石若駿トリオ "Live at The Body & Soul"
ちょっと前にちょっと話題になっていたアニメ「坂道のアポロン」で川渕千太郎のドラムの音を出していたのが石若駿という人で、その人のリーダー作となります。
会社帰りにタワーをふらふらしてたら、\1,000-で売ってるのを見つけて、ちょっと試聴して買い込んできました。
あとで調べたらこの石若駿さんって、TOKYO ZAWINUL BACH 人力スペシャル(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61829154.html)で聴いていました(汗)
メンツは以下の通りで、ピアノを片倉さんが弾いています。
石若駿(Ds)、片倉真由子(P)、境野慎一郎(B)
演奏している曲も5曲入っており、これでこの値段はちょっと驚異的です。最初と最後がモンクで、間の3曲が石若さんのオリジナルとなっています。
1.EVIDENCE
2.GET OUT FROM THE DARKNESS
3.HONTOWASAH
4.THE BOOMERS
5.STRAIGHT, NO CHASER
演奏ですが、1曲目、2曲目とアップテンポに進行する曲が並び、全体にダイナミックな演奏が繰り広げられていて非常に気持ち良い。
3曲目が、ファニーなテーマを持ったちょっとスローな曲。タイトルは、"本当はさぁ"なんでしょう。
スローだけど、ただ美しいだけと言う演奏ではなくダイナミズムを感じさせる演奏がされています。
4曲目、ドラムソロからちょっとフリーな雰囲気を醸した演奏。
5曲目でミディアムからアップテンポに演奏する4ビートで大団円となります。
片倉さんのピアノが、女性らしからぬと言いたくなるような強いタッチで、繊細さというより大胆さが際立つ演奏。
リーダー作を1枚(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60259969.html)持っておりまして、そこの文章にBN東京でのBranford Marsalisバンドにトラで入ってたなんて書いてありました。(これも忘れてる。)
こっちの盤を聴き直してはいませんが、きっとさらに実力を上げてきているんだろうなと思わせるピアノです。
石若さんのドラムは、個人的には全体にちょいと音数多めの印象で、ドシャバシャした感じがしてしまうのがもったいない。リーダーなので、前面に出ているというのもあるのかもしれませんが、もう少し緩急をつけるのか、厳選した音で勝負するのか、するといいんじゃないかなぁと思ってます。
その分、よく聴けば堅実な良いベースを弾いている境野さんの演奏が地味に聴こえてしまう印象になるのが、ちょっともったいない?
ただ、5曲目で見事なベースソロを繰り広げていますが。。
収録時間が30分前後と短いですが、\1,000-で5曲聴ければ文句なしです。内容も文句なしです。
ベストは、2曲目になると思います。この曲がこの盤のハイライトでしょう。
http://ameblo.jp/shun-ishiwaka/entry-11513541282.html
http://tower.jp/article/feature_item/2013/03/07/0101
石若駿トリオ "Live at The Body & Soul"(http://tower.jp/item/3226678/)
会社帰りにタワーをふらふらしてたら、\1,000-で売ってるのを見つけて、ちょっと試聴して買い込んできました。
あとで調べたらこの石若駿さんって、TOKYO ZAWINUL BACH 人力スペシャル(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61829154.html)で聴いていました(汗)
メンツは以下の通りで、ピアノを片倉さんが弾いています。
石若駿(Ds)、片倉真由子(P)、境野慎一郎(B)
演奏している曲も5曲入っており、これでこの値段はちょっと驚異的です。最初と最後がモンクで、間の3曲が石若さんのオリジナルとなっています。
1.EVIDENCE
2.GET OUT FROM THE DARKNESS
3.HONTOWASAH
4.THE BOOMERS
5.STRAIGHT, NO CHASER
演奏ですが、1曲目、2曲目とアップテンポに進行する曲が並び、全体にダイナミックな演奏が繰り広げられていて非常に気持ち良い。
3曲目が、ファニーなテーマを持ったちょっとスローな曲。タイトルは、"本当はさぁ"なんでしょう。
スローだけど、ただ美しいだけと言う演奏ではなくダイナミズムを感じさせる演奏がされています。
4曲目、ドラムソロからちょっとフリーな雰囲気を醸した演奏。
5曲目でミディアムからアップテンポに演奏する4ビートで大団円となります。
片倉さんのピアノが、女性らしからぬと言いたくなるような強いタッチで、繊細さというより大胆さが際立つ演奏。
リーダー作を1枚(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60259969.html)持っておりまして、そこの文章にBN東京でのBranford Marsalisバンドにトラで入ってたなんて書いてありました。(これも忘れてる。)
こっちの盤を聴き直してはいませんが、きっとさらに実力を上げてきているんだろうなと思わせるピアノです。
石若さんのドラムは、個人的には全体にちょいと音数多めの印象で、ドシャバシャした感じがしてしまうのがもったいない。リーダーなので、前面に出ているというのもあるのかもしれませんが、もう少し緩急をつけるのか、厳選した音で勝負するのか、するといいんじゃないかなぁと思ってます。
その分、よく聴けば堅実な良いベースを弾いている境野さんの演奏が地味に聴こえてしまう印象になるのが、ちょっともったいない?
ただ、5曲目で見事なベースソロを繰り広げていますが。。
収録時間が30分前後と短いですが、\1,000-で5曲聴ければ文句なしです。内容も文句なしです。
ベストは、2曲目になると思います。この曲がこの盤のハイライトでしょう。
http://ameblo.jp/shun-ishiwaka/entry-11513541282.html
http://tower.jp/article/feature_item/2013/03/07/0101
石若駿トリオ "Live at The Body & Soul"(http://tower.jp/item/3226678/)
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