Francesco Cafiso "4 Out"

アルバムの具体名は以下の通り。
"Concerto For Michel Petrucciani"持ってない
"Happy Time"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a36536557.html)
"Angelica"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58472111.html)
日本のヴィーナスと双方でアルバムを出していますが、聴かなくてもイタリア制作の方が良いアルバムになっていそうな気配がするのは、皆そう思っているんじゃないかと思います。
とはいえ、若き逸材の演奏。聴けるのはたいがい聴きたいと、ヴィーナス盤も1枚を除いて入手していますが..
買ってない1枚も、最近安価に再リリースされる情報が入っていまして、すでに入手の算段はつけております。
メンツは以下の通り。イタリア系の人が揃っているようです。知ってる人。。いないような。。。
前作、前々作とかと同じメンツっていう感じでもないようです。
きっとレギュラーバンドを持っていると思うんですが、そのバンドでのライブ盤とか期待したいところです。
それとも、このメンツがレギュラーバンドなのかなぁ。。。(悩)
Francesco Cafiso(Sax)、Dino Rubino(P)、Paolino Dalla Porta(B)、Stefano Bagnoli(Ds)
演奏曲は、3曲のオリジナルと、ポーター、ガーシュインとかで全部で7曲という構成となります。
1 Everything I Love
2 Enigmatic Night
3 King Arthur
4 How About You
5 I Hear A Rhapsody
6 Bach’s Flower
7 Just In Time
1曲目の冒頭こそちょっと挑戦的なモーダルだったりフリーな雰囲気を含んだ演奏で、これまでのアルバムよりその傾向を感じる曲が多く含まれているのは事実でありますが、全体的には熱い演奏はしっかり熱く、スローな演奏は情感たっぷりに歌い上げと、しっかり聴かせる演奏を楽しむことができます。
当初から、Francesco Cafisoの演奏は"若いのに"という接頭語をつけなくても、ウマいなぁと思わせる演奏をしておりましたが、本作でも(具体的にここと言いにくいけど)進化しているのを感じる演奏をしています。
さらに、演奏をひっぱっているのはFrancesco Cafisoであり、バンドが彼の演奏に依って熱く燃え上がっていく感じをそこここで感じるわけであります。
曲のアレンジも秀逸で、アルバムとしてのトータル感、エンターテイメント性もしっかり持ち合わせていて、旨いなぁと思わせるものがあります。
で、producerのクレジットを探したのですが見あたらず、management & bookingとしてAngelo Cafisoの記載だけしかなかったので、もしかしたらFrancesco Cafisoが全部仕切っていたのかもしれません。
個の演奏が凄い。バンドを引っ張る力を持っている。アルバムとしての一体感を作り上げられる。としたらとんでもない逸材ってことですよね。
若いうちから、才能全開するとその後に非常に苦労するような話を先日聞いたばかりですが、彼についてはただただ進化し続けるんじゃないか化け続けるんじゃないかと、期待感だけがつのるのでありました。
Francesco Cafiso "4 Out" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3915824)
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