実力的にも不安感がないのは過去のアルバムで実証済み。アンサンブルの妙も演奏のノリも充分魅力的。
しっかりHigh Fiveのおいしいところを楽しませていただきました。

Some Day My Prince Will Comeは、Miles DavisのRound Midnightを想起させるミュートが印象的な演奏で、これはご愛敬ということで良いんじゃないかと思います。
で、9曲目のPeaceはもろI Remember Clifordですね(苦笑)

新加入のベーシストTommaso Scannapiecoの演奏は、あまり出番は多くないですが(とはいえ、7曲目冒頭とか気合いの入ったイントロソロを決めてますが、)ちょっと締まりの足りないような音色というイメージですが、高速のウォーキングベースをしっかり決めているところは良いんじゃないでしょうか?
でも、あまり前面で目立つようなタイプではなさそうです。

でもって収録時間がちょっと少な目なところが、お腹一杯にならず、ちょっと物足りない渇望感を感じさせる塩梅で、これはある意味成功しているんじゃないかと思いました。


High Five "Split Kick"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3889094)

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