新譜試聴会 2010年の総括

毎年1月は、昨年の総括と銘打って新譜試聴会が開催されます。今回は、1/29(土)でした。

19:00からの開始ということでしたが、ちょいと集まりが悪く時間待ちの間に、選外だけど聴く価値あり?てな盤を聴きながら人が集まるのを待ちました。(というのは昨年と同じような流れ)
ちなみに、Ronnie Lynn Patterson "Music"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59925700.html)をかけてました。

4人集まったところで、4人+マスターで順番はじゃんけんで決めて、番外から公開となりました。
詳細はココ(http://notrunks.jp/cd_review.htm)にそろそろ出てくると思いますので、それを参照してみてください。

で、私はココ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60148480.html)で公開した通りのアルバムを持っていきました。

今回の第一位は、竹内直 "Obsidian"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3844738)ってことになるんでしょう。
2人が選出(3位と2位)しています。
竹内さんのバスクラもそうですが、中牟礼さんが良い演奏をしていることと、中牟礼さんと山下さんの40年ぶり?とも言われる共演が聴けるところがミソとのことです。


ベスト3からはずれた盤で
 Eric Harland "Voyager: Live By Night"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60031516.html)
 Thomas Savy "French Suite"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60229337.html)
 Baptiste Trotignon "Suite"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59638069.html)
などがかかって、大団円となりました。

特記事項として
 Walter Smith、Ambrose Akinmusire、Eric Harland、scott coryあたりの活躍が如実だったのかということ。
 山口コーイチさんのアルバム"愛しあうことだけはやめられない"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3922684)は買いである

 JAZZじゃないけどSuperFly(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3865976)が話題盤のようだ。
 Michael Jacksonの未発表集"Michael"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3944530)は聴いておくべきだ
と言った感じか..

今回は、日本人のアルバムが挙がっている比率がだいぶ高かったという印象でした。
日本のジャズもレベルが一段と上がっているのか(海外がダメダメなのか)注目すべきアルバムが増えてきているんだと思います。

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