Date Course Pentagon Royal Garden "巨星ジークフェルド"
先日の東京JAZZ2011のこけらおとしに出演し、9/21に邦人初のimpulseレーベルからアルバムをリリースするDCPRGの第3期の音源です。
DCPRGが活動終了を宣言したのが2007/4/25の渋谷のライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a46552794.html)。
DCPRGが活動再開した初ライブが日比谷野音の2010/10/9ということで、3年半のブランクを持って何でか知らないけど先頃復活をいたしまして、すでに何回かのライブを行っており、近頃impluseとメジャー契約をしアルバムの発売が発表されているという現在の状況になります。
この音源は、2011/2/19に新宿文化センター大ホールで行われた音源をダウンロード購入したものとなります。
DCPRGはご存じの方はご存じの通り過去に2つの活動期(メンバーの若干の入れ替え)がありまして"Structure Et Force(構造と力)"の発売を前後して、活動期が変わっています。
ということで、この活動再開は第3期の始動ということになります。
メンツは、当初は総入れ替えのような言い方をしていたと思うのですが、結局はコアなところに変更は入れないところで、新メンバーが構成されているように感じています。
活動期、そのメンツ、アルバムについてはwikipedia(googleで"dcprg"で検索すればトップに出てくるはず)である程度は確認出来ると思います。
※ちなみに、第2期活動終了の言は下記で読めます。
http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=070430215537
ついでに、新譜の特設サイトは↓です。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/kikuchi_naruyoshi/index.html
演奏曲は、これまでの第3期のライブのセットリストをざっと眺めた限りでは、大筋でこれらの曲を演奏していて、例外はほぼ皆無と言うことで良いようです。
wikipediaの情報と見比べると判る通り、NEW YORK GIRLがおそらく新曲で、他はPerfect Days For Jungle Cruiseが第2期からの選曲である以外は、第1期からの選曲となります。
第2期はリズムの複雑度が増し、踊るバンドにしては踊るにはちょっと難解過ぎる楽曲だらけという印象を持っていたので、第3期の狙いをこう言うところから類推することが出来ると思います。
第2期からの選曲であるPerfect Days For Jungle Cruiseだって、オリジナルを聴けば全然踊れない曲だと思いますがこれも、単純なリズムを強調することで多少なりとも踊れるアレンジになっていると思わせるものがあります。(気のせいか?)
ということで、選曲面で第3期独自のオリジナリティといえるものは、今のところ特に感じられない状況にあります。
活動終了言にある、「やはり僅差でマイルスの教えに従う事にします。」の対語である「デューク・エリントンやジェームス・ブラウン、ジョージ・クリントンの教え。」に従うように宗旨替えした感じになるんでしょうか..??
メジャーレーベルと契約したことだし、まさか醸成のバンドにはならないと思うし、一過性になることも無いと思うので、今後の活動を気にしてみたいと思います。
という演奏曲は下記の通り。
Disk1
1 MC
2 Perfect Days For Jungle Cruise
3 Play Mate At Hanoi
Disk2
1 Catch 22
2 New York Girl
3 Circle Line / Hard Core Peace
4 Mirror Balls-Encore-
第3期の演奏ですが、全体の印象としては、まだ(まだなんだと思う)全体に音が薄め(迫力が足りない気が..)な感じがすること。
坪口さんの重要性がよりいっそう増してきた感じがする。ここぞという時のソロは坪口さんが担っていると思う。
あるいは、坪口さんのソロが盛り上がると全体の雰囲気が高潮してくる印象がある。
大村孝佳という人がギターを担当しているが、第1期の大友良英の印象が強烈すぎて、それに迫る熱演を繰り広げているのは判るが残念ながら、凌駕するには至っていない。(凌駕したらとんでもないことでもありますが..)
従来からの曲が大半ではあるが、曲のアレンジを大きく変更しているようなものもないので、(印象違っちゃうものが多少あるのは年月の経過と人の違いから無いと逆に変なのでしょうがないとしても、)これまでの古い演奏を聴いていた人が??になるとか、嫌悪するような大きな差異はありませんので、安心して購入+楽しめると思います。
※メジャー第1弾も、最近のライブ音源を切った貼ったしたものになるようなので、 演奏としては大同小異ではないかと推測しています。
冒頭のMCは、ありきたりな巻頭言だったり、挨拶だったり、メンバー紹介だけだったりしないで相応の時間しゃべっていますので、これは聞いて内容を確認してください(笑)
Date Course Pentagon Royal Garden "巨星ジークフェルド" (http://ototoy.jp/feature/index.php/20110615)
DCPRGが活動終了を宣言したのが2007/4/25の渋谷のライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a46552794.html)。
DCPRGが活動再開した初ライブが日比谷野音の2010/10/9ということで、3年半のブランクを持って何でか知らないけど先頃復活をいたしまして、すでに何回かのライブを行っており、近頃impluseとメジャー契約をしアルバムの発売が発表されているという現在の状況になります。
この音源は、2011/2/19に新宿文化センター大ホールで行われた音源をダウンロード購入したものとなります。
DCPRGはご存じの方はご存じの通り過去に2つの活動期(メンバーの若干の入れ替え)がありまして"Structure Et Force(構造と力)"の発売を前後して、活動期が変わっています。
ということで、この活動再開は第3期の始動ということになります。
メンツは、当初は総入れ替えのような言い方をしていたと思うのですが、結局はコアなところに変更は入れないところで、新メンバーが構成されているように感じています。
活動期、そのメンツ、アルバムについてはwikipedia(googleで"dcprg"で検索すればトップに出てくるはず)である程度は確認出来ると思います。
※ちなみに、第2期活動終了の言は下記で読めます。
http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=070430215537
ついでに、新譜の特設サイトは↓です。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/kikuchi_naruyoshi/index.html
演奏曲は、これまでの第3期のライブのセットリストをざっと眺めた限りでは、大筋でこれらの曲を演奏していて、例外はほぼ皆無と言うことで良いようです。
wikipediaの情報と見比べると判る通り、NEW YORK GIRLがおそらく新曲で、他はPerfect Days For Jungle Cruiseが第2期からの選曲である以外は、第1期からの選曲となります。
第2期はリズムの複雑度が増し、踊るバンドにしては踊るにはちょっと難解過ぎる楽曲だらけという印象を持っていたので、第3期の狙いをこう言うところから類推することが出来ると思います。
第2期からの選曲であるPerfect Days For Jungle Cruiseだって、オリジナルを聴けば全然踊れない曲だと思いますがこれも、単純なリズムを強調することで多少なりとも踊れるアレンジになっていると思わせるものがあります。(気のせいか?)
ということで、選曲面で第3期独自のオリジナリティといえるものは、今のところ特に感じられない状況にあります。
活動終了言にある、「やはり僅差でマイルスの教えに従う事にします。」の対語である「デューク・エリントンやジェームス・ブラウン、ジョージ・クリントンの教え。」に従うように宗旨替えした感じになるんでしょうか..??
メジャーレーベルと契約したことだし、まさか醸成のバンドにはならないと思うし、一過性になることも無いと思うので、今後の活動を気にしてみたいと思います。
という演奏曲は下記の通り。
Disk1
1 MC
2 Perfect Days For Jungle Cruise
3 Play Mate At Hanoi
Disk2
1 Catch 22
2 New York Girl
3 Circle Line / Hard Core Peace
4 Mirror Balls-Encore-
第3期の演奏ですが、全体の印象としては、まだ(まだなんだと思う)全体に音が薄め(迫力が足りない気が..)な感じがすること。
坪口さんの重要性がよりいっそう増してきた感じがする。ここぞという時のソロは坪口さんが担っていると思う。
あるいは、坪口さんのソロが盛り上がると全体の雰囲気が高潮してくる印象がある。
大村孝佳という人がギターを担当しているが、第1期の大友良英の印象が強烈すぎて、それに迫る熱演を繰り広げているのは判るが残念ながら、凌駕するには至っていない。(凌駕したらとんでもないことでもありますが..)
従来からの曲が大半ではあるが、曲のアレンジを大きく変更しているようなものもないので、(印象違っちゃうものが多少あるのは年月の経過と人の違いから無いと逆に変なのでしょうがないとしても、)これまでの古い演奏を聴いていた人が??になるとか、嫌悪するような大きな差異はありませんので、安心して購入+楽しめると思います。
※メジャー第1弾も、最近のライブ音源を切った貼ったしたものになるようなので、 演奏としては大同小異ではないかと推測しています。
冒頭のMCは、ありきたりな巻頭言だったり、挨拶だったり、メンバー紹介だけだったりしないで相応の時間しゃべっていますので、これは聞いて内容を確認してください(笑)
Date Course Pentagon Royal Garden "巨星ジークフェルド" (http://ototoy.jp/feature/index.php/20110615)
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