Gatos Meeting "ガトスミーティング"
林栄一さんの新しいバンドです。
中央線ジャズを多く聴いていることになると思うんですが、実は林さんのリーダー作って、ほとんど聴いていなくて、自blogに登場するのは2枚だけ。参加作は片山さん関連、渋さ関連だけでもかなりの量になると思うので、相応には聴いていることになります。
ライブはパワージャズで3年連続で見ていることになります。
リーダー作だけ挙げておきます。
"MONA LISA"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61178363.html)
"MONK's MOOD"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53994360.html)
本作は、メンツが中堅の個人的には注目の面々が集まっている興味津々なバンドとなっています。
かくいう、メンツは以下の通り。吉田さん、岩見さん、池澤さんとか
林 栄一(As)、ネパール(Tp)、後藤 篤(Tb)、吉田隆一(Bs)、斉藤“社長”良一(G)、岩見継吾(accB)、
オノアキ(eleB)、磯部 潤(Ds)、池澤龍作(Ds)
演奏曲は以下の通りの8曲で、新旧あるようですが、全部林さんのオリジナルとなります。
1 森の人
2 スモーキー・ゴッド
3 ナーダム
4 ガトス・ミーティング
5 睡眠と目覚めの間で~イエロー・ジャック
6 回想
7 インサイド・オブ・ジ・アース
8 夜と友達
9 OM
4管、1ギター、2ベース、2ドラムという編成で、さらに1管はバリサクなので、リズムのとっても厚い編成と言うことになると思います。
のっけ、林さんのアルトの極ハイノートから音数が徐々に増えて、リズムが出たところでテーマに入るちょっと重めの曲。
2曲目、単調なリズムがミニマルに続くノリの良い曲。この曲で踊る人多そう。
3曲目は有名曲。岩見さんのベースソロからスタートするところが良いっす。
4曲目がグループ名がタイトル曲ですが、イントロ(バリサク)はセーラー服ですな(笑)
5曲目も最近よく聴いているような気がします。テーマがもの凄い(笑)
中央線特有の哀愁の曲は6曲目で聴くことができます。
まだまだ、中央線修行が足りないので、渋さの中規模編成版(って聴いたことないですが)てのがあったらそれとのサウンド面での違いってのがどう出るのか。。。なんて考えてしまったのですが、冷静に考えると最近の渋さ(ただし大編成)はアーティスティックになっている感じがあるので、初期のどばーっと大勢で音を撒き散らす快感に回帰したバンドと考えれば、合点がいくってことかもしれません。
2ドラムエレベアコベで作るぶ厚いリズムに酔いしれ、吉田さんのブリブリ言うバリサクのサウンドを筆頭に4管が暴れまわるフリーな展開にめまいを感じ、斉藤さんの大友ばりのギターの細かいフレーズさく裂で卒倒し、林さんのフリーキーなサウンドを存分に楽しむ演奏というということになりますが、中央線好きには貯まらない演奏と言えると思います。
大袈裟に言ってしまえば、中央線ジャズの王道に赤絨毯を敷いてど真ん中を闊歩するような演奏と言ってしまいたい。それでもこの言い方がしっくりくるというか..
ベストは2曲目ですかねぇ。これくらいのリズム感と混沌感が個人的にはしっくりくるという感じです。
Gatos Meeting "ガトスミーティング"(http://www.amazon.co.jp/dp/B009KW1Y68/)
中央線ジャズを多く聴いていることになると思うんですが、実は林さんのリーダー作って、ほとんど聴いていなくて、自blogに登場するのは2枚だけ。参加作は片山さん関連、渋さ関連だけでもかなりの量になると思うので、相応には聴いていることになります。
ライブはパワージャズで3年連続で見ていることになります。
リーダー作だけ挙げておきます。
"MONA LISA"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61178363.html)
"MONK's MOOD"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a53994360.html)
本作は、メンツが中堅の個人的には注目の面々が集まっている興味津々なバンドとなっています。
かくいう、メンツは以下の通り。吉田さん、岩見さん、池澤さんとか
林 栄一(As)、ネパール(Tp)、後藤 篤(Tb)、吉田隆一(Bs)、斉藤“社長”良一(G)、岩見継吾(accB)、
オノアキ(eleB)、磯部 潤(Ds)、池澤龍作(Ds)
演奏曲は以下の通りの8曲で、新旧あるようですが、全部林さんのオリジナルとなります。
1 森の人
2 スモーキー・ゴッド
3 ナーダム
4 ガトス・ミーティング
5 睡眠と目覚めの間で~イエロー・ジャック
6 回想
7 インサイド・オブ・ジ・アース
8 夜と友達
9 OM
4管、1ギター、2ベース、2ドラムという編成で、さらに1管はバリサクなので、リズムのとっても厚い編成と言うことになると思います。
のっけ、林さんのアルトの極ハイノートから音数が徐々に増えて、リズムが出たところでテーマに入るちょっと重めの曲。
2曲目、単調なリズムがミニマルに続くノリの良い曲。この曲で踊る人多そう。
3曲目は有名曲。岩見さんのベースソロからスタートするところが良いっす。
4曲目がグループ名がタイトル曲ですが、イントロ(バリサク)はセーラー服ですな(笑)
5曲目も最近よく聴いているような気がします。テーマがもの凄い(笑)
中央線特有の哀愁の曲は6曲目で聴くことができます。
まだまだ、中央線修行が足りないので、渋さの中規模編成版(って聴いたことないですが)てのがあったらそれとのサウンド面での違いってのがどう出るのか。。。なんて考えてしまったのですが、冷静に考えると最近の渋さ(ただし大編成)はアーティスティックになっている感じがあるので、初期のどばーっと大勢で音を撒き散らす快感に回帰したバンドと考えれば、合点がいくってことかもしれません。
2ドラムエレベアコベで作るぶ厚いリズムに酔いしれ、吉田さんのブリブリ言うバリサクのサウンドを筆頭に4管が暴れまわるフリーな展開にめまいを感じ、斉藤さんの大友ばりのギターの細かいフレーズさく裂で卒倒し、林さんのフリーキーなサウンドを存分に楽しむ演奏というということになりますが、中央線好きには貯まらない演奏と言えると思います。
大袈裟に言ってしまえば、中央線ジャズの王道に赤絨毯を敷いてど真ん中を闊歩するような演奏と言ってしまいたい。それでもこの言い方がしっくりくるというか..
ベストは2曲目ですかねぇ。これくらいのリズム感と混沌感が個人的にはしっくりくるという感じです。
Gatos Meeting "ガトスミーティング"(http://www.amazon.co.jp/dp/B009KW1Y68/)