David Budway "New Kiss"
この盤は純粋にリーダー以外のメンツ買いです。かなり強力な布陣を揃えてきたアルバムです。
当初のWEBショップ等での紹介では、2管のクインテットのようなかんじがしていたのですが、実体はピアノトリオ+ゲストちょろちょろということになっています。
そのゲストも半端ないですけど..
というメンツは以下の通り。
David Budway(P)、Jeff "Tain" Watts(Ds)、Eric Revis(B)、
Branford Marsalis(Ts,Ss:2)、Marcus Strickland(Ts:1,10,11)、Ron Affif(G:)10,11、Joe Barbato(Acc:11)
演奏曲はDavid Budwayのオリジナルが7曲に、ガーシュイン、ポーター、モンクなどで計11曲となっています。
1 Japanese Brunch
2 Lonely Cane
3 Strike Up The Band
4 Love You Tonight See All 2
5 Stinky
6 'Round Midnight
7 Maintain Speed Thru Tunnel
8 You'd Be So Nice to Come Home To
9 New Kiss
10 Phi
11 Sama'I Shat Arabud
内容はイメージ的には、陽性の楽曲をフュージョンライクに演奏しているような感じと言えば良いと思います。
ゲストの大物?2人ですが。。
Marcus Stricklandが3曲に参加してます。1曲目はこのアルバムのイメージ通りのフュージョンライクな陽性な楽曲。10曲目はスローな演奏で、ベースソロからスタートしますが、メインはピアノとサックスの掛け合いが聴きどころですがMarcus Stricklandらしいかと言われれば..。11曲目は10曲目の後半から連続でエスニックな伴奏からギター、アコーディオンが主役のような演奏で、これもサックスの音でテーマの厚みを増すための起用という感じでしょうか..
特に気合いの入った演奏が必要というわけでもなく、特にMarcus Stricklandを起用した意義が感じられるようなところはないと思います。
Branford Marsalisは1曲に参加ですが、これはスローな演奏でBranford Marsalisが主役に立って滋味深い演奏をじっくり奏でるような演奏。これは、なかなかしっかりしっとりとした演奏をしていて、Branford Marsalisを起用した意義が良く伝わる演奏になっていると思います。
バックは完全に伴奏になりきっている1人舞台な演奏になっています。
中間のピアノトリオのところは、おおむね陽性の楽曲をフュージョンライクな演奏続く感じで、David Budwayのピアノが、音数多めの軽めの演奏と言う感じ。曲調が陽性でもあり聴いてて気分的には楽であります。
強力なリズム隊も、その強力さを全面に押し出す感じと言うよりはタイトに全体をまとめる方向に作用していると感じられます。全然飽きさせない良いリズムを奏でているので聴いてて楽しいことは間違いありません。
で印象としては、chick coreaがGRPレーベルでピアノトリオのアルバムを作ったらこんな感じのアルバムになるんじゃないかという..(笑)
David Budway "New Kiss"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4225076)
当初のWEBショップ等での紹介では、2管のクインテットのようなかんじがしていたのですが、実体はピアノトリオ+ゲストちょろちょろということになっています。
そのゲストも半端ないですけど..
というメンツは以下の通り。
David Budway(P)、Jeff "Tain" Watts(Ds)、Eric Revis(B)、
Branford Marsalis(Ts,Ss:2)、Marcus Strickland(Ts:1,10,11)、Ron Affif(G:)10,11、Joe Barbato(Acc:11)
演奏曲はDavid Budwayのオリジナルが7曲に、ガーシュイン、ポーター、モンクなどで計11曲となっています。
1 Japanese Brunch
2 Lonely Cane
3 Strike Up The Band
4 Love You Tonight See All 2
5 Stinky
6 'Round Midnight
7 Maintain Speed Thru Tunnel
8 You'd Be So Nice to Come Home To
9 New Kiss
10 Phi
11 Sama'I Shat Arabud
内容はイメージ的には、陽性の楽曲をフュージョンライクに演奏しているような感じと言えば良いと思います。
ゲストの大物?2人ですが。。
Marcus Stricklandが3曲に参加してます。1曲目はこのアルバムのイメージ通りのフュージョンライクな陽性な楽曲。10曲目はスローな演奏で、ベースソロからスタートしますが、メインはピアノとサックスの掛け合いが聴きどころですがMarcus Stricklandらしいかと言われれば..。11曲目は10曲目の後半から連続でエスニックな伴奏からギター、アコーディオンが主役のような演奏で、これもサックスの音でテーマの厚みを増すための起用という感じでしょうか..
特に気合いの入った演奏が必要というわけでもなく、特にMarcus Stricklandを起用した意義が感じられるようなところはないと思います。
Branford Marsalisは1曲に参加ですが、これはスローな演奏でBranford Marsalisが主役に立って滋味深い演奏をじっくり奏でるような演奏。これは、なかなかしっかりしっとりとした演奏をしていて、Branford Marsalisを起用した意義が良く伝わる演奏になっていると思います。
バックは完全に伴奏になりきっている1人舞台な演奏になっています。
中間のピアノトリオのところは、おおむね陽性の楽曲をフュージョンライクな演奏続く感じで、David Budwayのピアノが、音数多めの軽めの演奏と言う感じ。曲調が陽性でもあり聴いてて気分的には楽であります。
強力なリズム隊も、その強力さを全面に押し出す感じと言うよりはタイトに全体をまとめる方向に作用していると感じられます。全然飽きさせない良いリズムを奏でているので聴いてて楽しいことは間違いありません。
で印象としては、chick coreaがGRPレーベルでピアノトリオのアルバムを作ったらこんな感じのアルバムになるんじゃないかという..(笑)
David Budway "New Kiss"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4225076)
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