Francesco Cafiso "Very Early"
Francesco Cafisoの2002年のデビューアルバムをようやく入手することができました。
ユニオンで、再発分を安価に提供しているのをみつけGW中にお店まで買いに行って入手しています。
Francesco Cafisoのリーダー作は、だいぶ買い揃えてきましたが、まだ数作買えてないのがあります。
が、廃盤で高値のものもありそうなので、あまり無理せずのスタンスであえて探すようなこともしないつもりでいます。
ちなみに、現在紹介分は以下のとおりとなります。
"Concerto For Michel Petrucciani"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61302712.html)
"NEW YORK LULLABY"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a19968033.html)
"Happy Time"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a36536557.html)
"Seven Steps To Heaven"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a38265293.html)
"Portrait In Black And White"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60183839.html)
"Angelica"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58472111.html)
"4 Out"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60142875.html)
"Moody'n"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61042286.html)
今後も新作が出れば、概ね買い続けるでしょう。旧作は、これだけ聴けてれば充分って気もしてます。
さて本作は、4つのセッションが収められていて一番古いのが11歳のときの演奏とのことです。
恐ろしい、ガキだったということです。
それぞれでメンツがことなるので以下某所から書き写させていただきました。
2001年11月が2日連続での演奏ですがメンツ違い。1曲目5曲目が中規模編成になりますが、他は基本的に1~3人程度の小編成での演奏が多くなります。
on 1(2001.6.9)
FRANCESCO CAFISO(As)、STEFANO BOLLANI(P)、PAOLINO DALLA PORTA(B)、UNKNOWN(Ds)
on 2,3,5,6,13(2001.11.15)
FRANCESCO CAFISO(As)、FRANCO D'ANDREA(P:2,5,6)
GIANNI BASSO(Ts:5)、FABRIZIO BOSSO(Tp:5)、IRIO DE PAULA(G:5)、ARES TAVOLAZZI(B:5)、MASSIMO MANZI(Ds:5)
on 4,8,9,10,11(2001.11.16)
FRANCESCO CAFISO(Fl:4, Ss:9, As:8,10,11)
RENATO SELLANI(P:4,9,10,11)、MASSIMO MAORICONI(B:8,10)
on 7,12(2001.8.4)
FRANCESCO CAFISO(As)、NICOLA MINGO(G)、GIORDANO PIETRONI(B)、FRANCESCO VITALE(Ds)
on 14(2002.1.1)
FRANCESCO CAFISO(As)、ROBERTO FIRRINCIELI(P)
演奏曲は以下の14曲となります。
01 Au Privave
02 Lover man
03 Minor Blues
04 Meditation
05 Now's The Time
06 My Funny Valentine
07 Mr.PC
08 My Foolish Heart
09 Someday My Prince Will Come
10 Billie's Bounce
11 In A SEntimental Mood
12 Airegin
13 Petit Piano Blues
14 Very Early
演奏ですが、10代前半とはとても思わせない堂に入った演奏を繰り広げていてのけぞります。
編成が、ソロ、デュオが多いので、自身のアイデンティティだけで突っ走れる演奏が多いというのもあるかと思いますが、さすがに、多少の粗さとか、勢いにまかせたな、と感じさせる部分も感じられますが、そんなことよりこの年齢でちゃんと聴衆を前にしてこれだけの演奏を聴かせていたことに驚嘆します。
とはいえ、大人数(3管)で演奏される5曲目が凡庸に聴こえてしまう(さすがにソロはあるが、そのソロまででフェードアウトしてしまう)ところがあるのでそれだけソロ(というか、彼の演奏)の勢いに凄さがあるということが充分に感じられるところではあります。
ただ、音色的には、体力的なのか、人生の深みの足りなさなのか、全体に腰高な軽い音に聴こえ、軽薄と言うか、やかましいと感じられる部分があるのも事実です。
アルバム構成としては、要するに最若年のFrancesco Cafisoの演奏を集大成したということになると思います。
なので、ソロのフレーズの凄さという意味では充分に堪能できるものではありますが、、アルバムとしてのまとまりとかってのはほぼ皆無と言っていいと思います。
逆説的には、このアルバムの中からFrancesco Cafisoのベストパフォーマンスは選べるとは思うのですが、前述の通り、音の軽さが鼻についたりして、あまりそれを選ぶことに意義を感じられないので..
えーと、2001年に11歳だったとすると、2013年の現在であってもまだ若干24歳ということになりまして・・
"Moody'n"を2011年(てことは、21歳の演奏?)のベストアルバムの1つに選んでいる身としては。。。
いや、恐ろしいことです。
Francesco Cafiso "Very Early"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00006ZAL8/)
ユニオンで、再発分を安価に提供しているのをみつけGW中にお店まで買いに行って入手しています。
Francesco Cafisoのリーダー作は、だいぶ買い揃えてきましたが、まだ数作買えてないのがあります。
が、廃盤で高値のものもありそうなので、あまり無理せずのスタンスであえて探すようなこともしないつもりでいます。
ちなみに、現在紹介分は以下のとおりとなります。
"Concerto For Michel Petrucciani"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61302712.html)
"NEW YORK LULLABY"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a19968033.html)
"Happy Time"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a36536557.html)
"Seven Steps To Heaven"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a38265293.html)
"Portrait In Black And White"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60183839.html)
"Angelica"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a58472111.html)
"4 Out"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60142875.html)
"Moody'n"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61042286.html)
今後も新作が出れば、概ね買い続けるでしょう。旧作は、これだけ聴けてれば充分って気もしてます。
さて本作は、4つのセッションが収められていて一番古いのが11歳のときの演奏とのことです。
恐ろしい、ガキだったということです。
それぞれでメンツがことなるので以下某所から書き写させていただきました。
2001年11月が2日連続での演奏ですがメンツ違い。1曲目5曲目が中規模編成になりますが、他は基本的に1~3人程度の小編成での演奏が多くなります。
on 1(2001.6.9)
FRANCESCO CAFISO(As)、STEFANO BOLLANI(P)、PAOLINO DALLA PORTA(B)、UNKNOWN(Ds)
on 2,3,5,6,13(2001.11.15)
FRANCESCO CAFISO(As)、FRANCO D'ANDREA(P:2,5,6)
GIANNI BASSO(Ts:5)、FABRIZIO BOSSO(Tp:5)、IRIO DE PAULA(G:5)、ARES TAVOLAZZI(B:5)、MASSIMO MANZI(Ds:5)
on 4,8,9,10,11(2001.11.16)
FRANCESCO CAFISO(Fl:4, Ss:9, As:8,10,11)
RENATO SELLANI(P:4,9,10,11)、MASSIMO MAORICONI(B:8,10)
on 7,12(2001.8.4)
FRANCESCO CAFISO(As)、NICOLA MINGO(G)、GIORDANO PIETRONI(B)、FRANCESCO VITALE(Ds)
on 14(2002.1.1)
FRANCESCO CAFISO(As)、ROBERTO FIRRINCIELI(P)
演奏曲は以下の14曲となります。
01 Au Privave
02 Lover man
03 Minor Blues
04 Meditation
05 Now's The Time
06 My Funny Valentine
07 Mr.PC
08 My Foolish Heart
09 Someday My Prince Will Come
10 Billie's Bounce
11 In A SEntimental Mood
12 Airegin
13 Petit Piano Blues
14 Very Early
演奏ですが、10代前半とはとても思わせない堂に入った演奏を繰り広げていてのけぞります。
編成が、ソロ、デュオが多いので、自身のアイデンティティだけで突っ走れる演奏が多いというのもあるかと思いますが、さすがに、多少の粗さとか、勢いにまかせたな、と感じさせる部分も感じられますが、そんなことよりこの年齢でちゃんと聴衆を前にしてこれだけの演奏を聴かせていたことに驚嘆します。
とはいえ、大人数(3管)で演奏される5曲目が凡庸に聴こえてしまう(さすがにソロはあるが、そのソロまででフェードアウトしてしまう)ところがあるのでそれだけソロ(というか、彼の演奏)の勢いに凄さがあるということが充分に感じられるところではあります。
ただ、音色的には、体力的なのか、人生の深みの足りなさなのか、全体に腰高な軽い音に聴こえ、軽薄と言うか、やかましいと感じられる部分があるのも事実です。
アルバム構成としては、要するに最若年のFrancesco Cafisoの演奏を集大成したということになると思います。
なので、ソロのフレーズの凄さという意味では充分に堪能できるものではありますが、、アルバムとしてのまとまりとかってのはほぼ皆無と言っていいと思います。
逆説的には、このアルバムの中からFrancesco Cafisoのベストパフォーマンスは選べるとは思うのですが、前述の通り、音の軽さが鼻についたりして、あまりそれを選ぶことに意義を感じられないので..
えーと、2001年に11歳だったとすると、2013年の現在であってもまだ若干24歳ということになりまして・・
"Moody'n"を2011年(てことは、21歳の演奏?)のベストアルバムの1つに選んでいる身としては。。。
いや、恐ろしいことです。
Francesco Cafiso "Very Early"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00006ZAL8/)
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