Peter Bernstein "Live At Cory Weeds' Cellar Jazz Club"

イメージ 1

Peter Bernsteinのライブ盤がリリースされたので、いそいそと買い込んできたというものであります。
ごくオーソドクスなスタイルは、一聴凡庸かと思う部分が過去にあったのも事実(のよう)ですが、それでも、名前を覚えてるしこうやってリーダー作に手が出ると言うことは、その魅力にヤられている証拠でしょう。

過去に聴いているリーダー作は下記2枚となります。
 "Monk"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a60362395.html)
 "Live at Smalls"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59304662.html)

メンツは、ピアノ入りのカルテット。"Monk"はピアノレストリオでしたが、"Live at Smalls"はこの盤と同じ編成になっています。ピアノトリオの3人の名前に記憶はないのですが、カナダで人気の3人のようです。
Peter Bernstein(G)、Tilden Webb(P)、Jodi Proznick(B)、Jesse Cahill(Ds)

演奏曲は、冒頭がオリジナルですが、その後はスタンダードを中心とした選曲となっています。
01. Bones
02. Darn That Dream
03. Love For Sale
04. Wise One
05. Come Rain Or Come Shine
06. Django
07. Yesterdays
08. What Is This Thing Called Love

1曲目は、ちょっとブルージーな4ビートで、Peter Bernsteinのいつものギターサウンドが奏でるテーマの後、ちょっと長めのギターソロ、ピアノソロとこの辺もPeter Bernsteinらしいオーソドクスな展開になっています。
2曲目以降有名曲が並び、お馴染みのテーマをこれまたオーソドクスに聴かせてくれています。

ちょっと煽りめという程度であまり前面に出ない部分で好サポートのドラム。ほぼウォーキングに徹するという堅実なバッキングをするベースが、鉄壁のリズムを構成する中。
ここでの演奏ではピアノが実は結構いい味を出していまして、切れ味の良い格好良いソロを繰り広げてくれます。

このピアニスト、もう少し有名になっても良いんじゃないか?とちょっと調べましたら、このトリオ編成で有名らしく、アルバムもいくつか出しているようです。
普段は女性ボーカルのバックでの演奏が多いそうで、フロントを盛りたてる盤石の演奏を得意としているというのは判る気がします。
そして、ベーシストは女性なんだそうです(驚)

そして、そのPeter Bernsteinですが、リーダーとしてしっかり前面での演奏を、いつもの彼のスタイルでしきっておりまして..。
好バックに支えられてという側面も大きいのは前述から容易に推測できるところでありますが、その、Tilden Webbのピアノが良い感じに演奏を盛り上げると、Peter Bernsteinの演奏のテンションも上がってくるという、好展開が待っていることも事実であります。

ベストは、3曲目のLove For Saleにしておきます。


Peter Bernstein "Live At Cory Weeds' Cellar Jazz Club"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00EVITXE6/)

この記事へのコメント