石田幹雄 "瞬芸"
石田幹雄さんの新譜です。この盤はかなり前からリリースされる話は聞いていたのですが、なんだかいろいろな事情があったようで、なかなかリリースされず、音の一部はだいぶ前に聴いていたりで、ようやくリリースされたと思ったら、なかなか流通に乗っからず、石田さんにメール連絡していつものお店で買えるようにしておいてーと連絡をしたくらい。
結局、たまたま飲みに行ってたら石田さんがいらっしゃったので、その場で持っているのを譲ってもらいました。
今は、amazonで扱いがあるので、入手は容易です。
ちなみに、石田さんのリーダー作と所有作を書き出しておきます。
"張碓" 既に入手不可能
"Turkish Mambo"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53215002.html)所有
"霞"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59697337.html)所有
に継ぐ4枚目のリーダーアルバムになります。
他に、Negative Son名義のアルバムが1枚あって
"YUKIKAZE"(未所有)
奥野さんのアルバムを1枚所有しています。
"赤い月"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60545124.html)所有
メンツは以下の通りの3人です。
石田幹雄(P)、早川徹(B)、福島紀明(Ds)
演奏曲は下記7曲。全部メンバーのオリジナルで、石田5曲。メンバーの1曲ずつという布陣となります。
Waltzが"Turkish Mambo"で演奏してます。One of Latinは霞で演奏してました。
1 小粋なやつ
2 出口のない物語
3 Waltz
4 One of Latin
5 瞬芸
6 AM3
7 A.F
演奏ですが、パっと聴いて出てきた感想がダイナミックでアグレッシブで少しだけユーモアを感じさせと言う感じで..。
楽曲としてはそう難解なものではないのですが、テーマの後からの展開がなかなか大胆で、当然ですがフリーの要素を多く持った演奏の頻度は高いですがある程度の抑制を感じさせ、熱くなるとその制御のタガがはずれたように各人好き勝手に演っているようでもあり、その中でも相手を良く見た丁々発止な感じも見られ、と一筋縄ではいかないなかなかに聴かせる演奏を繰り広げています。
ドラムもベースもゴリゴリな演奏で、3者完全な対等って感じでもなさそうですがそれぞれがそれぞれを煽っている感じが好感触。
石田さんの持ち味は、狂気といっても良いくらい激しいフリーの演奏と、怖いほどの美しさってのがある(と思う)のですが、この盤では瞬芸でフリーの側面を、waltzで美しさの側面が良い感じに出ているかなぁ。
この盤を入手した日に、太田朱美さんもお店にいた(石田さんご一行、太田さん、自分だけがお客さんってのが、何だか凄くて鳥肌してました(嘘))のですが、この盤聴くとケラケラ笑えるよと言っていたのが妙に印象的で。。
石田幹雄 "瞬芸"(http://www.amazon.co.jp/dp/B004ZUW8LU/)
結局、たまたま飲みに行ってたら石田さんがいらっしゃったので、その場で持っているのを譲ってもらいました。
今は、amazonで扱いがあるので、入手は容易です。
ちなみに、石田さんのリーダー作と所有作を書き出しておきます。
"張碓" 既に入手不可能
"Turkish Mambo"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53215002.html)所有
"霞"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59697337.html)所有
に継ぐ4枚目のリーダーアルバムになります。
他に、Negative Son名義のアルバムが1枚あって
"YUKIKAZE"(未所有)
奥野さんのアルバムを1枚所有しています。
"赤い月"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60545124.html)所有
メンツは以下の通りの3人です。
石田幹雄(P)、早川徹(B)、福島紀明(Ds)
演奏曲は下記7曲。全部メンバーのオリジナルで、石田5曲。メンバーの1曲ずつという布陣となります。
Waltzが"Turkish Mambo"で演奏してます。One of Latinは霞で演奏してました。
1 小粋なやつ
2 出口のない物語
3 Waltz
4 One of Latin
5 瞬芸
6 AM3
7 A.F
演奏ですが、パっと聴いて出てきた感想がダイナミックでアグレッシブで少しだけユーモアを感じさせと言う感じで..。
楽曲としてはそう難解なものではないのですが、テーマの後からの展開がなかなか大胆で、当然ですがフリーの要素を多く持った演奏の頻度は高いですがある程度の抑制を感じさせ、熱くなるとその制御のタガがはずれたように各人好き勝手に演っているようでもあり、その中でも相手を良く見た丁々発止な感じも見られ、と一筋縄ではいかないなかなかに聴かせる演奏を繰り広げています。
ドラムもベースもゴリゴリな演奏で、3者完全な対等って感じでもなさそうですがそれぞれがそれぞれを煽っている感じが好感触。
石田さんの持ち味は、狂気といっても良いくらい激しいフリーの演奏と、怖いほどの美しさってのがある(と思う)のですが、この盤では瞬芸でフリーの側面を、waltzで美しさの側面が良い感じに出ているかなぁ。
この盤を入手した日に、太田朱美さんもお店にいた(石田さんご一行、太田さん、自分だけがお客さんってのが、何だか凄くて鳥肌してました(嘘))のですが、この盤聴くとケラケラ笑えるよと言っていたのが妙に印象的で。。
石田幹雄 "瞬芸"(http://www.amazon.co.jp/dp/B004ZUW8LU/)
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