Jacques Lesure "When She Smiles"

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この盤は知らない人買い、あるいはジャケ買いと言えると思います。
ちょっと試聴はしていたと思いますが、ほとんど参考にしていなかったと記憶してます(^^;;

ウェストコーストで活躍している人で本作がデビュー作になるようです。
発売はWJ3レーベルで、Willie Jones IIIのレーベルなんですが、過去作見ても購入の記憶がないので、初のWJ3レーベルの購入になるようです。

メンツは以下の通り。Eric ReedにWillie Jones IIIなんで、盤石ですが、レーベルの主要メンバー揃い踏みと言われればその通りでもあります。が、さるhpではMike Gurrolaを若手注目株として推していました。
Jacques Lesure(G)、Eric Reed(P)、Willie Jones III(Ds)、Mike Gurrola(B)

演奏曲は sonny rollins, miles davis, horace silver等ジャズ偉人の曲から、スタンダード等を取り揃え、オリジナルはタイトル曲の1曲だけ。
1 Sonnymoon For Two
2 Grooveyard
3 When She Smiles I Know
4 Blue In Green
5 Gregory is Here
6 I Didn't Know What Time It Was
7 Without a Song
8 Time After Time
9 I Remember You

冒頭、ドラムソロから始まるご機嫌な4ビートがのっけからジャズだーと、気分良くなります。
テーマ -> ギターソロ -> ピアノソロ ・・・ というのがおおよそのパターンになったごくごく正統的なジャズと言えるでしょう。

Jacques Lesureのギターは、基本的にあまり早弾きにはいかず、きっちりと1音1音しっかりと音を出しながら旋律を奏でていくタイプ。音自体はちょっと堅めで流暢なフレーズまわしが印象的。
聴かせどころでのちょっと溜めを利かせるようなところが絶妙に気持ち良いもんがあります。

Eric Reedって人も、実はリーダー作も聴かず、メンツで入っている盤も聴いてないのかもしれないのですが、実に良く歌う良いソロを繰り広げています。
この盤だからかもしれませんが、あまり奇抜だったり突飛だったりするフレーズを入れることはなく早いフレーズとダイナミックなフレーズを良い塩梅に取り入れたまっとうなソロを繰り広げています。

Willie Jones IIIがプロデュースも兼任していることになりますが、シンバルレガートを中心に演奏全体をしっかりとまとめあげるような演奏。とはいえしっかり目立っていると思いますが..

そして、若手注目株らしいMike Gurrolaですが、あまり派手なタイプではないですが、堅実でありながら良くスウィングする演奏をしていて、ちょっと好感触。

全9曲、5~6分台の演奏が大半を占めているので、ソロを含め1曲1曲をじっくりと堪能すると言う感じではありませんが、さらりと楽しむには良い選曲と演奏と演奏時間と言えるんじゃないかと思います。
こういうのがウェストコースト的なんていったら...(^^;;


ベストは7曲目。小気味良いスウィング感のある4ビートが気持ち良い1曲です。

Jacques Lesure "When She Smiles"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00CPSVAEA/)

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