竹内直BCLトリオ (20110304)

3/4のライブは、竹内直さんのバスクラリネットのトリオです。
竹内直さんのアルバム"Obsidian"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3844738)をマスターが昨年のベストに挙げていて、店の年ベストもこの盤であるとの見解は、"新譜試聴会 2010年の総括"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60249290.html)で書いた通りです。
中でも中牟礼氏とのデュオが白眉であるとのご意見と、音は聴かせていただいておりまして、それを生で体験出来る機会はそうなかろうということが参戦動機となります。

本日も気にはなりつつうだうだしていて夕食を食べ終わって時計を見て"やっぱり行くか"という、突発的衝動行動であるところの相変わらずの2ndセットからの参戦でした。正確には、1stセットの最後の曲から。
来場者は20人強という感じでしょうか..

メンツは、
竹内直(Bcl)、中牟礼貞則(G)、吉野弘志(B)
となります。
ビジュアル的には、なかなかの中高年バンドって感じでした(人のこと言えない)が、観客には女性だけのグループがいたり人気の広さを伺わせます。

演奏した曲は、ピアソラ1曲、5拍子のオリジナル1曲と、スタンダード数曲と言った感じ。
スタイル的には、イントロ -> テーマ -> バスクラソロ -> ギターソロ -> ベースソロ -> テーマ 終了 というのをほとんどの曲で踏襲しているのですが、さすがに一筋縄ではいかない部分も多々ありまして。。
イントロが結構凝っていてこの辺はさすがいろいろ考えているなぁと感心させられ、ベースソロでのバスクラのバッキングにバスクラの多彩さを感嘆し、中牟礼さんのギターの味にほだされ、曲終了時の吉野さんのちょっとした笑顔に癒されると、全体のイメージとしては、滋味溢れる演奏、渋い演奏、哀愁ある中央線だなぁ、と気持ちをほぐしてくれるような演奏をたっぷりと堪能させていただきました。

ちょっと疲れていたのか、最後の曲あたりで眠気に襲われ(当然、演奏に気持ちよくなったことが引き金でしょう)早めに辞去してとっとと寝ちまいました。

今回のライブは、知り合いが5~6人いるという、感性の高い人はしっかりチェックしているんだなと思わず感心感嘆させられるライブでありました。

この記事へのコメント