James Farm "James Farm"
Joshua Redmanの新作は、個人名義ではなくJames Farmというユニットの名義となっております。
が、メンツがとんでもなく凄く、期待感はかなり高いものとなっております。
Jamesというのは、各人の名前の最初の字を繋げたJAMEに由来しているようですね。
なので、書く順番もこれ例外はダメな、メンツは以下の通り。
Joshua Redman(Ts,Ss)、Aaron Parks(P)、Matt Pennman(B)、Eric Harland(Ds)
演奏曲は、4人それぞれの曲を数曲ずつ採用した全10曲となります。
1 Coax
2 Polliwog
3 Bijou
4 Chronos
5 Star Crossed
6 1981
7 I-10
8 Unravel
9 If By Air
10 Low Fives
この盤もドラム、ベースが強力であるところが全体の原動力になっている部分というのは疑うところのない部分で、Matt Pennman、Eric Harlandという布陣は、揺るぎない鉄壁を築いているなと感心するばかりです。
Joshua Redmanもさすがに堅いところを集めたなと言わざるを得ません。
曲としても全体的に非4ビート中心の疾走感ある格好良いのが並んでいる印象で、さらにちょっとドラマチックな編曲が施されていて聴いていてワクワクとさせるものがあり、好感度高いです。
一部E.S.T.を聴いているような部分(特に2曲目)があるのですが、Aaron Parksのハーモニーが実にE.S.T.を彷彿とさせながら格好良いうえに、さらにJoshua RedmanのSAXが絶妙な絡みをみせていて、これがなんとも言えず背筋ゾクゾクもんであります。
前作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56922165.html)では、「個人的には多少のちぐはぐ感は感じつつ、それでも聴いていると思わず引き込まれる」なんて書いていますが、この盤ではちぐはぐ感のない盤石なJoshua Redmanの快演が聴けます。
同じくらいAaron Parksの良さが際立ってもいまして、ピアノとキーボードを駆使して実に創造性豊かというか多彩な節回しで演奏に彩りを添えている感じで、全体的にも満足度の高いアルバムに仕上がっていると感じています。
が、全体に個が立っていると言うよりは、4者対等な感じのバンドとしての印象が強いのも事実ではありますが..
最後が美メロなバラード演奏で締めくくられるのですが、それまでの雰囲気とうって変わってという演奏で、それまでの全てがこの曲への前奏じゃないかと思ってしまったのは、おそらく気のせいです(笑)
個人的には、E.S.T.臭の強い2曲目が結構好きです。
James Farm "James Farm" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4021306)
が、メンツがとんでもなく凄く、期待感はかなり高いものとなっております。
Jamesというのは、各人の名前の最初の字を繋げたJAMEに由来しているようですね。
なので、書く順番もこれ例外はダメな、メンツは以下の通り。
Joshua Redman(Ts,Ss)、Aaron Parks(P)、Matt Pennman(B)、Eric Harland(Ds)
演奏曲は、4人それぞれの曲を数曲ずつ採用した全10曲となります。
1 Coax
2 Polliwog
3 Bijou
4 Chronos
5 Star Crossed
6 1981
7 I-10
8 Unravel
9 If By Air
10 Low Fives
この盤もドラム、ベースが強力であるところが全体の原動力になっている部分というのは疑うところのない部分で、Matt Pennman、Eric Harlandという布陣は、揺るぎない鉄壁を築いているなと感心するばかりです。
Joshua Redmanもさすがに堅いところを集めたなと言わざるを得ません。
曲としても全体的に非4ビート中心の疾走感ある格好良いのが並んでいる印象で、さらにちょっとドラマチックな編曲が施されていて聴いていてワクワクとさせるものがあり、好感度高いです。
一部E.S.T.を聴いているような部分(特に2曲目)があるのですが、Aaron Parksのハーモニーが実にE.S.T.を彷彿とさせながら格好良いうえに、さらにJoshua RedmanのSAXが絶妙な絡みをみせていて、これがなんとも言えず背筋ゾクゾクもんであります。
前作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56922165.html)では、「個人的には多少のちぐはぐ感は感じつつ、それでも聴いていると思わず引き込まれる」なんて書いていますが、この盤ではちぐはぐ感のない盤石なJoshua Redmanの快演が聴けます。
同じくらいAaron Parksの良さが際立ってもいまして、ピアノとキーボードを駆使して実に創造性豊かというか多彩な節回しで演奏に彩りを添えている感じで、全体的にも満足度の高いアルバムに仕上がっていると感じています。
が、全体に個が立っていると言うよりは、4者対等な感じのバンドとしての印象が強いのも事実ではありますが..
最後が美メロなバラード演奏で締めくくられるのですが、それまでの雰囲気とうって変わってという演奏で、それまでの全てがこの曲への前奏じゃないかと思ってしまったのは、おそらく気のせいです(笑)
個人的には、E.S.T.臭の強い2曲目が結構好きです。
James Farm "James Farm" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4021306)
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