Stacy Dillard "Good & Bad Memories"
この盤はOrrin Evans頼みの無名買いって感じになります。ただ、criss crossであるという安心感は多大に影響しております。
※今回のcriss crossは、これとYakov Okunのピアノトリオだけ買ってます。
ということで、メンツですがOrrin Evans以外は、名前を聞いた覚えがありません。
Stacy Dillard(Ts,Ss)、Orrin Evans(P)、Craig Magnano(G)、Ryan Berg(B)、Jeremy 'Bean' Clemons(Ds)
演奏曲は、オリジナルが4曲。メンツの誰かの曲が3曲。と1曲という構成になります。
1 Pleasant
2 Can't Shake It
3 Over And Over
4 There's No Need
5 Stizzozo
6 PCH
7 West Lexington
8 Mean Bean
無名の人だらけで、知っているのはOrrin Evansだけというのは冒頭に書いた通り。
ということで、先入観もなにもない中で聴けるので、それはそれで良いのかなとも感じています。
リーダーのStacy Dillardは昨今流行りのブロー系の奏者で始終かなりテンションの高い演奏を繰り広げています。
まるで、サックストリオを聴いているかのようなというくらいの気合いの入り方が、好感触です。
それと、ギタリストのCraig Magnanoが、これまたKurt Rosenwinkel系の現代ギタリストの正統継承な演奏をしているのですが、ここぞと言うときのキラリと光るフレーズがなんとも良い感じで、この人も今後ちょっと注目したい感じですかねぇ。。
ドラム、ベースのリズム人は全体を煽るような演奏とまでは言えないですが、盛り上げている感じはありありと見えていまして好感触です。
特に、シンバルワークはなかなかなものがありまして、やかましいんだけど気持ちいいって言うか..(笑)
ただ斬新かと言われると、そこまでは。。って感じでしょうかねぇ
で、唯一の知ってるピアニストですが、センスの良い美旋律を奏でている箇所もあるのですが、友情出演的な扱いなんでしょう。全体的には、あまり目立たず、全曲に参加しているわけでもなさそうでした。
曲はオリジナルが多いのですが、オーソドクス過ぎず、複雑過ぎずのなかなか良い曲を書いていらして現代ジャズらしい良い演奏が楽しめます。
最後の曲が、ちょっとオーネットコールマン的なユーモアを感じさせる曲で、最後に彼の本性って?とちょっと(今後の進み方に対する)疑問符がつくエンディングとなっています。
ベストは1曲目ですかねぇ。5曲目も捨て難いところです。
Stacy Dillard "Good & Bad Memories" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3970870)
※今回のcriss crossは、これとYakov Okunのピアノトリオだけ買ってます。
ということで、メンツですがOrrin Evans以外は、名前を聞いた覚えがありません。
Stacy Dillard(Ts,Ss)、Orrin Evans(P)、Craig Magnano(G)、Ryan Berg(B)、Jeremy 'Bean' Clemons(Ds)
演奏曲は、オリジナルが4曲。メンツの誰かの曲が3曲。と1曲という構成になります。
1 Pleasant
2 Can't Shake It
3 Over And Over
4 There's No Need
5 Stizzozo
6 PCH
7 West Lexington
8 Mean Bean
無名の人だらけで、知っているのはOrrin Evansだけというのは冒頭に書いた通り。
ということで、先入観もなにもない中で聴けるので、それはそれで良いのかなとも感じています。
リーダーのStacy Dillardは昨今流行りのブロー系の奏者で始終かなりテンションの高い演奏を繰り広げています。
まるで、サックストリオを聴いているかのようなというくらいの気合いの入り方が、好感触です。
それと、ギタリストのCraig Magnanoが、これまたKurt Rosenwinkel系の現代ギタリストの正統継承な演奏をしているのですが、ここぞと言うときのキラリと光るフレーズがなんとも良い感じで、この人も今後ちょっと注目したい感じですかねぇ。。
ドラム、ベースのリズム人は全体を煽るような演奏とまでは言えないですが、盛り上げている感じはありありと見えていまして好感触です。
特に、シンバルワークはなかなかなものがありまして、やかましいんだけど気持ちいいって言うか..(笑)
ただ斬新かと言われると、そこまでは。。って感じでしょうかねぇ
で、唯一の知ってるピアニストですが、センスの良い美旋律を奏でている箇所もあるのですが、友情出演的な扱いなんでしょう。全体的には、あまり目立たず、全曲に参加しているわけでもなさそうでした。
曲はオリジナルが多いのですが、オーソドクス過ぎず、複雑過ぎずのなかなか良い曲を書いていらして現代ジャズらしい良い演奏が楽しめます。
最後の曲が、ちょっとオーネットコールマン的なユーモアを感じさせる曲で、最後に彼の本性って?とちょっと(今後の進み方に対する)疑問符がつくエンディングとなっています。
ベストは1曲目ですかねぇ。5曲目も捨て難いところです。
Stacy Dillard "Good & Bad Memories" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3970870)
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