Aaron Goldberg / Omer Avital / Ali Jackson "Yes"
Aaron Goldbergのピアノトリオという認識で買っています。
Aaron Goldbergというと、リーダー作の"HOME"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59834994.html)のところで馴れ初めみたいなことを書いていますが、そのピアノにヤられちゃっていた部分がありますのでこの盤も期待感は高いものを持っての購入となります。
メンツは、ベースはOAMトリオと同じOmer Avitalがつとめています。ドラムは違いますけどね..
Aaron Goldberg(P)、Omer Avital(B)、Ali Jackson Jr.(Ds)
演奏曲は下記の9曲。Omer Avitalが2曲、Ali Jacksonが2曲、ダラーブランド、デュークエリントン他の人の曲が5曲という構成になります。
1 Maraba Blue
2 YES!
3 Aziel Dance
4 Epistrophy
5 El Soul
6 Way Way Back
7 Homeland
8 The Shepherd
9 Manic Depressive
演奏ですが、正調4ビートのオーソドクスなピアノトリオ作品ということになります。
ベースがOmer Avitalなので、ゴリンブルンと強力なサウンドで演奏の形を作っている中で、Aaron Goldbergのよく歌う右手のソロが映える演奏。
それを、Ali Jacksonのドラムがキッチリまとめ上げているような感じ。
というのが、一言で全体像を言って感じになります。
印象としては、OAMトリオほどアグレッシブではないけれど、"HOME"よりは温度感が高いという感じになるんでしょうか。
あまり緊張感を感じさせるものではなく、全体にリラックスして演奏しているようなところはあるかもしれません。
全体にはごくごくオーソドクスなモダンジャズ的なピアノトリオとしか言いようがないのですが、演奏自体はとても現代的な響きというか目新しさというかちょっと違うぞと感じさせるものがあり、聴いていてかなり耳を持っていかれる演奏になっています。
欧州系温度感の低い演奏ということもなく、だからといって往年のモダンジャズな黒さを色濃く感じるものでもなく、E.S.T.,Bud Plusのようなロックからの影響とかギミックで聴かせるものでもなく、とないないをいくつも書いてみましたが、これで感じが判るとも思えないですが..(汗)
"HOME"のところでAaron Goldbergについて、左手がよく動いているなんて書いていますが、この盤ではそれはあまり感じられません。
さらに、管のバックが良いのでは?みたいなことを書いていますが、どうしてどうして、この作品ではピアノトリオ、良いじゃないかと思わせてくれます。まだまだ今後も良い演奏を聴かせてくれそうな期待感をたっぷり感じました。
Aaron Goldberg / Omer Avital / Ali Jackson "Yes" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4319217)
Aaron Goldbergというと、リーダー作の"HOME"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59834994.html)のところで馴れ初めみたいなことを書いていますが、そのピアノにヤられちゃっていた部分がありますのでこの盤も期待感は高いものを持っての購入となります。
メンツは、ベースはOAMトリオと同じOmer Avitalがつとめています。ドラムは違いますけどね..
Aaron Goldberg(P)、Omer Avital(B)、Ali Jackson Jr.(Ds)
演奏曲は下記の9曲。Omer Avitalが2曲、Ali Jacksonが2曲、ダラーブランド、デュークエリントン他の人の曲が5曲という構成になります。
1 Maraba Blue
2 YES!
3 Aziel Dance
4 Epistrophy
5 El Soul
6 Way Way Back
7 Homeland
8 The Shepherd
9 Manic Depressive
演奏ですが、正調4ビートのオーソドクスなピアノトリオ作品ということになります。
ベースがOmer Avitalなので、ゴリンブルンと強力なサウンドで演奏の形を作っている中で、Aaron Goldbergのよく歌う右手のソロが映える演奏。
それを、Ali Jacksonのドラムがキッチリまとめ上げているような感じ。
というのが、一言で全体像を言って感じになります。
印象としては、OAMトリオほどアグレッシブではないけれど、"HOME"よりは温度感が高いという感じになるんでしょうか。
あまり緊張感を感じさせるものではなく、全体にリラックスして演奏しているようなところはあるかもしれません。
全体にはごくごくオーソドクスなモダンジャズ的なピアノトリオとしか言いようがないのですが、演奏自体はとても現代的な響きというか目新しさというかちょっと違うぞと感じさせるものがあり、聴いていてかなり耳を持っていかれる演奏になっています。
欧州系温度感の低い演奏ということもなく、だからといって往年のモダンジャズな黒さを色濃く感じるものでもなく、E.S.T.,Bud Plusのようなロックからの影響とかギミックで聴かせるものでもなく、とないないをいくつも書いてみましたが、これで感じが判るとも思えないですが..(汗)
"HOME"のところでAaron Goldbergについて、左手がよく動いているなんて書いていますが、この盤ではそれはあまり感じられません。
さらに、管のバックが良いのでは?みたいなことを書いていますが、どうしてどうして、この作品ではピアノトリオ、良いじゃないかと思わせてくれます。まだまだ今後も良い演奏を聴かせてくれそうな期待感をたっぷり感じました。
Aaron Goldberg / Omer Avital / Ali Jackson "Yes" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/4319217)
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