Tim Ries "Live At Smalls"
Live at Smallsシリーズの5回目くらいのリリースでしょうか?
今回は以下の3枚のリリースとなります。
Tim Ries(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237777)
Joel Frahm(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237780)
Bernstein / Goldings / Stewart(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237786)
※今回も前回変わったジャケ仕様になってます。
開けて中央からCDを取り出すタイプから、外側から取り出すタイプで、内スリーブ付きです。
この盤は、Tim Riesがリーダーの2管カルテットとなりますが、リーダー以外のメンツが凄い(笑)
Chris Potter、John Patitucci、Billy Drummondという布陣となります。
リーダーのTim Riesはblogの過去記事を漁るとLonnie Plaxico "Melange"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a51320883.html)が引っかかりました。
ピアニストも聞いたこと無い名前ですが、5枚くらいはリーダー作を出しているようなので、中堅くらいに位置づけられる人なのかもしれません。
というメンツは以下の通り。
Tim Ries(Ss)、Chris Potter(Ts)、Kalman Olah(P)、John Patitucci(B)、Billy Drummond(Ds)
演奏曲は、Tim Riesのオリジナル3曲。クラシックをTim Riesがアレンジした曲。Kalman Olahの曲で系5曲となります。
1 The Last Kabbalist Of Lisbon
2 A Summer To Remember
3 New View
4 Schubert String Quartet #14 in D minor
5 Prelude To Bach Cello Suite
1曲目は、John Patitucciのソロからスタートします。ちょっと重々しいフレーズからリズムを刻みだしたところで、ピアノが絡んできてサックス登場というオープニングです。
ちょっとエスニックな雰囲気を漂わせる楽曲に、2管のフロントに対して、(録音のせいだと思いますが)ピアノの音量ちょっと高めのピアノトリオががっちりとサポートをしている構図。
中盤、徐々にテンションが上がってくると俄然ベースとドラムの絶妙かつ高度な絡みが生彩を増してきて燃えます。
その後、少し熱さの波がひいてピアノソロからベースソロが引き継いで・・・という、のっけから約20分の熱演でかなりテンションを上げさせられます。
続く2曲目も15分。3曲目に小品を挟んで、4曲目が圧巻の25分超と演奏時間だけでも熱演を感じるような..(笑)
基本的には、4ビート基調(違う曲もあるが)のテーマ部のアレンジもしっかりしたハードバピシュな演奏目白押し。
3曲目は中央線濃度が濃いめの曲で、なかなかムフフであります。
なにより各人のソロの演奏が熱く、かなりの聴き応えを感じられるところが素晴らしい。名手混入濃度が高い効果が見事に発揮されていると言っても過言ではありません。
1枚通して聴くと、ちょっと満腹感を感じるのも事実ではありますが、それでも満腹になりたい感を想起させる演奏であることは間違いありません。
最後の曲は、ピアノソロが2分程度って感じなんですが、これはクールダウンのための清涼剤という程度のことだと思います。あってもなくてもいいような気もしますが、これに文句を言う必要はないと思います。
ベストは。。。2曲めですかねぇ なんとなくですが..
Tim Ries "Live At Smalls" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237777)
今回は以下の3枚のリリースとなります。
Tim Ries(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237777)
Joel Frahm(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237780)
Bernstein / Goldings / Stewart(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237786)
※今回も前回変わったジャケ仕様になってます。
開けて中央からCDを取り出すタイプから、外側から取り出すタイプで、内スリーブ付きです。
この盤は、Tim Riesがリーダーの2管カルテットとなりますが、リーダー以外のメンツが凄い(笑)
Chris Potter、John Patitucci、Billy Drummondという布陣となります。
リーダーのTim Riesはblogの過去記事を漁るとLonnie Plaxico "Melange"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a51320883.html)が引っかかりました。
ピアニストも聞いたこと無い名前ですが、5枚くらいはリーダー作を出しているようなので、中堅くらいに位置づけられる人なのかもしれません。
というメンツは以下の通り。
Tim Ries(Ss)、Chris Potter(Ts)、Kalman Olah(P)、John Patitucci(B)、Billy Drummond(Ds)
演奏曲は、Tim Riesのオリジナル3曲。クラシックをTim Riesがアレンジした曲。Kalman Olahの曲で系5曲となります。
1 The Last Kabbalist Of Lisbon
2 A Summer To Remember
3 New View
4 Schubert String Quartet #14 in D minor
5 Prelude To Bach Cello Suite
1曲目は、John Patitucciのソロからスタートします。ちょっと重々しいフレーズからリズムを刻みだしたところで、ピアノが絡んできてサックス登場というオープニングです。
ちょっとエスニックな雰囲気を漂わせる楽曲に、2管のフロントに対して、(録音のせいだと思いますが)ピアノの音量ちょっと高めのピアノトリオががっちりとサポートをしている構図。
中盤、徐々にテンションが上がってくると俄然ベースとドラムの絶妙かつ高度な絡みが生彩を増してきて燃えます。
その後、少し熱さの波がひいてピアノソロからベースソロが引き継いで・・・という、のっけから約20分の熱演でかなりテンションを上げさせられます。
続く2曲目も15分。3曲目に小品を挟んで、4曲目が圧巻の25分超と演奏時間だけでも熱演を感じるような..(笑)
基本的には、4ビート基調(違う曲もあるが)のテーマ部のアレンジもしっかりしたハードバピシュな演奏目白押し。
3曲目は中央線濃度が濃いめの曲で、なかなかムフフであります。
なにより各人のソロの演奏が熱く、かなりの聴き応えを感じられるところが素晴らしい。名手混入濃度が高い効果が見事に発揮されていると言っても過言ではありません。
1枚通して聴くと、ちょっと満腹感を感じるのも事実ではありますが、それでも満腹になりたい感を想起させる演奏であることは間違いありません。
最後の曲は、ピアノソロが2分程度って感じなんですが、これはクールダウンのための清涼剤という程度のことだと思います。あってもなくてもいいような気もしますが、これに文句を言う必要はないと思います。
ベストは。。。2曲めですかねぇ なんとなくですが..
Tim Ries "Live At Smalls" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4237777)
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