BANN "As You Like"
どうしてこういうユニットが出てくるのか?と、こんな書き出しになってしまいますが、Seamus BlakeとOz Noyの共演です。
Oz NoyがSAX入りのバンドで演奏しているというだけでもイメージ湧かないのに、ユニット名をつけて活動というのは予想だにしませんでした。
なんて、自Blog内に紹介しているのに、当該品がありました..(汗)Myron Walden盤(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60264640.html)
ということで気を取り直して、ギタートリオ+サックスというユニットでこのメンツなので期待感は高くなります。
Seamus Blake的にもピアノレス(レア度高いです。きっと)となりますので、期待感高いです。
Seamus Blake(Ts)、Oz Noy(G)、Jay Anderson(B)、Adam Nussbaum(Ds)
演奏曲は、下記8曲。メンバーの(誰かあるいは、バンド)名義で5曲。他はスタンダードなどを集めています。
1 All the Things You Are
2 Played Twice
3 Guinnevere
4 Will Call
5 Days of Old
6 As You Like
7 At Sundown
8 Minor Shuffle
特に1曲目のテーマ解釈がなんだかダサい(死語)というか、あまり感心しないような楽曲が多く、そこがちょいとポイントダウンかなぁと。
他のオリジナル曲も、テーマがなんだかダサい(死語)というか、なんだかなぁ感を抱くのが多い気がしてそこもちょいとポイントダウンかなぁと。
曲自体としては、ちょっとモーダルな雰囲気をもっているが複雑な構成ではなく、4ビート基調の曲が多く採用されています。
ほんのちょっと、日本のジャズ(というか歌謡かも)のテイストを感じる部分があったりするのですが、もしかしたら日本のジャズ(歌謡)に感化された部分ってのもあるのかも。。
演奏としては、メンツがメンツなだけに普通に水準以上の演奏にはなっておりまして、特にソロはなかなかにストイックな展開で、熱くなる感じはないが聴いてる方はちょっと興奮してくるような部分もあります。
個人的には、Oz Noyのギターに妙に惹かれていまして、昨今のジョンスコよりジョンスコ風変態感を湛えた演奏と、昨今のビルフリよりビルフリ風変態感を湛えた演奏とが有機的に交錯していながら、全体としては、絶妙なタイミングのサウンドは素晴らしいとしか言いようがないと言うくらいに絶賛したいところ。
全体としては及第点は取れているんでしょうけど、若干満足度は落ちるのかなぁ。
わざわざ、ユニット名を冠しているので、今後このメンツでの活動を継続していくのなら、今後のほうが楽しみなユニットになっています。
ベストは、最後の2曲のどちらかですかねぇ。
BANN "As You Like" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4007599)
Oz NoyがSAX入りのバンドで演奏しているというだけでもイメージ湧かないのに、ユニット名をつけて活動というのは予想だにしませんでした。
なんて、自Blog内に紹介しているのに、当該品がありました..(汗)Myron Walden盤(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60264640.html)
ということで気を取り直して、ギタートリオ+サックスというユニットでこのメンツなので期待感は高くなります。
Seamus Blake的にもピアノレス(レア度高いです。きっと)となりますので、期待感高いです。
Seamus Blake(Ts)、Oz Noy(G)、Jay Anderson(B)、Adam Nussbaum(Ds)
演奏曲は、下記8曲。メンバーの(誰かあるいは、バンド)名義で5曲。他はスタンダードなどを集めています。
1 All the Things You Are
2 Played Twice
3 Guinnevere
4 Will Call
5 Days of Old
6 As You Like
7 At Sundown
8 Minor Shuffle
特に1曲目のテーマ解釈がなんだかダサい(死語)というか、あまり感心しないような楽曲が多く、そこがちょいとポイントダウンかなぁと。
他のオリジナル曲も、テーマがなんだかダサい(死語)というか、なんだかなぁ感を抱くのが多い気がしてそこもちょいとポイントダウンかなぁと。
曲自体としては、ちょっとモーダルな雰囲気をもっているが複雑な構成ではなく、4ビート基調の曲が多く採用されています。
ほんのちょっと、日本のジャズ(というか歌謡かも)のテイストを感じる部分があったりするのですが、もしかしたら日本のジャズ(歌謡)に感化された部分ってのもあるのかも。。
演奏としては、メンツがメンツなだけに普通に水準以上の演奏にはなっておりまして、特にソロはなかなかにストイックな展開で、熱くなる感じはないが聴いてる方はちょっと興奮してくるような部分もあります。
個人的には、Oz Noyのギターに妙に惹かれていまして、昨今のジョンスコよりジョンスコ風変態感を湛えた演奏と、昨今のビルフリよりビルフリ風変態感を湛えた演奏とが有機的に交錯していながら、全体としては、絶妙なタイミングのサウンドは素晴らしいとしか言いようがないと言うくらいに絶賛したいところ。
全体としては及第点は取れているんでしょうけど、若干満足度は落ちるのかなぁ。
わざわざ、ユニット名を冠しているので、今後このメンツでの活動を継続していくのなら、今後のほうが楽しみなユニットになっています。
ベストは、最後の2曲のどちらかですかねぇ。
BANN "As You Like" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4007599)
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