Oncenth Trio (2011/10/21)
10/21に行われたいつもの地元のお店でのライブであります。
ちょっと風邪気味だったのですが、前からかなり楽しみにしていたので、ちょっと無理して行って来ました。
Oncenth Trioと書いて、温泉(音泉)トリオです。6月の新譜試聴会でT氏が持ち込んだのを聴いて気に入って値段も安かったというのもあってすぐに買ったのが、前々回紹介の"法"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60715467.html)でした。
その後、タイミングが良かったのでライブを見に行ったり、その(いろいろな意味で)楽しい演奏スタイルが気にいって1stアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60866781.html)も買い込んでしまったような状況で、そのトリオの地元でのライブがあるってんでいそいそと行ってきました。
メンツは、以下の3人。ベーシストがリーダーになります。
岩見継吾(B)、栗田妙子(P)、池澤龍作(Ds)
と言うことで、今回は普段と違って、気合いのはいった1stからの観戦です。
7時前頃に到着したら、まだまだリハーサルをやっていて新曲のイントロの入り方のチェックなどをしていました。
そんなのを見つつビールを飲み、一旦メンバーの皆さんがお店から出て行かれ、戻ってきてーーの..。
7時50分頃から1stセットがスタートしました。
今回の演奏は、内容としては先日のピットインのときと大きく違うことはないのですが、ピットインでのライブよりも一体感が増している印象があり、一丸となって演奏を盛り上げ、聴衆を楽しませようという意識が働き、それでいて演奏している当人達もしっかり楽しんでしまおうという雰囲気がとても良い感じでありました。
池澤さんのちょっと突っ込み気味のドラムが煽るなかをピアノがオンテンポでそれを旨くまとめるようにベースが絡むという構図(が温泉トリオの個性と思ってますが)は、なんともスリリングな演奏を楽しませてくれ、個人的にはますますこのトリオが好きになってしまいました(笑)
今回おもしろかったのが、曲のエンディングで、なんか不思議なタイミングでパタッと終わらせることが多く、それがために曲が短めになっているのか?と思うところもありましたが、なかなかおもしろいエンディングで楽しませてもらいました。
今回のトピックは、ドラムの池澤さんが自作曲でピアノを弾いたことで、曲をやると決めたところで、岩見さんが池澤さんに「弾く?」なんて聞いた感じで、ちょっと考えてから「イエス」と意思表示をしてピアノに向かっての演奏でした。
予定されていた感じではなかったと思います。
曲自体は、ドラムの演奏スタイルとは離れた美旋律系のゆったりめの曲(たしか、季節というタイトル。)なのですが、それを、"とつとつと"という感じに奏でそれがなんか変な味があって良いかも知れないっす。
2ndセットは、9時10分くらいから、ちょっと短めでしたが、中身の濃い演奏を楽しめました。
聴衆は、残念ながらあまり多くなく10人に満たない程度(ピットインの昼と同程度?)ではありましたが、演奏のクオリティは充分満足のいくもので、マスターもえらく気に入っていらっしゃいました。私自身も風邪気味なのをおして聴きに来て良かったと思えるものでありました。ということで、早めに辞してきました。
次回は年明けにブッキングされそうな感じでした。
ちょっと風邪気味だったのですが、前からかなり楽しみにしていたので、ちょっと無理して行って来ました。
Oncenth Trioと書いて、温泉(音泉)トリオです。6月の新譜試聴会でT氏が持ち込んだのを聴いて気に入って値段も安かったというのもあってすぐに買ったのが、前々回紹介の"法"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60715467.html)でした。
その後、タイミングが良かったのでライブを見に行ったり、その(いろいろな意味で)楽しい演奏スタイルが気にいって1stアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60866781.html)も買い込んでしまったような状況で、そのトリオの地元でのライブがあるってんでいそいそと行ってきました。
メンツは、以下の3人。ベーシストがリーダーになります。
岩見継吾(B)、栗田妙子(P)、池澤龍作(Ds)
と言うことで、今回は普段と違って、気合いのはいった1stからの観戦です。
7時前頃に到着したら、まだまだリハーサルをやっていて新曲のイントロの入り方のチェックなどをしていました。
そんなのを見つつビールを飲み、一旦メンバーの皆さんがお店から出て行かれ、戻ってきてーーの..。
7時50分頃から1stセットがスタートしました。
今回の演奏は、内容としては先日のピットインのときと大きく違うことはないのですが、ピットインでのライブよりも一体感が増している印象があり、一丸となって演奏を盛り上げ、聴衆を楽しませようという意識が働き、それでいて演奏している当人達もしっかり楽しんでしまおうという雰囲気がとても良い感じでありました。
池澤さんのちょっと突っ込み気味のドラムが煽るなかをピアノがオンテンポでそれを旨くまとめるようにベースが絡むという構図(が温泉トリオの個性と思ってますが)は、なんともスリリングな演奏を楽しませてくれ、個人的にはますますこのトリオが好きになってしまいました(笑)
今回おもしろかったのが、曲のエンディングで、なんか不思議なタイミングでパタッと終わらせることが多く、それがために曲が短めになっているのか?と思うところもありましたが、なかなかおもしろいエンディングで楽しませてもらいました。
今回のトピックは、ドラムの池澤さんが自作曲でピアノを弾いたことで、曲をやると決めたところで、岩見さんが池澤さんに「弾く?」なんて聞いた感じで、ちょっと考えてから「イエス」と意思表示をしてピアノに向かっての演奏でした。
予定されていた感じではなかったと思います。
曲自体は、ドラムの演奏スタイルとは離れた美旋律系のゆったりめの曲(たしか、季節というタイトル。)なのですが、それを、"とつとつと"という感じに奏でそれがなんか変な味があって良いかも知れないっす。
2ndセットは、9時10分くらいから、ちょっと短めでしたが、中身の濃い演奏を楽しめました。
聴衆は、残念ながらあまり多くなく10人に満たない程度(ピットインの昼と同程度?)ではありましたが、演奏のクオリティは充分満足のいくもので、マスターもえらく気に入っていらっしゃいました。私自身も風邪気味なのをおして聴きに来て良かったと思えるものでありました。ということで、早めに辞してきました。
次回は年明けにブッキングされそうな感じでした。
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