Kevin Eubanks "Messenger"
先日、Dave Hollandの新ユニット"Prism"の存在を教えてもらい、そこに参加して格好良い演奏をしていたのを気に入って、最近出た彼のリーダー作を買い込んできた次第であります。
ちなみに、そのPrismってユニットのメンツは以下のとおりとなります。
このユニットでアルバムが出ないかというのも、実はここと街にしております。当面の音源はyoutubeその他になると思います。
Dave Holland(B)、Kevin Eubanks(G)、Craig Taborn(P)、Eric Harland(Ds)
さて、こっちのアルバムのメンツですが以下の通り
KEVIN EUBANKS(G)、BILL PIERCE(Ts,Ss:1-5,7-9,11)、RENE CAMACHO(B:1-5,7-9,11)、MARVIN “SMITTY” SMITH(Ds:1-7,11)
ROBIN EUBANKS(Tb:4,8)、DUANE EUBANKS(Tp:2,4,5)、ALVIN CHEA(Vo:3,6)、JOEY DE LEON JR.(Per:1,5)
演奏曲は、3曲目のjohn coltrane、6曲目のmaxwell middleton以外はオリジナルとなります。
1 The Messenger
2 Sister Veil
3 Resolution
4 JB
5 420
6 Led Boots
7 M.I.N.D.
8 Queen of Hearts
9 The Gloaming
10 Loved Ones
11 Ghost Dog Blues
1曲目の最初の軽快なベースとドラムのイントロから気持ち良いFUSIONサウンドを予感させる曲ですがこれが格好良い。
フロントの少しこもり気味のサウンドを使ったギターとサックスの共演が演奏を熱く盛り上げます。
2曲目が、グッと静かな曲にかわり、トランペットとギターのデュオとなります。後半ちょっと怪しげなサウンドに変化するのはギターサウンドがそんな音を出しているからです。
3曲目は、聞いたことある曲だなぁと思ったら、John Coltraneの曲でした。本来はサックスがテーマを奏でる曲と言うことになりますが、ギターで奏でるテーマがなかなか良い感じで気に入りました。
4曲目、5曲目は、曲でリズムを変えているがファンク調のリズムの上で、2管+ギターが即興の競演をするようなサウンド。
6曲目が、単調なリズムの上をラップというか口パーカッションのようなボイスをフィーチャした曲で、これがこの盤の中では異色でありながら、惹かれる1曲。
前半はリズムを重視したちょっとファンク臭の効いた演奏が多く、後半はメロディに重きをおいたような聴かせる曲が並ぶような構成になります。
実は、Kevin Eubanksの過去のリーダー作って聴いたことないのですが、後半のような聴かせる楽曲をしっかり聴かせられるようになって、前半のようなリズムで勝負する演奏の良さが引き出されてきているのか?などと勘繰っています。
(などと、過去盤を軽く試聴してきたらこの盤の良さがひときわ際立った(笑)。過去盤の雰囲気から敬遠していたとしたら、試聴(http://www.amazon.co.uk/dp/B009HWLONY/)で良いから聴いてみる価値はあると思います。)
ベストは、この盤としては後半の聴かせるところに本来はあると思いますが、個人的嗜好と昨今のNYジャズの流れをも鑑みたところで6曲目にしたいと思います。
Kevin Eubanks "Messenger"(http://www.amazon.co.jp/dp/B009AJDEHS/)
ちなみに、そのPrismってユニットのメンツは以下のとおりとなります。
このユニットでアルバムが出ないかというのも、実はここと街にしております。当面の音源はyoutubeその他になると思います。
Dave Holland(B)、Kevin Eubanks(G)、Craig Taborn(P)、Eric Harland(Ds)
さて、こっちのアルバムのメンツですが以下の通り
KEVIN EUBANKS(G)、BILL PIERCE(Ts,Ss:1-5,7-9,11)、RENE CAMACHO(B:1-5,7-9,11)、MARVIN “SMITTY” SMITH(Ds:1-7,11)
ROBIN EUBANKS(Tb:4,8)、DUANE EUBANKS(Tp:2,4,5)、ALVIN CHEA(Vo:3,6)、JOEY DE LEON JR.(Per:1,5)
演奏曲は、3曲目のjohn coltrane、6曲目のmaxwell middleton以外はオリジナルとなります。
1 The Messenger
2 Sister Veil
3 Resolution
4 JB
5 420
6 Led Boots
7 M.I.N.D.
8 Queen of Hearts
9 The Gloaming
10 Loved Ones
11 Ghost Dog Blues
1曲目の最初の軽快なベースとドラムのイントロから気持ち良いFUSIONサウンドを予感させる曲ですがこれが格好良い。
フロントの少しこもり気味のサウンドを使ったギターとサックスの共演が演奏を熱く盛り上げます。
2曲目が、グッと静かな曲にかわり、トランペットとギターのデュオとなります。後半ちょっと怪しげなサウンドに変化するのはギターサウンドがそんな音を出しているからです。
3曲目は、聞いたことある曲だなぁと思ったら、John Coltraneの曲でした。本来はサックスがテーマを奏でる曲と言うことになりますが、ギターで奏でるテーマがなかなか良い感じで気に入りました。
4曲目、5曲目は、曲でリズムを変えているがファンク調のリズムの上で、2管+ギターが即興の競演をするようなサウンド。
6曲目が、単調なリズムの上をラップというか口パーカッションのようなボイスをフィーチャした曲で、これがこの盤の中では異色でありながら、惹かれる1曲。
前半はリズムを重視したちょっとファンク臭の効いた演奏が多く、後半はメロディに重きをおいたような聴かせる曲が並ぶような構成になります。
実は、Kevin Eubanksの過去のリーダー作って聴いたことないのですが、後半のような聴かせる楽曲をしっかり聴かせられるようになって、前半のようなリズムで勝負する演奏の良さが引き出されてきているのか?などと勘繰っています。
(などと、過去盤を軽く試聴してきたらこの盤の良さがひときわ際立った(笑)。過去盤の雰囲気から敬遠していたとしたら、試聴(http://www.amazon.co.uk/dp/B009HWLONY/)で良いから聴いてみる価値はあると思います。)
ベストは、この盤としては後半の聴かせるところに本来はあると思いますが、個人的嗜好と昨今のNYジャズの流れをも鑑みたところで6曲目にしたいと思います。
Kevin Eubanks "Messenger"(http://www.amazon.co.jp/dp/B009AJDEHS/)
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