Dayna Stephens "Today Is Tomorrow"
3月のcriss crossレーベルからリリースされた4枚の内の1枚です。今回のリリースはあまり有名でない面々での4枚だったので全部買うつもりはなかったのが、なぜか全部買いしています。
でも、未知の面々の演奏からジャズの違った面を見せてもらえればそれはそれで◎なんじゃないかとは思っています。
というくらいに今回は、お馴染みの面々というのが希薄な4枚となっています。
その陣容は以下の通り
Ulysses Owens Jr "Unanimous"
Yosvany Terry "Todays Opinion"
Joe Sanders "Introducing Joe Sanders"
Dayna Stephens "Today Is Tomorrow"
Dayna Stephensという名前に記憶はなかったのですが、本人のhp(http://daynastephenssound.com/cds/discography/)を見るとGretchen Parlatoのアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61137449.html)に参加していたようです。
参加メンバーがなかなか豪華でJulian Lage、Aaron Parks、北川さん、Donald Edwardsという布陣です。
リズム隊(ピアノトリオ部分)を聴けるだけでも満足度は高そうです。
というメンツの詳細は以下の通り。基本は2管のクインテット。G、Ts(その2)がゲスト的な参加となります。
Dayna Stephens(Ts)、Michael Rodriguez(Tp)、Aaron Parks(P)、Kiyoshi Kitagawa(B)、Donald Edwards(Ds)
Julian Lage(G:4,6,7)、Raffi Garabedian(Ts:3)
演奏曲は、オリジナル5曲、Aaron Parksが2曲、他3曲という構成になります。
1 Skylark
2 Kwooked Stweet
3 Radio-Active Earworm
4 De Pois Do Amor, O Vazio
5 Loosy Goosy
6 Black Narcissus
7 Haden's Largo
8 Hard-Boiled Wonderland
9 The Elite
10 Cartoon Element
1曲目があまり気負わないほんわかムードのスタンダードで、のっけから気分を和やかにしてくれます。
2曲目でハードバップなノリの良い4ビート、3曲目が最近のピアノトリオに多いスローテンポに、ゆっくりな旋律をいれたロック調の楽曲と、曲ごとに多彩な側面をコロコロと見せてくれるような流れ。
Dayna Stephensのサックスも、自身の個性を尊重しつつも曲調にあわせた変化を見せているような演奏で上手さは感じるけど派手さはあまりないですかねぇ
Julian Lageが3曲にだけ参加ですが、さすがに参加曲だけはしっかり目立つ演奏をさせてもらえててそのギターサウンドは、かなり心惹かれるものがあります。
全体的に(3曲のギター以外は)誰かが際立った演奏をするという感じでもなく、そうなるとリーダーのDayna Stephensの演奏(テーマの最初とか要所は彼の演奏なので)が必然的に耳に残る状況になりまして、そうなると彼の派手でないところが前面に出てくることになって、全体的にもあまり派手な作品という印象ではなくなります。
その分、まっとうな演奏を楽しめるとも言えるのですが。。
と、何度も聴いているとその音世界になんだか惹かれて来るという部分もありまして、なんなんでしょうこれは(笑)
ベストは2曲目ですかねぇ。特に際立った1曲ってのもないのでベストも選びにくい状況ではあります(汗)
Dayna Stephens "Today Is Tomorrow"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4935740)
でも、未知の面々の演奏からジャズの違った面を見せてもらえればそれはそれで◎なんじゃないかとは思っています。
というくらいに今回は、お馴染みの面々というのが希薄な4枚となっています。
その陣容は以下の通り
Ulysses Owens Jr "Unanimous"
Yosvany Terry "Todays Opinion"
Joe Sanders "Introducing Joe Sanders"
Dayna Stephens "Today Is Tomorrow"
Dayna Stephensという名前に記憶はなかったのですが、本人のhp(http://daynastephenssound.com/cds/discography/)を見るとGretchen Parlatoのアルバム(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61137449.html)に参加していたようです。
参加メンバーがなかなか豪華でJulian Lage、Aaron Parks、北川さん、Donald Edwardsという布陣です。
リズム隊(ピアノトリオ部分)を聴けるだけでも満足度は高そうです。
というメンツの詳細は以下の通り。基本は2管のクインテット。G、Ts(その2)がゲスト的な参加となります。
Dayna Stephens(Ts)、Michael Rodriguez(Tp)、Aaron Parks(P)、Kiyoshi Kitagawa(B)、Donald Edwards(Ds)
Julian Lage(G:4,6,7)、Raffi Garabedian(Ts:3)
演奏曲は、オリジナル5曲、Aaron Parksが2曲、他3曲という構成になります。
1 Skylark
2 Kwooked Stweet
3 Radio-Active Earworm
4 De Pois Do Amor, O Vazio
5 Loosy Goosy
6 Black Narcissus
7 Haden's Largo
8 Hard-Boiled Wonderland
9 The Elite
10 Cartoon Element
1曲目があまり気負わないほんわかムードのスタンダードで、のっけから気分を和やかにしてくれます。
2曲目でハードバップなノリの良い4ビート、3曲目が最近のピアノトリオに多いスローテンポに、ゆっくりな旋律をいれたロック調の楽曲と、曲ごとに多彩な側面をコロコロと見せてくれるような流れ。
Dayna Stephensのサックスも、自身の個性を尊重しつつも曲調にあわせた変化を見せているような演奏で上手さは感じるけど派手さはあまりないですかねぇ
Julian Lageが3曲にだけ参加ですが、さすがに参加曲だけはしっかり目立つ演奏をさせてもらえててそのギターサウンドは、かなり心惹かれるものがあります。
全体的に(3曲のギター以外は)誰かが際立った演奏をするという感じでもなく、そうなるとリーダーのDayna Stephensの演奏(テーマの最初とか要所は彼の演奏なので)が必然的に耳に残る状況になりまして、そうなると彼の派手でないところが前面に出てくることになって、全体的にもあまり派手な作品という印象ではなくなります。
その分、まっとうな演奏を楽しめるとも言えるのですが。。
と、何度も聴いているとその音世界になんだか惹かれて来るという部分もありまして、なんなんでしょうこれは(笑)
ベストは2曲目ですかねぇ。特に際立った1曲ってのもないのでベストも選びにくい状況ではあります(汗)
Dayna Stephens "Today Is Tomorrow"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4935740)
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