Milton Nascimento "Milagre Dos Peixes Ao Vivo (1974)"
Milton Nascimentoの1974のライブ盤です。
ここ最近、近所で「Milton Nascimentoを極める」、「(裏)Milton Nascimentoを極める」 とイベントが立て続けに開催され、またいろいろな人がカバー曲を発表すると再評価が著しい御仁であります。
イベントは、前者に途中から参加、後者は行けず(でも、レジュメはいただけた)ではありましたが、過去に"Angelus"しか聴いていない身としては、徐々にでもMilton Nascimentoを聴いても良いのかなぁと漠然と感じていたのでタイミングとして、まぁ良いのかなと。。
ということで、先日紹介の
"Miltons"(1988)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60757012.html)
"Encontros E Despedidas"(1985)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60820073.html)
に続いて入手した盤となります。
このあと、
"Minas / Geraes" (1975 / 1976)
の2枚組を買ってあるので、おいおい紹介できると思います。
ちなみに "Angelus"は1994の作品です。
メンツですが、以下の通り。実はToninho HortaがいたころのMilton Nascimentoのライブを聴きたかったというのがこの盤を買った動機の1つになっているところがありまして。。(汗)
他の面々は。。。 あまり知らないんです。
Milton Nascimento(Vo,G)、Luiz Alves(B)、Robertinho Silva(Ds)、Toninho Horta(G)、Nivaldo Ornelas(Ss,Ts,Fl)、Wagner Tiso(P,Org)、Orchestra
演奏曲は下記16曲。ブラジル系も名曲は数あれど、良い曲だなぁと感じているのはいくつもありますが、曲調とタイトルとを同期して記憶していないので...。ざっと見た感じ16曲全部がMilton Nascimentoの曲ではなさそうです。(と言う程度の情報で陳謝)
1 A Matanca Do Porco / Xa-Mate
2 Bodas
3 Milagre Dos Peixes
4 Outubro
5 Sacramento
6 Nada Sera Como Antes
7 Hoje E Dia De El Rey
8 Sabe Voce
9 Viola Violar
10 Cais
11 Clube Da Esquina
12 Tema Dos Deuses
13 A Ultima Sessao De Musica
14 San Vicente
15 Chove La Fora
16 Pablo
冒頭、insutrumentによる演奏が、9分半入ります。
最初Wagner Tisoのオルガン伴奏の上でToninho Hortaのらしくないギターソロからスタート、その後サックスが絡み、そこからおもむろにオーケストラに音がタッチされるという1曲。
これが終了するとドラムがガツんとしたサウンドで序章のファンファーレのごとき音を叩き出し、これが1分強も続いたところで、おもむろにMilton Nascimentoの声が入ってきます。ここで歓声が沸きます。
そもそもMilton Nascimentoと言えば、歌ってなんぼの人のアルバムに歌無しの曲が9分半も入っていることに度肝を抜かれたわけですが、このMilton Nascimentoの声が入ってくるまでのところを何度も聴いていると、その荘厳感というか味わいが心地よく感じられたりして不思議なもんです。
この辺の演出ってのもMilton Nascimentoが関与しているんですかね。
この20年後とか、だいぶだってからの若い男子を何人も従えたライブをやっている映像を見せてもらったことがあるのですが、あれも演出的には大仰な感じに作られていて、映像を見せてもらったのですが、すげぇなぁと思ってました。
ということで、その後はノーマルにMilton Nascimentoの歌を楽しめる構成となります。
後から付け足している可能性も否定できませんが、聴衆の歓声と拍手も良い感じの盛り上がりを感じさせる良い雰囲気のライブになっていることを感じさせます。
途中、マイクの接触不良のような雑音がでたり、音が左右どっちかに寄ってしまうような不良感も持っていますがそういう作りの粗さも含めて(笑)、当時の(ミナスに限らない)ブラジル音楽の息吹を楽しめる作品と言えるんじゃないでしょうか?
Milton Nascimento "Milagre Dos Peixes Ao Vivo (1974)"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/451382)
ここ最近、近所で「Milton Nascimentoを極める」、「(裏)Milton Nascimentoを極める」 とイベントが立て続けに開催され、またいろいろな人がカバー曲を発表すると再評価が著しい御仁であります。
イベントは、前者に途中から参加、後者は行けず(でも、レジュメはいただけた)ではありましたが、過去に"Angelus"しか聴いていない身としては、徐々にでもMilton Nascimentoを聴いても良いのかなぁと漠然と感じていたのでタイミングとして、まぁ良いのかなと。。
ということで、先日紹介の
"Miltons"(1988)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60757012.html)
"Encontros E Despedidas"(1985)(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60820073.html)
に続いて入手した盤となります。
このあと、
"Minas / Geraes" (1975 / 1976)
の2枚組を買ってあるので、おいおい紹介できると思います。
ちなみに "Angelus"は1994の作品です。
メンツですが、以下の通り。実はToninho HortaがいたころのMilton Nascimentoのライブを聴きたかったというのがこの盤を買った動機の1つになっているところがありまして。。(汗)
他の面々は。。。 あまり知らないんです。
Milton Nascimento(Vo,G)、Luiz Alves(B)、Robertinho Silva(Ds)、Toninho Horta(G)、Nivaldo Ornelas(Ss,Ts,Fl)、Wagner Tiso(P,Org)、Orchestra
演奏曲は下記16曲。ブラジル系も名曲は数あれど、良い曲だなぁと感じているのはいくつもありますが、曲調とタイトルとを同期して記憶していないので...。ざっと見た感じ16曲全部がMilton Nascimentoの曲ではなさそうです。(と言う程度の情報で陳謝)
1 A Matanca Do Porco / Xa-Mate
2 Bodas
3 Milagre Dos Peixes
4 Outubro
5 Sacramento
6 Nada Sera Como Antes
7 Hoje E Dia De El Rey
8 Sabe Voce
9 Viola Violar
10 Cais
11 Clube Da Esquina
12 Tema Dos Deuses
13 A Ultima Sessao De Musica
14 San Vicente
15 Chove La Fora
16 Pablo
冒頭、insutrumentによる演奏が、9分半入ります。
最初Wagner Tisoのオルガン伴奏の上でToninho Hortaのらしくないギターソロからスタート、その後サックスが絡み、そこからおもむろにオーケストラに音がタッチされるという1曲。
これが終了するとドラムがガツんとしたサウンドで序章のファンファーレのごとき音を叩き出し、これが1分強も続いたところで、おもむろにMilton Nascimentoの声が入ってきます。ここで歓声が沸きます。
そもそもMilton Nascimentoと言えば、歌ってなんぼの人のアルバムに歌無しの曲が9分半も入っていることに度肝を抜かれたわけですが、このMilton Nascimentoの声が入ってくるまでのところを何度も聴いていると、その荘厳感というか味わいが心地よく感じられたりして不思議なもんです。
この辺の演出ってのもMilton Nascimentoが関与しているんですかね。
この20年後とか、だいぶだってからの若い男子を何人も従えたライブをやっている映像を見せてもらったことがあるのですが、あれも演出的には大仰な感じに作られていて、映像を見せてもらったのですが、すげぇなぁと思ってました。
ということで、その後はノーマルにMilton Nascimentoの歌を楽しめる構成となります。
後から付け足している可能性も否定できませんが、聴衆の歓声と拍手も良い感じの盛り上がりを感じさせる良い雰囲気のライブになっていることを感じさせます。
途中、マイクの接触不良のような雑音がでたり、音が左右どっちかに寄ってしまうような不良感も持っていますがそういう作りの粗さも含めて(笑)、当時の(ミナスに限らない)ブラジル音楽の息吹を楽しめる作品と言えるんじゃないでしょうか?
Milton Nascimento "Milagre Dos Peixes Ao Vivo (1974)"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/451382)
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