Robert Glasper Experiment "Black Radio"
com-postでのクロスレビューから一部で話題沸騰したRobert Glasperの新作となります。
発注時の抱き合わせの関係でだいぶ遅れての入手となりました。
Robert Glasperのリーダー作はこれまでに3枚聴いてまして以下の通りとなります。
"Canvas"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59135915.html)
"In My Element"http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59017774.html
"Double Booked"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58824746.html)
メンツは、多そうなので割愛させていただき。。(笑)
演奏曲は以下の12曲となります。feat.の記述が多くあるようなのでそのまま書いておきます。
1 Lift Off (Feat. Shafiq Husayn / Mic Check)
2 Afro Blue (Feat. Erykah Badu)
3 Cherish The Day (Feat. Lalah Hathaway)
4 Always Shine (Feat. Lupe Fiasco And Bilal)
5 Gonna Be Alright (F.T.B.) [Feat. Ledisi]
6 Move Love (Feat. King)
7 Ah Yeah (Feat. Musiq Soulchild And Chrisette Michele)
8 The Consequences Of Jealousy (Feat. Meshell Ndegeocello)
9 Why Do We Try (Feat. Stokley)
10 Black Radio (Feat. Yasiin Bey)
11 Letter To Hermione (Feat. Bilal)
12 Smells Like Teen Spirit
全体の雰囲気としては、これまでのRobert Glasperのアルバムの印象から、そう遠くない雰囲気を感じています。
と言う意味では、Robert Glasperサウンドというものができあがっていると言えるんだと思います。
ただ、完成度はかなり上がっている印象もありまして、これまで"もうちょっと直球の演奏勝負な音楽を聴きたい"というようなコメントを過去にしていましたが、そう言う意味ではそう言う感想を凌駕するだけの内容を持った作品に仕上がっていると認識しています。
ジャズ的側面でも、個々の演奏家が瞬間的(かもしれないが)に繰り広げるリフという程度の場合もあるかもしれない1フレーズに痺れる部分ってのがあるのは事実でして、そんなに???な雰囲気を感じていないのも事実であります。
それと、リズムの多彩さというか、ドラムの紡ぎ出すリズムがいろいろな色合いを見せてくれていてそのリズムに身体を委ねているっていう楽しみ方もありますかね。<こっちが本当か??
皆様が書かれている通り、ジャズか?と問われれば、ジャズではないかも知れませんが、Herbie Hancockの近作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59963827.html とか)と同等の内容と考えれば、それに比肩しうるだけのクオリティを持った内容だと言えるとは思っています。
個人的には、(自身、ゴリゴリのジャズ者と認識していますが)予想以上に楽しんで聴けている作品になっています。
ベストは、個人的には2曲目とか好きですかねぇ。
Robert Glasper "Black Radio"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4930065)
発注時の抱き合わせの関係でだいぶ遅れての入手となりました。
Robert Glasperのリーダー作はこれまでに3枚聴いてまして以下の通りとなります。
"Canvas"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59135915.html)
"In My Element"http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59017774.html
"Double Booked"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58824746.html)
メンツは、多そうなので割愛させていただき。。(笑)
演奏曲は以下の12曲となります。feat.の記述が多くあるようなのでそのまま書いておきます。
1 Lift Off (Feat. Shafiq Husayn / Mic Check)
2 Afro Blue (Feat. Erykah Badu)
3 Cherish The Day (Feat. Lalah Hathaway)
4 Always Shine (Feat. Lupe Fiasco And Bilal)
5 Gonna Be Alright (F.T.B.) [Feat. Ledisi]
6 Move Love (Feat. King)
7 Ah Yeah (Feat. Musiq Soulchild And Chrisette Michele)
8 The Consequences Of Jealousy (Feat. Meshell Ndegeocello)
9 Why Do We Try (Feat. Stokley)
10 Black Radio (Feat. Yasiin Bey)
11 Letter To Hermione (Feat. Bilal)
12 Smells Like Teen Spirit
全体の雰囲気としては、これまでのRobert Glasperのアルバムの印象から、そう遠くない雰囲気を感じています。
と言う意味では、Robert Glasperサウンドというものができあがっていると言えるんだと思います。
ただ、完成度はかなり上がっている印象もありまして、これまで"もうちょっと直球の演奏勝負な音楽を聴きたい"というようなコメントを過去にしていましたが、そう言う意味ではそう言う感想を凌駕するだけの内容を持った作品に仕上がっていると認識しています。
ジャズ的側面でも、個々の演奏家が瞬間的(かもしれないが)に繰り広げるリフという程度の場合もあるかもしれない1フレーズに痺れる部分ってのがあるのは事実でして、そんなに???な雰囲気を感じていないのも事実であります。
それと、リズムの多彩さというか、ドラムの紡ぎ出すリズムがいろいろな色合いを見せてくれていてそのリズムに身体を委ねているっていう楽しみ方もありますかね。<こっちが本当か??
皆様が書かれている通り、ジャズか?と問われれば、ジャズではないかも知れませんが、Herbie Hancockの近作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59963827.html とか)と同等の内容と考えれば、それに比肩しうるだけのクオリティを持った内容だと言えるとは思っています。
個人的には、(自身、ゴリゴリのジャズ者と認識していますが)予想以上に楽しんで聴けている作品になっています。
ベストは、個人的には2曲目とか好きですかねぇ。
Robert Glasper "Black Radio"(http://www.hmv.co.jp/product/detail/4930065)
この記事へのコメント