Omer Avital "Suite Of The East"

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Omer Avitalもここのところ、アルバムリリースに積極的というか、立て続けにアルバムがリリースされている印象があります。
自blog漁って、ここ2年で以下の参加作となっています。
 "Yes!"( http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61166874.html)
 "Songs And Portraits"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61154045.html)
 "Free Forever"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60501402.html)
 "Live at Smalls"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60199015.html)

本作は2管クインテットの作品となりまして、"Live at Smalls" "Free Forever"と続く(おそらく)レギュラーメンバー(若干の変遷含む)でのアルバムという位置づけで良いと思います。

という、メンツは以下の通り。
相変わらずのなかなかの人選で、"Free Forever"からはピアノとドラムが変わった布陣ということになります。
Omer Avital(B)、Avishai Cohen(Tp)、Omer Klein(P)、Joel Frahm(Sax)、Daniel Freedman(Ds)

と、録音年を見ると2006年となっているので。。。さらに"Free Forever"が2007年のライブだったことを再確認しました。
このアルバムをスタジオで録音してその後ツアーに出てライブ録音もしたけど、いずれもお蔵入りしてしまっていた。が、昨今のOmer Avital(あるいはイスラエル系音楽家)人気にのっかって、蔵から出してきてリリースした。ということなんでしょうかね??
ということで、時系列的には、この盤の1年後に"Free Forever"が録音されたことになります。
だから、最近のOmer AvitalグループのピアニストはJason Lindnerということなんでしょうね。

演奏曲は、以下7曲。全部オリジナルということで良いようです。
1 Free Forever
2 Suite of The East
3 Song For Peace
4 The Mountain Top
5 Sinai Memories
6 The Abutbuls
7 Bass Meditation

演奏ですが、全部が中東風という感じでもないのですが比較的一貫した雰囲気のテーマを持った演奏をしっかりとしたアレンジで聴かせているスタイルということで、良いと思います。
アルバムタイトルから考えるとアジア風ということで一貫性があるのかもしれませんが、あまりアジアって感じを受けているわけでもないんですが。。
が、内容的には、頭でっかちな温度感低めの演奏ではなく、アップテンポなノリを持った温度感の高い演奏が全編で繰り広げられています。
若干、演奏の粗さは感じられますが、それすらも一発録りを彷彿とさせる演奏の勢いをとったということだと思いますが、どの曲もしっかりしたアレンジの上での演奏でありながら、なかなか熱い演奏を聴かせてくれています。

この盤での白眉は、なんといってもOmer Kleinと言うことになります。
Introducing( http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53868097.html)って一応聴いているのですが、てんでピンときた印象がなく、ほとんど良い印象を持っていないのですが、(計算上は)その2年前のこのアルバムでの演奏が
これを聴いているとそのままレギュラーピアニストはOmer Kleinを起用しておけば..とか考えちゃいますがOmer Kleinのほうが、リーダーアルバム出したりいろいろ忙しくなっちゃったということなんでしょう。


個人的ベストは3曲目ですかねぇ。この曲は、中東風の判りやすいテーマを持った曲ですが、なんだかリズムが気持ち良い..


Omer Avital "Suite Of The East" (http://www.hmv.co.jp/product/detail/5003821)

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