Rudresh Mahanthappa "Samdhi"
最近、Rudresh Mahanthappaづいている部分があるのですが、それを補ってあまりあるリリースラッシュでもあります。
このblogで紹介しているのだけで下記4作。この盤のすぐあとに参加作1枚が控えています。
Mauger "Beautiful Enabler"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60849977.html)
MSG "Tasty!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60527557.html)
Rudresh Mahanthappa / Bunky Green "Apex"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60881930.html)
Dual Identity "Dual Identity"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60805951.html)
聴き始めがMSGで、これが本年5月なので凄いペースでアルバムリリースしていることになります。
本作のメンツは以下の通り。
Rudresh Mahanthappa(As)、David Gilmore(G)、Rich Brown(B)、Damion Reid(Ds)、Anand "Anantha" Krishnan(Per)
演奏曲は、Rudresh Mahanthappaのオリジナルが多めなるも、大半はメンバーのオリジナルを並べている感じです。
1 Parakram #1
2 Killer
3 Richard's Game
4 Playing with Stones
5 Rune
6 Breakfastlunchanddinnner
7 Parakram #2
8 Ahhh
9 Meeting Of The Skins
10 Still-Gas
11 For My Lady
12 For All The Ladies
中身ですが、これはAbstract Logixレーベルのハードフュージョンアルバムと見紛うような内容で驚きました。
2曲目とか、"Abstract Logix Live!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60741090.html)に入っていても全然違和感を感じないようなハードな演奏が繰り広げられています。
ちょっと複雑な構成の楽曲を、手数の多いドラムと延々鳴り響く通奏低音的なベースの上で、ちょっとインドを感じさせる楽曲だったりフレーズがあったりで、それでいてしっかりキメが入っているような演奏という感じ。
おおむね長い曲と短い曲が交互に配置されておりまして、そう言う意味では、6~8曲目が長めの曲3連続で、この盤のハイライトにはなるんでしょう。
4曲目がAPEX(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60881930.html)で演っていた同じ曲です。ちょっとbass desiresを彷彿とさせるユーモラスな曲で、これは本人のお気に入りってことなんですかね..。
間に挟まれている短い曲が(無調だったり、幽玄感のあるものだったり)異色感漂う演奏なんですが、これが(良い意味で)変なアクセントになっていて、このアルバムの特徴づけをしているんだと思います。
個人的にはRudresh Mahanthappaには、フリーテイスト強めのハードな演奏を期待している感じが強いので、このアルバムの演奏はちょっと肩透かしを喰らった部分もあるのですが、それでもRudresh Mahanthappaの演奏に圧倒される瞬間というのはいくらでもありますし、David Gilmoreもそれに負けないくらいのギターソロを聴かせてくれて満足度高いです。
9曲目の打楽器連打演奏(打楽器ソロ)も圧巻であります。
とか言いながら、なんだかんだいって一番Abstract Logixレーベルな2曲目が好きだったりするんですが。。(自爆)
Rudresh Mahanthappa "Samdhi" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4190705)
このblogで紹介しているのだけで下記4作。この盤のすぐあとに参加作1枚が控えています。
Mauger "Beautiful Enabler"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60849977.html)
MSG "Tasty!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60527557.html)
Rudresh Mahanthappa / Bunky Green "Apex"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60881930.html)
Dual Identity "Dual Identity"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60805951.html)
聴き始めがMSGで、これが本年5月なので凄いペースでアルバムリリースしていることになります。
本作のメンツは以下の通り。
Rudresh Mahanthappa(As)、David Gilmore(G)、Rich Brown(B)、Damion Reid(Ds)、Anand "Anantha" Krishnan(Per)
演奏曲は、Rudresh Mahanthappaのオリジナルが多めなるも、大半はメンバーのオリジナルを並べている感じです。
1 Parakram #1
2 Killer
3 Richard's Game
4 Playing with Stones
5 Rune
6 Breakfastlunchanddinnner
7 Parakram #2
8 Ahhh
9 Meeting Of The Skins
10 Still-Gas
11 For My Lady
12 For All The Ladies
中身ですが、これはAbstract Logixレーベルのハードフュージョンアルバムと見紛うような内容で驚きました。
2曲目とか、"Abstract Logix Live!"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60741090.html)に入っていても全然違和感を感じないようなハードな演奏が繰り広げられています。
ちょっと複雑な構成の楽曲を、手数の多いドラムと延々鳴り響く通奏低音的なベースの上で、ちょっとインドを感じさせる楽曲だったりフレーズがあったりで、それでいてしっかりキメが入っているような演奏という感じ。
おおむね長い曲と短い曲が交互に配置されておりまして、そう言う意味では、6~8曲目が長めの曲3連続で、この盤のハイライトにはなるんでしょう。
4曲目がAPEX(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60881930.html)で演っていた同じ曲です。ちょっとbass desiresを彷彿とさせるユーモラスな曲で、これは本人のお気に入りってことなんですかね..。
間に挟まれている短い曲が(無調だったり、幽玄感のあるものだったり)異色感漂う演奏なんですが、これが(良い意味で)変なアクセントになっていて、このアルバムの特徴づけをしているんだと思います。
個人的にはRudresh Mahanthappaには、フリーテイスト強めのハードな演奏を期待している感じが強いので、このアルバムの演奏はちょっと肩透かしを喰らった部分もあるのですが、それでもRudresh Mahanthappaの演奏に圧倒される瞬間というのはいくらでもありますし、David Gilmoreもそれに負けないくらいのギターソロを聴かせてくれて満足度高いです。
9曲目の打楽器連打演奏(打楽器ソロ)も圧巻であります。
とか言いながら、なんだかんだいって一番Abstract Logixレーベルな2曲目が好きだったりするんですが。。(自爆)
Rudresh Mahanthappa "Samdhi" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4190705)
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