Stefano Di Battista "Jazz Italiano Live 2009"
新作(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4079155)の動向が気になるStefano Di Battistaのライブ盤を入手しました。
この盤は、ラッキーな入手ができました。 以下経緯
==
存在は、かなり遅れてしったので、輸入盤店、WEBでの発注は遅すぎたか、高すぎたかで断念していて入手は諦めていたのです。
先日閉店した某近所のCD店で中古で見つけてかなり心が動いたのですが廃盤扱いで、ちょいと高い値付け(\3000超)がされていましてこれはさすがに買えませんでした(涙)。
その後、売れずに残っていたら何かのセールで買えるかもと店頭に残っているのをチェックしていたのですが..
急に閉店の告知がされ焦りましたが、これがチャンスとセール価格になるのを待っていたら、ちょっとタイミングがずれてしまったのか対象になったときには既に影も形もなし(泣)。
ここで、スッパリ諦めたのですが、完全閉店になる数日前に、同じ系列店のもうちょっと都会寄りにあるお店を覗いたら。。 あるじゃ、あーりませんか。しかも廃盤価格の半額以下で新着コーナーに..(感動の号泣)
ということで、スッパリ諦めてたのが、ひょんなタイミングで見事入手あいなった次第でございます。
その後調べてみたら、タイミング良くデッドストック(\2300)が出てきていたようで、おそらく閉店の店からめぼしいものを移動する際に、値付けをし直したんじゃないかと推測している次第であります。
※後日、新開店の立川店をみたら2006版があったのでこれと間違っていたかも、と疑念が....(大汗)
==
ということで、Jazz Italiano Liveシリーズ初入手であります。
Jazz Italiano Liveシリーズはおそらく2006年から毎年10枚前後ずつリリースされているシリーズでイタリアジャズのおいしいところを一括して聞かせてくれているものだと思っています。
で、Stefano Di Battistaは2006年に続いての2回目の登板ということのようです。
メンツは以下の通り。ロベルトとロザリオだらけですが、イタリアジャズってあまりチェックしてないので知ってる人いません(汗)
STEFANO DI BATTISTA(As,Ss)、ROBERTO CECCHETTO(G)、ROBERTO TARENZI(P)、ROSARIO BONACCORSO(B)、ROBERTO GATTO(Ds)
演奏曲は、下記7曲。イタリア語で書かれているので自信ないですが、全部Stefano Di Battistaのオリジナルで良いようです。
1. RITA
2. VALENTINA
3. FLORA
4. MOLLY
5. ANNA
6. LUCY
7. ELLA
演奏ですが、曲としてはあまり難解でない曲を中心に、美メロ系、バラード、ブルース調、ちょっとノリの良い感じの曲とバランス良く様々な様式の曲を選んで演奏していて取っつきは良い感じのライブとなっています。
演奏もあまりテンション高くなりすぎないところでの演奏で、あまり気を張らずに楽しめる感じです。
が、ここでのStefano Di Battistaは、個人的にはちょうどツボというか、当時彼を知ったときに感じた"あぁこの感じがいいね♪"をあらためて思い出したような演奏をしていて好感触。
他の面々のしっかりとした演奏も、あまり派手な立ち回りをしている感じでなく、好サポートを決めているようでこれまた好感触。
昨今のイタリアの脳天気ハードバップ調のノリノリで勢いで聴かせるような演奏と言うよりは、じっくりと聴かせるタイプの演奏の比率が高いような感触で、Stefano Di Battistaのライブを楽しむには充分に満足できる作品になっていると思います。
ピアノもギターもちょっと早めのフレーズなんかも織り込んだソロを繰り広げていますが、特に雑になるような感じもなく(良い意味で)そつなくこなしている印象です。
恐ろしいほどテンションの高い演奏ってほどでもないけれど、"だれてる"なんていったら怒られるような感じの演奏をしていて、これも"Live at Smalls"に近い"日常のライブを切り取った"に近いモノがあるのかも知れません。
なかなか入手しづらいアルバムなのが何よりももったいないなぁと思うところであります。
Stefano Di Battista "Jazz Italiano Live 2009" (http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ110330-56)
この盤は、ラッキーな入手ができました。 以下経緯
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存在は、かなり遅れてしったので、輸入盤店、WEBでの発注は遅すぎたか、高すぎたかで断念していて入手は諦めていたのです。
先日閉店した某近所のCD店で中古で見つけてかなり心が動いたのですが廃盤扱いで、ちょいと高い値付け(\3000超)がされていましてこれはさすがに買えませんでした(涙)。
その後、売れずに残っていたら何かのセールで買えるかもと店頭に残っているのをチェックしていたのですが..
急に閉店の告知がされ焦りましたが、これがチャンスとセール価格になるのを待っていたら、ちょっとタイミングがずれてしまったのか対象になったときには既に影も形もなし(泣)。
ここで、スッパリ諦めたのですが、完全閉店になる数日前に、同じ系列店のもうちょっと都会寄りにあるお店を覗いたら。。 あるじゃ、あーりませんか。しかも廃盤価格の半額以下で新着コーナーに..(感動の号泣)
ということで、スッパリ諦めてたのが、ひょんなタイミングで見事入手あいなった次第でございます。
その後調べてみたら、タイミング良くデッドストック(\2300)が出てきていたようで、おそらく閉店の店からめぼしいものを移動する際に、値付けをし直したんじゃないかと推測している次第であります。
※後日、新開店の立川店をみたら2006版があったのでこれと間違っていたかも、と疑念が....(大汗)
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ということで、Jazz Italiano Liveシリーズ初入手であります。
Jazz Italiano Liveシリーズはおそらく2006年から毎年10枚前後ずつリリースされているシリーズでイタリアジャズのおいしいところを一括して聞かせてくれているものだと思っています。
で、Stefano Di Battistaは2006年に続いての2回目の登板ということのようです。
メンツは以下の通り。ロベルトとロザリオだらけですが、イタリアジャズってあまりチェックしてないので知ってる人いません(汗)
STEFANO DI BATTISTA(As,Ss)、ROBERTO CECCHETTO(G)、ROBERTO TARENZI(P)、ROSARIO BONACCORSO(B)、ROBERTO GATTO(Ds)
演奏曲は、下記7曲。イタリア語で書かれているので自信ないですが、全部Stefano Di Battistaのオリジナルで良いようです。
1. RITA
2. VALENTINA
3. FLORA
4. MOLLY
5. ANNA
6. LUCY
7. ELLA
演奏ですが、曲としてはあまり難解でない曲を中心に、美メロ系、バラード、ブルース調、ちょっとノリの良い感じの曲とバランス良く様々な様式の曲を選んで演奏していて取っつきは良い感じのライブとなっています。
演奏もあまりテンション高くなりすぎないところでの演奏で、あまり気を張らずに楽しめる感じです。
が、ここでのStefano Di Battistaは、個人的にはちょうどツボというか、当時彼を知ったときに感じた"あぁこの感じがいいね♪"をあらためて思い出したような演奏をしていて好感触。
他の面々のしっかりとした演奏も、あまり派手な立ち回りをしている感じでなく、好サポートを決めているようでこれまた好感触。
昨今のイタリアの脳天気ハードバップ調のノリノリで勢いで聴かせるような演奏と言うよりは、じっくりと聴かせるタイプの演奏の比率が高いような感触で、Stefano Di Battistaのライブを楽しむには充分に満足できる作品になっていると思います。
ピアノもギターもちょっと早めのフレーズなんかも織り込んだソロを繰り広げていますが、特に雑になるような感じもなく(良い意味で)そつなくこなしている印象です。
恐ろしいほどテンションの高い演奏ってほどでもないけれど、"だれてる"なんていったら怒られるような感じの演奏をしていて、これも"Live at Smalls"に近い"日常のライブを切り取った"に近いモノがあるのかも知れません。
なかなか入手しづらいアルバムなのが何よりももったいないなぁと思うところであります。
Stefano Di Battista "Jazz Italiano Live 2009" (http://diskunion.net/jazz/ct/detail/JZ110330-56)
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