Sylvain Luc "Organic"
Sylvain Lucも、古くから聴いているギタリストで、たしか最初は"Sud"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/772597)から聴き始めたんだったと思います。
その後も全部買いはしてないけど、たいがいのアルバムは買っていそうです。
自blogでは2枚が紹介されていました。
"JOKO"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a46345267.html)
"Summertime"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a57413547.html)
この盤は、ジャケ買いになるんですかねぇ。シンプルだけど結構インパクトがあるというか目立つジャケだと思います。
「あ、Sylvain Lucの新譜が出るんだ。買おう!!」なんて気分になったので買い込んだというのが正直なところ。
メンツは、下記3人で、ベースレスのピアノ/ギタートリオと言うことになります。
Sylvain Luc(G)、Thierry Eliez(P,Key)、Andre Ceccarelli(Ds)
演奏曲は、Sylvain Lucのオリジナルが8曲。共作のオリジナルが1曲に、他が3曲という構成になります。
1 Organic
2 Bleu Tendre
3 Deux Quatre a Cing
4 Comme un Envol
5 Maite
6 Song for Marylise
7 L’Impressionniste
8 D’Ici d’en Bas
9 Song for Marylise(impromptu)
10 Minor Enigmatic Blues
11 The World is a Circle
12 Promenade de Reveur
Sylvain Lucというと、アコースティックな演奏を期待している部分というのが、無意識的にあったのかこのアルバムを聴き始めたときは、ちょっと違和感を感じたのは事実であります。
が、1曲目なんてとっても良い旋律の曲ですし、聴き馴染んでくると、その雰囲気の良さに引き込まれていました。
12曲と、曲数は多いですが、2分台の曲が2つ、3分台の曲が5つ並んでいるので、アルバム規模としてはそう凄いものではありません。
ベースレスの構成となりますが、Thierry Eliezがキーボードを利用してだと思いますが、テーマ部分とか主要部では低音をしっかり入れているので、リズム面の弱さを感じるようなこともありません。
フロントは、ギターとピアノがしっかり2分している印象で、ソロも2人がしっかり分け合って、じっくり時間をかけた即興を聴かせてくれます。
全体に、癒し系フュージョンと言われても返す言葉がないような楽曲が並んでいることになりますが、スムースジャズというほど洗練し切っている感じでもなく、ジャズの(良い意味での)粗さも感じさせてくれます。
一部ボイスの入った曲が含まれており、聴いていて以前に聴いたことがあるアルバムの雰囲気だなぁとずっと考えていたのですが、初期のPedro Aznarのアルバムの雰囲気にとても近いということに思い至りました。
あの系統が好きな人だったら、このアルバムは気にいってくれると思います。
ということで、聴いていて荒々しさを感じるとか興奮してくるような演奏はないのですが、そこがSylvain Lucらしいと言えるのかもしれません。
でもアコースティック基調ではなく、エレクトリック基調の演奏となります。
ベストは1曲目になると思います。このテーマ旋律は、かなり惹かれています。
Sylvain Luc "Organic"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4197334)
その後も全部買いはしてないけど、たいがいのアルバムは買っていそうです。
自blogでは2枚が紹介されていました。
"JOKO"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a46345267.html)
"Summertime"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a57413547.html)
この盤は、ジャケ買いになるんですかねぇ。シンプルだけど結構インパクトがあるというか目立つジャケだと思います。
「あ、Sylvain Lucの新譜が出るんだ。買おう!!」なんて気分になったので買い込んだというのが正直なところ。
メンツは、下記3人で、ベースレスのピアノ/ギタートリオと言うことになります。
Sylvain Luc(G)、Thierry Eliez(P,Key)、Andre Ceccarelli(Ds)
演奏曲は、Sylvain Lucのオリジナルが8曲。共作のオリジナルが1曲に、他が3曲という構成になります。
1 Organic
2 Bleu Tendre
3 Deux Quatre a Cing
4 Comme un Envol
5 Maite
6 Song for Marylise
7 L’Impressionniste
8 D’Ici d’en Bas
9 Song for Marylise(impromptu)
10 Minor Enigmatic Blues
11 The World is a Circle
12 Promenade de Reveur
Sylvain Lucというと、アコースティックな演奏を期待している部分というのが、無意識的にあったのかこのアルバムを聴き始めたときは、ちょっと違和感を感じたのは事実であります。
が、1曲目なんてとっても良い旋律の曲ですし、聴き馴染んでくると、その雰囲気の良さに引き込まれていました。
12曲と、曲数は多いですが、2分台の曲が2つ、3分台の曲が5つ並んでいるので、アルバム規模としてはそう凄いものではありません。
ベースレスの構成となりますが、Thierry Eliezがキーボードを利用してだと思いますが、テーマ部分とか主要部では低音をしっかり入れているので、リズム面の弱さを感じるようなこともありません。
フロントは、ギターとピアノがしっかり2分している印象で、ソロも2人がしっかり分け合って、じっくり時間をかけた即興を聴かせてくれます。
全体に、癒し系フュージョンと言われても返す言葉がないような楽曲が並んでいることになりますが、スムースジャズというほど洗練し切っている感じでもなく、ジャズの(良い意味での)粗さも感じさせてくれます。
一部ボイスの入った曲が含まれており、聴いていて以前に聴いたことがあるアルバムの雰囲気だなぁとずっと考えていたのですが、初期のPedro Aznarのアルバムの雰囲気にとても近いということに思い至りました。
あの系統が好きな人だったら、このアルバムは気にいってくれると思います。
ということで、聴いていて荒々しさを感じるとか興奮してくるような演奏はないのですが、そこがSylvain Lucらしいと言えるのかもしれません。
でもアコースティック基調ではなく、エレクトリック基調の演奏となります。
ベストは1曲目になると思います。このテーマ旋律は、かなり惹かれています。
Sylvain Luc "Organic"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4197334)
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