Libor Smoldas "In New York On Time"
この盤は、HMVのアウトレットが開いているときにざっと眺めていて、メンツが良いので買ってみたという盤になります。
2010年リリースで、リーダーはチェコの人だそうです。
というメンツは以下の通り。、Sam Yahel、George Mraz、Jeff Ballardですから豪華です。
Libor Smoldas(G)、Sam Yahel(P)、George Mraz(B)、Jeff Ballard(Ds)
Zeuritia(Vo:6,10)
演奏曲は、My fair Ladyからの楽曲(1,4,5,9)とオリジナルという構成のようです。
1 Get Me To the Church On Time
2 Lydian Blues
3 Autumn In Three
4 I Could Have Danced All Night
5 I´ve Grown Accustomed To Her Face
6 Who´s Got Rhythm
7 Wes For Pres
8 Tram Line 57
9 Wouldn´t It Be Loverly
10 Brazilian Impressions
1曲目はポップなアップテンポなリズムで、軽快なギターサウンドを楽しむような作り。
FUSION/Smooth Jazz濃度高めな演奏で、ちょっと・・と感じてしまうのは、個人の嗜好の問題だと思います。
2曲目は、Dear PrudenceをBright Size Lifeの雰囲気で演奏したような感じ(意味深)
3曲目は、テーマが判りやすい美麗系の演奏で、これもSmooth Jazzな雰囲気が強い演奏です。
4曲目もMy fair Ladyからの楽曲ですが、わかりやすいテーマの曲を陽性のアップテンポ(こっちはラテン調)な演奏にしているところで、いやな軽さを感じてしまうのかも知れません。
と、前半はあまり良い印象を感じない演奏が多めなのですが..
Libor Smoldasのギターは、7曲目のタイトルからも判るとおりWes Montgomeryからの影響を色濃く受けていると言うことなんだと思います。
が、そこはかとなくPat Methenyの影響があるのかなというのも感じられるのでその辺が若いんだろうなと..
後半になるとだいぶジャズ色の強い演奏が入ってきて、個人的な聴き応えが後半のほうに好印象を感じているのですが、ノリの軽い演奏も含めてWes Montgomeryの影響がとても強いと言うことなもかもしれません。
6曲目と10曲目でボーカルが入りますが、これが絶妙に良い感じの演奏でこの雰囲気でアルバム1枚聴いても良いかも知れないと思わせるくらいのクオリティはあると思います。
これって、歌伴も良い感じにこなせることをアピールしているのかな?とか思ってみたり。。(笑)
前半は米国ウケを狙ったあっちで流行の演奏でつかみをいれて、後半でボーカル曲も含めて自身のやりたい方面の演奏をしているということのように感じます。
個人的には、5曲め以降の雰囲気だけで出来たアルバムだったらかなり高評価を与えていたんですが、前半が。。
Jeff BallardはあまりJeff Ballardらしい演奏をしているような印象を持たないのですが、George Mrazが結構気合いの入った演奏をしているというのが印象的で..。もしかしたらGeorge Mrazが見出したのか?と勘ぐってみたのですが、はてさて..。
昨今、層の厚いジャズギター奏者のなかで生き残っていくのは大変だと思いますが。。
このアルバムはアウトレットで出るくらいだからほとんど売れていなかったということでしょうしこの次のアルバムのリリースされていないようですし...。 前半だけ聴いたら、そりゃ。。。(残念)
ベストは7曲目でしょう。この盤唯一のゴリゴリとした演奏が楽しめます。
Libor Smoldas "In New York On Time" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3770845)
2010年リリースで、リーダーはチェコの人だそうです。
というメンツは以下の通り。、Sam Yahel、George Mraz、Jeff Ballardですから豪華です。
Libor Smoldas(G)、Sam Yahel(P)、George Mraz(B)、Jeff Ballard(Ds)
Zeuritia(Vo:6,10)
演奏曲は、My fair Ladyからの楽曲(1,4,5,9)とオリジナルという構成のようです。
1 Get Me To the Church On Time
2 Lydian Blues
3 Autumn In Three
4 I Could Have Danced All Night
5 I´ve Grown Accustomed To Her Face
6 Who´s Got Rhythm
7 Wes For Pres
8 Tram Line 57
9 Wouldn´t It Be Loverly
10 Brazilian Impressions
1曲目はポップなアップテンポなリズムで、軽快なギターサウンドを楽しむような作り。
FUSION/Smooth Jazz濃度高めな演奏で、ちょっと・・と感じてしまうのは、個人の嗜好の問題だと思います。
2曲目は、Dear PrudenceをBright Size Lifeの雰囲気で演奏したような感じ(意味深)
3曲目は、テーマが判りやすい美麗系の演奏で、これもSmooth Jazzな雰囲気が強い演奏です。
4曲目もMy fair Ladyからの楽曲ですが、わかりやすいテーマの曲を陽性のアップテンポ(こっちはラテン調)な演奏にしているところで、いやな軽さを感じてしまうのかも知れません。
と、前半はあまり良い印象を感じない演奏が多めなのですが..
Libor Smoldasのギターは、7曲目のタイトルからも判るとおりWes Montgomeryからの影響を色濃く受けていると言うことなんだと思います。
が、そこはかとなくPat Methenyの影響があるのかなというのも感じられるのでその辺が若いんだろうなと..
後半になるとだいぶジャズ色の強い演奏が入ってきて、個人的な聴き応えが後半のほうに好印象を感じているのですが、ノリの軽い演奏も含めてWes Montgomeryの影響がとても強いと言うことなもかもしれません。
6曲目と10曲目でボーカルが入りますが、これが絶妙に良い感じの演奏でこの雰囲気でアルバム1枚聴いても良いかも知れないと思わせるくらいのクオリティはあると思います。
これって、歌伴も良い感じにこなせることをアピールしているのかな?とか思ってみたり。。(笑)
前半は米国ウケを狙ったあっちで流行の演奏でつかみをいれて、後半でボーカル曲も含めて自身のやりたい方面の演奏をしているということのように感じます。
個人的には、5曲め以降の雰囲気だけで出来たアルバムだったらかなり高評価を与えていたんですが、前半が。。
Jeff BallardはあまりJeff Ballardらしい演奏をしているような印象を持たないのですが、George Mrazが結構気合いの入った演奏をしているというのが印象的で..。もしかしたらGeorge Mrazが見出したのか?と勘ぐってみたのですが、はてさて..。
昨今、層の厚いジャズギター奏者のなかで生き残っていくのは大変だと思いますが。。
このアルバムはアウトレットで出るくらいだからほとんど売れていなかったということでしょうしこの次のアルバムのリリースされていないようですし...。 前半だけ聴いたら、そりゃ。。。(残念)
ベストは7曲目でしょう。この盤唯一のゴリゴリとした演奏が楽しめます。
Libor Smoldas "In New York On Time" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/3770845)
この記事へのコメント