Gretchen Parlato "Lost & Found (Autographed)"
2011年のボーカルまとめ買いの1枚の紹介となります。
昨年秋の異種格闘試聴会でいくつかピックアップして購入したものと、その後の皆さんの年間ベストを眺めた中から何枚かピックアップして購入しています。
ちなみに、2011年版のその1は、
Becca Stevens "Weightless"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61019768.html)
でした。
この後もう1枚は購入済みで、あともう1枚くらい買うか買わないかといった感じで考えています。
このボーカルものを年末にまとめて数枚買うってのは、恒例にしてもいいかもとか密かに考えていますが、持続するかは気分の問題だけです。
でも、これも2年ぶりのまとめ買いなので、毎年でなく隔年でも良いのかも知れません(笑)
この盤ですが異種格闘試聴会でもムムッと思った1枚ではありますが、それ以上にblog仲間の皆さんの評価が高くて、年ベストに挙げていたのは中年音楽狂さんだったか..
ということで、購入リストをうなぎ登りして、購入に至った次第であります。
メンツですが以下の通り。レギュラーなバックだけでも充分豪華な面々で、ゲストは。。。Robert Glasperが入ってきてますから、こちらも・・豪華ってなもんです。
Gretchen Parlato(Vo)、Taylor Eigsti(P)、Derrick Hodge(B)、Kendrick Scott(Ds)
Dayna Stephens(Ts:4,14)、Alan Hampton(Vo,G:5)、Robert Glasper(fender rhodes:10)
収録曲は以下の15曲となります。
1 Holding Back the Years
2 Winter Wind
3 How We Love
4 Juju
5 Still
6 Better Than
7 Alo, Alo
8 Circling
9 Henya
10 In a Dream [Remix]
11 All That I Can Say
12 Me and You
13 Blue In Green
14 The Lost and Found
15 Without a Sound
曲としては、あまり濃い感じの曲は少なく、いわゆるジャズボーカルとして気持ちよく聴けるような感じのテンポと曲調のものが多く軽く聞き流してても対応できるような感じ。
でも、最近聞いてるアメリカルーツ寄りというよりは、ジャズ度は濃いと感じられます。
声色としては、ちょっと色気を感じさせるタイプではありますが、ハスキーだったり渋みを感じさせるものは希薄ですかねぇ。息を吸うときの音がなんだか良い感じ(笑)
Kendrick Scott(ここでも、非リーダーのKendrick Scottがかなり良い仕事してます(笑))の小気味良いドラムに先導されて全体が動いて行くようなイメージが根底としてあって、そこに絶妙なタイミングで合いの手を入れるピアノ、ピアノはTaylor Eigstiですが、Eric Harlandのリーダー作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60031516.html)で聴いていることになっていますが、特になんにも書いてないですね(苦笑)。
でもこの盤では、ソロも含めてとても印象的な良いピアノを聴かせてくれます。
ボーカルに付き添うような演奏をするベースが後押しをしていくような全体像のイメージ。
そこに、ゲストでTs、Gがアルバムのまんなかあたりで入ってくるんですが、これは良い感じにアクセントになっていると思います。
Tsはエキゾチック感増長効果、Gは一転して爽やか感増長に寄与している感じですかねぇ。。
ということで、さすがに伴奏に豪華な布陣を揃えているのが効いていて、演奏面での満足度がかなり高いことは事実であります。
冒頭、「軽く聞き流してても対応できる」なんて書いてますが、実は演奏面での満足度が高く、特にピアノソロが始まると読書しながら聴いていても、思わず音に意識が引っ張られるなんて場面は幾度となく経験しております。
もしかしたら、Taylor Eigstiってご主人?恋人?とかそう言うことかも知れませんぞ..
昨年のボーカルベストに推している人が多いのがよくわかる、歌も演奏も満足感の高い、そして内容てんこ盛りのアルバムでありました。
ベストは、・・・ 11曲目がなんだか好きな感じでした。
Gretchen Parlato "Lost & Found (Autographed)" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4234391)
昨年秋の異種格闘試聴会でいくつかピックアップして購入したものと、その後の皆さんの年間ベストを眺めた中から何枚かピックアップして購入しています。
ちなみに、2011年版のその1は、
Becca Stevens "Weightless"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61019768.html)
でした。
この後もう1枚は購入済みで、あともう1枚くらい買うか買わないかといった感じで考えています。
このボーカルものを年末にまとめて数枚買うってのは、恒例にしてもいいかもとか密かに考えていますが、持続するかは気分の問題だけです。
でも、これも2年ぶりのまとめ買いなので、毎年でなく隔年でも良いのかも知れません(笑)
この盤ですが異種格闘試聴会でもムムッと思った1枚ではありますが、それ以上にblog仲間の皆さんの評価が高くて、年ベストに挙げていたのは中年音楽狂さんだったか..
ということで、購入リストをうなぎ登りして、購入に至った次第であります。
メンツですが以下の通り。レギュラーなバックだけでも充分豪華な面々で、ゲストは。。。Robert Glasperが入ってきてますから、こちらも・・豪華ってなもんです。
Gretchen Parlato(Vo)、Taylor Eigsti(P)、Derrick Hodge(B)、Kendrick Scott(Ds)
Dayna Stephens(Ts:4,14)、Alan Hampton(Vo,G:5)、Robert Glasper(fender rhodes:10)
収録曲は以下の15曲となります。
1 Holding Back the Years
2 Winter Wind
3 How We Love
4 Juju
5 Still
6 Better Than
7 Alo, Alo
8 Circling
9 Henya
10 In a Dream [Remix]
11 All That I Can Say
12 Me and You
13 Blue In Green
14 The Lost and Found
15 Without a Sound
曲としては、あまり濃い感じの曲は少なく、いわゆるジャズボーカルとして気持ちよく聴けるような感じのテンポと曲調のものが多く軽く聞き流してても対応できるような感じ。
でも、最近聞いてるアメリカルーツ寄りというよりは、ジャズ度は濃いと感じられます。
声色としては、ちょっと色気を感じさせるタイプではありますが、ハスキーだったり渋みを感じさせるものは希薄ですかねぇ。息を吸うときの音がなんだか良い感じ(笑)
Kendrick Scott(ここでも、非リーダーのKendrick Scottがかなり良い仕事してます(笑))の小気味良いドラムに先導されて全体が動いて行くようなイメージが根底としてあって、そこに絶妙なタイミングで合いの手を入れるピアノ、ピアノはTaylor Eigstiですが、Eric Harlandのリーダー作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60031516.html)で聴いていることになっていますが、特になんにも書いてないですね(苦笑)。
でもこの盤では、ソロも含めてとても印象的な良いピアノを聴かせてくれます。
ボーカルに付き添うような演奏をするベースが後押しをしていくような全体像のイメージ。
そこに、ゲストでTs、Gがアルバムのまんなかあたりで入ってくるんですが、これは良い感じにアクセントになっていると思います。
Tsはエキゾチック感増長効果、Gは一転して爽やか感増長に寄与している感じですかねぇ。。
ということで、さすがに伴奏に豪華な布陣を揃えているのが効いていて、演奏面での満足度がかなり高いことは事実であります。
冒頭、「軽く聞き流してても対応できる」なんて書いてますが、実は演奏面での満足度が高く、特にピアノソロが始まると読書しながら聴いていても、思わず音に意識が引っ張られるなんて場面は幾度となく経験しております。
もしかしたら、Taylor Eigstiってご主人?恋人?とかそう言うことかも知れませんぞ..
昨年のボーカルベストに推している人が多いのがよくわかる、歌も演奏も満足感の高い、そして内容てんこ盛りのアルバムでありました。
ベストは、・・・ 11曲目がなんだか好きな感じでした。
Gretchen Parlato "Lost & Found (Autographed)" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4234391)
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