Magnus Ostrom "Thread Of Life"

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この盤は、大半はPM買いとなりますが、Magnus OstromがE.S.T.のdrummerだったことも、購入の一因にはなってるつもりです。が、もう1人のe.s.t.のメンバーであるBassist(Dan Berglund)の昨年リリースされたリーダー作(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3723899)は買っていないので.. (と調べたら、新作出るんですね.. "Mina Herrar"(http://www.amazon.co.jp/dp/B004V3H7QM/))

メンツは以下の通り。ギター入りのカルテットが基本となります。
6曲目だけはスペシャルという位置づけで、Pat Methenyとかつての盟友Dan Berglundが入った演奏となります。
ANDREAS HOURDAKIS(G)、GUSTAF KARLOF(Key)、THOBIAS GABRIELSON(B)、MAGNUS OSTROM(Ds)
PAT METHENY(G,6)、DAN BERGLUND(B,6)

演奏曲は、下記10曲。全部Magnus Ostromのオリジナルとなります。
1 Prelude
2 Piano Break Song
3 Longing
4 Afilia Mi
5 Weight Of Death
6 Ballad For E
7 The Haunted Thoughts And The Endless Fall
8 Between
9 Hymn (For The Past) Part I
10 Hymn (For The Past) Part II


1曲目の最初のイントロを聴いて、E.S.T.のあの曲に入っているあの音だなんて、ハッと思い出すような音からスタートしまして、Magnus OstromはE.S.T.のメンバーだったのね なんてあらためて感じ、E.S.T.をEsbjorn Svenssonを思って涙を流すオープニングです。

その後は、PM/PMGを彷彿とさせるようなコンテンポラリーなサウンドが中心となっています。
似てるなぁと感じる部分は、Immaginary Day,We Live Hereのとんがった感の濃い頃の雰囲気に近い印象。
2曲目の4分20秒くらいからの転換部分なんてもう笑っちゃうくらいにPMGしてて、ここだけでも一聴の価値あると思いますよ。

爽快感、疾走感というよりは、全体的に重め(あくまでも比較としてですが)の演奏が並んでいるような感じはありますが、そんなことよりなによりえらく格好良い演奏で、思わず聴き入ってしまうこと必至です。
曲よし、アレンジよし、演奏(というか、全体の構成美)よし、と、良いとこだらけ(笑)

それでいて、冒頭にもありましたが音作りの一端にE.S.T.での音が垣間見れて、Magnus OstromのE.S.T.での位置づけというか貢献箇所がなんとなく窺い知れる(=Magnus Ostromの個性がしっかり出ている)のは、さすがだなぁと唸らされるところであります。

が、演奏者(ドラマー)としてのMagnus Ostromを楽しむと言うよりは、コンポーザー、アレンジャーとしての才能を楽しみ、それに驚嘆するアルバムだと思います。

PM参加曲は6曲目の1曲だけで、それもバラードな演奏(アルバムの中ではインターバル的な位置づけ)になっています。Dan Berglundも参加していることから、おそらくEsbjorn Svenssonのアイドルだった(と推測)Pat Methenyを
ゲストとして迎え入れてレクイエムとして入れているんだと思います。
美しいバラードの演奏が涙を誘います。
7曲目で、一転ハードな演奏になるところは、これから強く生きていくぞという意思表示のようで、好感触です。


今年(2011年)前半は、良いアルバム目白押しで困ってしまう。。。


Magnus Ostrom "Thread Of Life"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/3994583)

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