Omer Avital "Free Forever"
Omer Avitalの新作です。これは、前作"Live at Smalls"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60199015.html)がえらく良かったので、それに釣られての購入となります。
それまで、一連のOAM Trioの演奏では聴いていますが、Omer Avitalの単独リーダー作は買っていないです。
メンツですが、ドラム以外は"Live at Smalls"と同一です。このDrummerは知らない人ですが、smalls(Johnathan Blake)のほうが強力だったんじゃないか?なんて予想してしまうのですが..
とよく見たら2007年のイタリアでのライブ収録なんですね。。
Omer Avital(B)、Avishai Cohen(Tp)、Joel Frahm(Sax)、Jason Lindner(P)、Ferenc Nemeth(Ds)
演奏曲は基本全部オリジナルで2曲が、メンバーとの共作になっています。
曲は、"Live at Smalls"とはかぶっていません。
1 Simcha
2 The Shepherd
3 Bass Solo In C
4 Free Forever
5 Piano Interlude
6 Lindner' s Quest
7 Trumpet Interlude
8 Ray of Sunshine
演奏ですが、中東なメロディを感じさせる旋律の曲が比較的多めに並んでいます。先日のAvishai Cohenで食傷気味なところがあるのですが、ただ楽器が固有のものを利用していないのであまり違和感は感じませんが..
で、"Live at Smalls"との比較ですが、同じライブでありながら、熱さとか、荒々しさが希薄で、端整に演奏されているような感じです。
"より繊細で、よりドラマティックな演奏を聞かせてくれる"なんて、紹介文を見つけましたが、言いようですね。
Omer Avitalのリーダー作は"Live at Smalls"とこれだけでしか聴いていないので、なんともいえないのですがこの4年間で、とても演奏が魅力的に進化したんじゃないかと思います。メンツがほぼ不変なので一体感がグッと増したということかもしれません。
Avishai CohenもJoel Frahmも、端整な中でもなかなか聴かせる演奏をしてくれていますし、Jason Lindnerなんて弦の直接弾きで中東楽器な雰囲気をちょっとだけ出してなんて荒技まで繰り出しての演奏は、そう悪くないんですが、なんかいまいちのめり込めないと言うか。。。(悩)
んん~、もしかしたらドラムが変わって全体の印象が("Live at Smalls"のほうが)良くなっているのかも知れません。
同じ、Omer Avitalのリーダー作を買うなら、こっちじゃなくて"Live at Smalls"のほうを推したいです。
Omer Avital "Free Forever" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3999590)
それまで、一連のOAM Trioの演奏では聴いていますが、Omer Avitalの単独リーダー作は買っていないです。
メンツですが、ドラム以外は"Live at Smalls"と同一です。このDrummerは知らない人ですが、smalls(Johnathan Blake)のほうが強力だったんじゃないか?なんて予想してしまうのですが..
とよく見たら2007年のイタリアでのライブ収録なんですね。。
Omer Avital(B)、Avishai Cohen(Tp)、Joel Frahm(Sax)、Jason Lindner(P)、Ferenc Nemeth(Ds)
演奏曲は基本全部オリジナルで2曲が、メンバーとの共作になっています。
曲は、"Live at Smalls"とはかぶっていません。
1 Simcha
2 The Shepherd
3 Bass Solo In C
4 Free Forever
5 Piano Interlude
6 Lindner' s Quest
7 Trumpet Interlude
8 Ray of Sunshine
演奏ですが、中東なメロディを感じさせる旋律の曲が比較的多めに並んでいます。先日のAvishai Cohenで食傷気味なところがあるのですが、ただ楽器が固有のものを利用していないのであまり違和感は感じませんが..
で、"Live at Smalls"との比較ですが、同じライブでありながら、熱さとか、荒々しさが希薄で、端整に演奏されているような感じです。
"より繊細で、よりドラマティックな演奏を聞かせてくれる"なんて、紹介文を見つけましたが、言いようですね。
Omer Avitalのリーダー作は"Live at Smalls"とこれだけでしか聴いていないので、なんともいえないのですがこの4年間で、とても演奏が魅力的に進化したんじゃないかと思います。メンツがほぼ不変なので一体感がグッと増したということかもしれません。
Avishai CohenもJoel Frahmも、端整な中でもなかなか聴かせる演奏をしてくれていますし、Jason Lindnerなんて弦の直接弾きで中東楽器な雰囲気をちょっとだけ出してなんて荒技まで繰り出しての演奏は、そう悪くないんですが、なんかいまいちのめり込めないと言うか。。。(悩)
んん~、もしかしたらドラムが変わって全体の印象が("Live at Smalls"のほうが)良くなっているのかも知れません。
同じ、Omer Avitalのリーダー作を買うなら、こっちじゃなくて"Live at Smalls"のほうを推したいです。
Omer Avital "Free Forever" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3999590)
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