Hedvig Mollestad "Shoot!"
この盤は、販売サイトでなんとなくいろいろ試聴をしていて、なんか気になったので購入。
ノルウェイの女性ギタリストのギタートリオ作品となります。
なので、メンツは書いておきますが、当然知ってる名前もなく。。
Hedvig Mollestad Thomassen(G)、Ellen Brekken(B)、Ivar Loe Bjornstad(Ds)
演奏曲は、全部で9曲。5曲が彼女のオリジナルで、ドラムの Bjornstadの曲が2曲。1曲が共作。
1曲が他人(Buzz Osborne)の曲となります。
1 Gun and the E-Kid
2 Ashes
3 For the Aur
4 Doom's Lair
5 The Dead One
6 Sidetracked
7 No Encore
8 Blood Witch
9 The Valley
1曲目の最初から、ディストーション掛かりまくりのロックな音でビビるというか、ある意味爽快感すら感じさせるくらいに清々とした音が気持ちよいです。
これは、はっきり言ってロックインストなんでしょうね。ジャンルはジャズになっていますが。。
特に旋律らしい旋律のあるテーマを持っているわけでもなく、とくにキメを重視した演奏という印象もなくフュージョンと言えるような演奏でもなく、やっぱりロックなんだと思います。
パワフルなドラムが鳴り響く中で、ベースもそう技巧的な演奏を繰り出すわけでもなく、というリズムの上でギターが文字通り暴れまわるような演奏を繰り広げる曲が続きます。
1、2曲目は、テンポ早めの暴力的なと言いたいような演奏で暴れまわっています。
3、4曲目は、テンポが遅くなるのですが、その分ドロドロ感が出て来るというか(笑)
ただ、演奏は上手いんだと思います。ノイジーにやたら五月蠅いだけということにはなっておらず、ある程度の洗練さから表出する端整な響きというものが感じられるといいますか。
聴いていて、爽快感すら感じさせるくらいに清々とした音が気持ちよいと感じさせてくれます。
彼女のHP(http://www.hedvigmollestadthomassen.com/)を見ると、listenのところでは"day of wine and roses"なん入っていて、このアルバムでは信じられないくらいオーソドクスに聴かせる演奏(しかもジャズ)を流しているので、おそらくこっち(ジャズ)が本筋の演奏で、アルバムはとんがっている面だけを表出しているということなんだと思います。(とかいって、他の曲はボーカル入りから、ノイジーなものまで多彩でした。。)
でも、彼女のアルバムって、これしか引っかからないんですよね う~む。
ということで、本作ですが多彩な音楽遍歴のなかのロックインストの要素の高い部分だけを抽出したということになるのかもしれません。8曲目で(絶叫系)ボーカル入っていますが。。
このアルバムが売れると、その後に、正調ジャズ、ボーカル入りロック、ノイズとかのアルバムがリリースされるのでしょう (本当か?)
ベストは、度肝を抜かれる一発勝負曲とおぼしき1曲目にしておきます。
Hedvig Mollestad "Shoot!" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4200597)
ノルウェイの女性ギタリストのギタートリオ作品となります。
なので、メンツは書いておきますが、当然知ってる名前もなく。。
Hedvig Mollestad Thomassen(G)、Ellen Brekken(B)、Ivar Loe Bjornstad(Ds)
演奏曲は、全部で9曲。5曲が彼女のオリジナルで、ドラムの Bjornstadの曲が2曲。1曲が共作。
1曲が他人(Buzz Osborne)の曲となります。
1 Gun and the E-Kid
2 Ashes
3 For the Aur
4 Doom's Lair
5 The Dead One
6 Sidetracked
7 No Encore
8 Blood Witch
9 The Valley
1曲目の最初から、ディストーション掛かりまくりのロックな音でビビるというか、ある意味爽快感すら感じさせるくらいに清々とした音が気持ちよいです。
これは、はっきり言ってロックインストなんでしょうね。ジャンルはジャズになっていますが。。
特に旋律らしい旋律のあるテーマを持っているわけでもなく、とくにキメを重視した演奏という印象もなくフュージョンと言えるような演奏でもなく、やっぱりロックなんだと思います。
パワフルなドラムが鳴り響く中で、ベースもそう技巧的な演奏を繰り出すわけでもなく、というリズムの上でギターが文字通り暴れまわるような演奏を繰り広げる曲が続きます。
1、2曲目は、テンポ早めの暴力的なと言いたいような演奏で暴れまわっています。
3、4曲目は、テンポが遅くなるのですが、その分ドロドロ感が出て来るというか(笑)
ただ、演奏は上手いんだと思います。ノイジーにやたら五月蠅いだけということにはなっておらず、ある程度の洗練さから表出する端整な響きというものが感じられるといいますか。
聴いていて、爽快感すら感じさせるくらいに清々とした音が気持ちよいと感じさせてくれます。
彼女のHP(http://www.hedvigmollestadthomassen.com/)を見ると、listenのところでは"day of wine and roses"なん入っていて、このアルバムでは信じられないくらいオーソドクスに聴かせる演奏(しかもジャズ)を流しているので、おそらくこっち(ジャズ)が本筋の演奏で、アルバムはとんがっている面だけを表出しているということなんだと思います。(とかいって、他の曲はボーカル入りから、ノイジーなものまで多彩でした。。)
でも、彼女のアルバムって、これしか引っかからないんですよね う~む。
ということで、本作ですが多彩な音楽遍歴のなかのロックインストの要素の高い部分だけを抽出したということになるのかもしれません。8曲目で(絶叫系)ボーカル入っていますが。。
このアルバムが売れると、その後に、正調ジャズ、ボーカル入りロック、ノイズとかのアルバムがリリースされるのでしょう (本当か?)
ベストは、度肝を抜かれる一発勝負曲とおぼしき1曲目にしておきます。
Hedvig Mollestad "Shoot!" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4200597)
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