Rez Abbasi "Suno Suno"
純粋に参加メンバー買いです。
Rudresh Mahanthappaは言わずもがな(というか、基本的には、彼で買っています)。
Vijay Iyerも最近のリーダー作は買ってないですが、リリース頻度はかなり高いので脂はのっているんだと思っています。
Dan Weissも、コンスタントに参加作を増やしている印象あります。
Johannes Weidenmuellerは、Kenny Werner盤3枚で聴いていて、さらにari hoenig盤1枚に参加していました。が記憶になかった..
リーダーのRez Abbasiは聞いたこと無い名前のはずです。
Rez Abbasi(G)、Rudresh Mahanthappa(As)、Vijay Iyer(P)、Johannes Weidenmueller(B)、Dan Weiss(Ds)
演奏曲は、下記7曲。全部Rez Abbasiのオリジナルのようです。
1 Thanks For Giving
2 Onus On Us
3 Monuments (Intro)
4 Monuments
5 Nusrat
6 Overseas
7 Part Of One
曲調としては、M-Baseをベースに持ったものと思われるものが多いですが、なかなかキャッチーな曲も含まれており、聴いていてだんだん引き込まれている感じあります。
3,4曲目こそ短いですが、他は10分近い演奏が並んでいていて、1曲1曲をじっくり料理した演奏が並んでいるのが判ります。
M-Baseをベースに持っているイメージがあるので、若干重めに感じる部分もありますが、きっと思ったよりは重くなく聴けると思います。
短調基調の曲も少ないですし、フリーな雰囲気もスピリチュアルな雰囲気もほぼ無いですし、リズムもしっかりしているので、聞き流しても聴きやすいと思います。
が、各人の演奏はそうとう良い感じで、しっかり聴けば(いや、聴かなくても)演奏に思わず耳を持って行かれると思います。
Vijay Iyerが、やっぱりちょっと独特なフレーズ回しで、魅力的な演奏を聴かせてくれていて、良い印象ありますね。
こりゃ、Vijay Iyerをもう少し聴く頻度を高めた方が良いんじゃないかとうすうす感じてみたり。。というくらい。
ギターは、Kurt Rosenwinkel調の現代ギタリスト正調の演奏に、John Scofieldの変態系フレーズを織り交ぜたような感じで、なかなかおもしろいギターを聴かせてくれます。
最近のジャズギター人口の増加具合ってのはもの凄いものがあると感じます。次から次へと逸材(のタマゴ)が登場してきているような印象があります。
もちろん、彼もその1人です。
で、Johannes Weidenmuellerのベースが録音のせいもあると思いますが、良く響く音でスウィンギーに演奏を盛り上げているのが好感触。
ドラムも通常は演奏をまとめ上げるような演奏で特に注目したいようなものでもないんですが盛り上がってくると良い感じに暴れてくれてこれまた好感触。
Rudresh Mahanthappは、フリーな要素は少なめなれど水準以上の演奏をコンスタントに聴かせてくれていて、充分満足できるレベルにあると思います。
冒頭に書いた通り、1曲1曲に10分程度の時間をかけてじっくり料理している感じの作品で、聴けば聴くほど聴きたくなってくるような感じで、スルメの要素があると思います。
ベストは。。最後の曲ですかねぇ。ノリの良いイントロからのテーマと、そこからの展開がドラマチックで格好良いっす。
Rez Abbasi "Suno Suno"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4234985)
Rudresh Mahanthappaは言わずもがな(というか、基本的には、彼で買っています)。
Vijay Iyerも最近のリーダー作は買ってないですが、リリース頻度はかなり高いので脂はのっているんだと思っています。
Dan Weissも、コンスタントに参加作を増やしている印象あります。
Johannes Weidenmuellerは、Kenny Werner盤3枚で聴いていて、さらにari hoenig盤1枚に参加していました。が記憶になかった..
リーダーのRez Abbasiは聞いたこと無い名前のはずです。
Rez Abbasi(G)、Rudresh Mahanthappa(As)、Vijay Iyer(P)、Johannes Weidenmueller(B)、Dan Weiss(Ds)
演奏曲は、下記7曲。全部Rez Abbasiのオリジナルのようです。
1 Thanks For Giving
2 Onus On Us
3 Monuments (Intro)
4 Monuments
5 Nusrat
6 Overseas
7 Part Of One
曲調としては、M-Baseをベースに持ったものと思われるものが多いですが、なかなかキャッチーな曲も含まれており、聴いていてだんだん引き込まれている感じあります。
3,4曲目こそ短いですが、他は10分近い演奏が並んでいていて、1曲1曲をじっくり料理した演奏が並んでいるのが判ります。
M-Baseをベースに持っているイメージがあるので、若干重めに感じる部分もありますが、きっと思ったよりは重くなく聴けると思います。
短調基調の曲も少ないですし、フリーな雰囲気もスピリチュアルな雰囲気もほぼ無いですし、リズムもしっかりしているので、聞き流しても聴きやすいと思います。
が、各人の演奏はそうとう良い感じで、しっかり聴けば(いや、聴かなくても)演奏に思わず耳を持って行かれると思います。
Vijay Iyerが、やっぱりちょっと独特なフレーズ回しで、魅力的な演奏を聴かせてくれていて、良い印象ありますね。
こりゃ、Vijay Iyerをもう少し聴く頻度を高めた方が良いんじゃないかとうすうす感じてみたり。。というくらい。
ギターは、Kurt Rosenwinkel調の現代ギタリスト正調の演奏に、John Scofieldの変態系フレーズを織り交ぜたような感じで、なかなかおもしろいギターを聴かせてくれます。
最近のジャズギター人口の増加具合ってのはもの凄いものがあると感じます。次から次へと逸材(のタマゴ)が登場してきているような印象があります。
もちろん、彼もその1人です。
で、Johannes Weidenmuellerのベースが録音のせいもあると思いますが、良く響く音でスウィンギーに演奏を盛り上げているのが好感触。
ドラムも通常は演奏をまとめ上げるような演奏で特に注目したいようなものでもないんですが盛り上がってくると良い感じに暴れてくれてこれまた好感触。
Rudresh Mahanthappは、フリーな要素は少なめなれど水準以上の演奏をコンスタントに聴かせてくれていて、充分満足できるレベルにあると思います。
冒頭に書いた通り、1曲1曲に10分程度の時間をかけてじっくり料理している感じの作品で、聴けば聴くほど聴きたくなってくるような感じで、スルメの要素があると思います。
ベストは。。最後の曲ですかねぇ。ノリの良いイントロからのテーマと、そこからの展開がドラマチックで格好良いっす。
Rez Abbasi "Suno Suno"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4234985)
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