Aaron Goldberg "Worlds"
Aaron Goldbergのちょっと古い作品です。
Aaron Goldbergも、最近一気に買いまくってしまいました。
発端は、たしか7月の新譜試聴会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59624908.html)で聴いたWalter Smith III "Live In Paris" だったと思うのですが、その後一気にいろいろ漁りだして..。
OAM Trioの諸作を購入。Aaron Goldbergのリーダー作も買って、Matt Penmanのリーダー作も参加を見つけて買いこんできたりと行った状況です。と、出てきた盤を下記しておきます。
Aaron Goldberg "HOME"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59834994.html)
OAM Trio "Trilingual" 2000年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59895541.html)
OAM Trio & Mark Turner "LIVE IN SEVILLA" 2001年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59829623.html)
OAM Trio "Flow" 2002年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59913986.html)
OAM Trio & Mark Turner "Now And Here" 2003年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60000087.html)
Walter Smith III "Live In Paris"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59813613.html)
で、この盤も近所のお店の在庫を確認してあって数日間探して見つけだして買ってきました。
メンツは、"HOME"と同じ3人。たしかこの3人では3枚のアルバムがあって、これが2枚目になるはずです。
が、2曲でゲストが入ってまして、9曲目のゲストが気になりますね(^^)
Aaron Goldberg(P)、Reuben Rogers(B)、Eric Harland(Ds)
Guest:Luciana Souza(Vo:3) Kurt Rosenwinkel(G:9)
曲は、オリジナル7曲。A.C. Jobimが2曲(5,8)。ともう1曲という構成になります。
1 Lambada de Serpente
2 Taurus
3 Kianda's Song
4 Unstablemates
5 Modinha
6 Salvador
7 Oam's Blues
8 Inutil Paisagem
9 Oud to Omer
10 Between Worlds
Aaron Goldberg Trioと OAM Trioの棲み分けは、前者が美しさ追求型、後者がアグレッシブさを前面に出した演奏ということになっているらしいですが、本作も前半ではこのテーゼに則った展開になっています。
途中、ゲストが入ったところがアクセント的に次への展開の良いインターバルとなっている印象です。
1,2,曲目がリリカルなテーマのかわいらしさを感じさせる楽曲で、ここでボイスが入ってインターバル。
4曲目はStablematesの編曲、5曲目は弦直弾きを交えて若干スピリチュアルな楽曲、6曲目でリリカルな路線に戻り、7曲目で速度を上げて(タイトルがOam's Bluesですが、やっぱりOAM Trioの路線の再現って感じなんでしょうね。速いし格好良い曲(演奏)です)、8曲目で一気に落とすと(笑)
でも、中間は若干スピリチュアルな雰囲気が強い感じの楽曲が多いイメージかなぁ。
肝心のKurt Rosenwinkelの演奏はここ(9曲目)で出てくるのですが、中間の若干スピリチュアルな雰囲気を持った楽曲に、あのKurt Rosenwinkelが幽玄的とでも言いたい感じで絡んでくる10分超えの大作となっています。
ソロでもしっかりKurt Rosenwinkelな音で存在感を誇示している感じは、ニヤつきながら聴くところでありますな(笑)
全体には、Aaron Goldbergに感じた斬新さを感じると言うよりは、盤全体の展開の面白さに耳がいってる感じで聴いていたと思います。
個人的には、6曲目が好きですかねぇ
Aaron Goldberg "Worlds"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1344812)
Aaron Goldbergも、最近一気に買いまくってしまいました。
発端は、たしか7月の新譜試聴会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59624908.html)で聴いたWalter Smith III "Live In Paris" だったと思うのですが、その後一気にいろいろ漁りだして..。
OAM Trioの諸作を購入。Aaron Goldbergのリーダー作も買って、Matt Penmanのリーダー作も参加を見つけて買いこんできたりと行った状況です。と、出てきた盤を下記しておきます。
Aaron Goldberg "HOME"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59834994.html)
OAM Trio "Trilingual" 2000年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59895541.html)
OAM Trio & Mark Turner "LIVE IN SEVILLA" 2001年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59829623.html)
OAM Trio "Flow" 2002年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59913986.html)
OAM Trio & Mark Turner "Now And Here" 2003年 (http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60000087.html)
Walter Smith III "Live In Paris"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59813613.html)
で、この盤も近所のお店の在庫を確認してあって数日間探して見つけだして買ってきました。
メンツは、"HOME"と同じ3人。たしかこの3人では3枚のアルバムがあって、これが2枚目になるはずです。
が、2曲でゲストが入ってまして、9曲目のゲストが気になりますね(^^)
Aaron Goldberg(P)、Reuben Rogers(B)、Eric Harland(Ds)
Guest:Luciana Souza(Vo:3) Kurt Rosenwinkel(G:9)
曲は、オリジナル7曲。A.C. Jobimが2曲(5,8)。ともう1曲という構成になります。
1 Lambada de Serpente
2 Taurus
3 Kianda's Song
4 Unstablemates
5 Modinha
6 Salvador
7 Oam's Blues
8 Inutil Paisagem
9 Oud to Omer
10 Between Worlds
Aaron Goldberg Trioと OAM Trioの棲み分けは、前者が美しさ追求型、後者がアグレッシブさを前面に出した演奏ということになっているらしいですが、本作も前半ではこのテーゼに則った展開になっています。
途中、ゲストが入ったところがアクセント的に次への展開の良いインターバルとなっている印象です。
1,2,曲目がリリカルなテーマのかわいらしさを感じさせる楽曲で、ここでボイスが入ってインターバル。
4曲目はStablematesの編曲、5曲目は弦直弾きを交えて若干スピリチュアルな楽曲、6曲目でリリカルな路線に戻り、7曲目で速度を上げて(タイトルがOam's Bluesですが、やっぱりOAM Trioの路線の再現って感じなんでしょうね。速いし格好良い曲(演奏)です)、8曲目で一気に落とすと(笑)
でも、中間は若干スピリチュアルな雰囲気が強い感じの楽曲が多いイメージかなぁ。
肝心のKurt Rosenwinkelの演奏はここ(9曲目)で出てくるのですが、中間の若干スピリチュアルな雰囲気を持った楽曲に、あのKurt Rosenwinkelが幽玄的とでも言いたい感じで絡んでくる10分超えの大作となっています。
ソロでもしっかりKurt Rosenwinkelな音で存在感を誇示している感じは、ニヤつきながら聴くところでありますな(笑)
全体には、Aaron Goldbergに感じた斬新さを感じると言うよりは、盤全体の展開の面白さに耳がいってる感じで聴いていたと思います。
個人的には、6曲目が好きですかねぇ
Aaron Goldberg "Worlds"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/1344812)
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