Robert Glasper Experiment "Black Radio 2"
Robert Glasperの新作は、前作(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61223951.html)の続編のようなタイトル名がついた作品となります。
相変わらず、JAZZかJAZZでないかが話題の一端を担い続けている逸材となりますが、前作リリースに前後して彼の影響下(と思われる)のミュージシャン、似た傾向のサウンドを持ったアルバムのリリースが増えているような印象がありまして..。
それだけ、影響力と話題性を持っているRobert Glasperの新作となると、前述のJAZZかJAZZじゃないかみたいな話題がでてくることもわからでないし、たしかにそういう話題が出そうなサウンドであることも間違いありません。
が、聴かないわけにはいかないでしょう。
たしかに、往時からのJazzに親しんでいる人には違和感のあるサウンドなんだろうなというのは容易に想像つきますが、もしかしたら'70からのMiles Davisの音楽活動(いわゆるElectric Miles)に当時の多くの人が違和感を持ったのも、似たようなことかもしれないとか、思っているんですが..
だとしたら、10年20年後に、このサウンドがどう語られ、聴かれているかってのが興味の的になるのですが、それは時が経たないと判らないってことで(汗)
このアルバム2バージョンあって、4曲(13-16)多いデラックスエディションてのが、別に用意されています。
ここは、あまり悩まず曲が多いほうを買っておいて良いんじゃないかと思ってます。
メンツは・・・細かく確認してませんが、以下の4人にゲストが入る構成のようです。
feat.の記述が多くあるようなのでそのまま書いて(コピペして)おきます。
Robert Glasper(P)、Casey Benjamin(Sax,synth)、Derrick Hodge(B)、Mark Colenburg(Ds)
01. Baby Tonight (Black Radio Theme)
02. I Stand Alone (featuring Common and Patrick Stump)
03. What Are We Doing (featuring Brandy)
04. Calls (featuring Jill Scott)
05. Worries (featuring Dwele)
06. Trust (featuring Marsha Ambrosious)
07. Yet to Find (featuring Anthony Hamilton)
08. You Own Me (featuring Faith Evans)
09. Let It Ride (featuring Norah Jones)
10. Preserve (featuring Snoop Dogg, Lupe Fiasco and Luke James)
11. Somebody Else (featuring Emeli Sande)
12. Jesus Children (featuring Lalah Hathaway and Malcolm-Jamal Warner)
13. Big Girl Body (featuring Eric Roberson)
14. You're My Everything (featuring Bilal and Jazmine Sullivan)
15. I Don't Even Care (featuring Macy Gray) [Bonus]
16. Lovely Day (B Whithers Intro) [Bonus]
前作の紹介文で「Robert Glasperサウンドというものができあがっていると言える」と言う記述をしているのですが、本作でもその感じは色濃く出ておりまして、この"Robert Glasperサウンド"に違和感がなくなれば、本作も特にジャンル感を気にせず楽しめると思います。
当初、Quincy Jonesの"Back On The Block"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000A2H8WQ/)みたいだ。
とか、往時のブラコン(最近の呼称はソウル?)じゃねえか?みたいな(いわゆるブラックミュージックを聴くような)感覚でいたんですが、聴き込んでいるうちにそう言う感覚も薄れてきてまして、それが"Robert Glasperサウンド"を際立てて感じさせ、ジャンル感を気にせず楽しめるようになったってことじゃないかと推測しております。
メンツ面では、ドラムがChris DaveからMark Colenburgに変わっていることが、サウンド面での印象を変えている要因の1つと思いますが、全体に前作よりしなやかな音作りがされているように聴こえるのは、このドラマーの違いに拠るところが大きいと推測しています。
ベストは4曲目ですかねぇ。この曲のインパクトは大きいと思います。
Robert Glasper "Black Radio 2"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00E7Z7D2M/)
相変わらず、JAZZかJAZZでないかが話題の一端を担い続けている逸材となりますが、前作リリースに前後して彼の影響下(と思われる)のミュージシャン、似た傾向のサウンドを持ったアルバムのリリースが増えているような印象がありまして..。
それだけ、影響力と話題性を持っているRobert Glasperの新作となると、前述のJAZZかJAZZじゃないかみたいな話題がでてくることもわからでないし、たしかにそういう話題が出そうなサウンドであることも間違いありません。
が、聴かないわけにはいかないでしょう。
たしかに、往時からのJazzに親しんでいる人には違和感のあるサウンドなんだろうなというのは容易に想像つきますが、もしかしたら'70からのMiles Davisの音楽活動(いわゆるElectric Miles)に当時の多くの人が違和感を持ったのも、似たようなことかもしれないとか、思っているんですが..
だとしたら、10年20年後に、このサウンドがどう語られ、聴かれているかってのが興味の的になるのですが、それは時が経たないと判らないってことで(汗)
このアルバム2バージョンあって、4曲(13-16)多いデラックスエディションてのが、別に用意されています。
ここは、あまり悩まず曲が多いほうを買っておいて良いんじゃないかと思ってます。
メンツは・・・細かく確認してませんが、以下の4人にゲストが入る構成のようです。
feat.の記述が多くあるようなのでそのまま書いて(コピペして)おきます。
Robert Glasper(P)、Casey Benjamin(Sax,synth)、Derrick Hodge(B)、Mark Colenburg(Ds)
01. Baby Tonight (Black Radio Theme)
02. I Stand Alone (featuring Common and Patrick Stump)
03. What Are We Doing (featuring Brandy)
04. Calls (featuring Jill Scott)
05. Worries (featuring Dwele)
06. Trust (featuring Marsha Ambrosious)
07. Yet to Find (featuring Anthony Hamilton)
08. You Own Me (featuring Faith Evans)
09. Let It Ride (featuring Norah Jones)
10. Preserve (featuring Snoop Dogg, Lupe Fiasco and Luke James)
11. Somebody Else (featuring Emeli Sande)
12. Jesus Children (featuring Lalah Hathaway and Malcolm-Jamal Warner)
13. Big Girl Body (featuring Eric Roberson)
14. You're My Everything (featuring Bilal and Jazmine Sullivan)
15. I Don't Even Care (featuring Macy Gray) [Bonus]
16. Lovely Day (B Whithers Intro) [Bonus]
前作の紹介文で「Robert Glasperサウンドというものができあがっていると言える」と言う記述をしているのですが、本作でもその感じは色濃く出ておりまして、この"Robert Glasperサウンド"に違和感がなくなれば、本作も特にジャンル感を気にせず楽しめると思います。
当初、Quincy Jonesの"Back On The Block"(http://www.amazon.co.jp/dp/B000A2H8WQ/)みたいだ。
とか、往時のブラコン(最近の呼称はソウル?)じゃねえか?みたいな(いわゆるブラックミュージックを聴くような)感覚でいたんですが、聴き込んでいるうちにそう言う感覚も薄れてきてまして、それが"Robert Glasperサウンド"を際立てて感じさせ、ジャンル感を気にせず楽しめるようになったってことじゃないかと推測しております。
メンツ面では、ドラムがChris DaveからMark Colenburgに変わっていることが、サウンド面での印象を変えている要因の1つと思いますが、全体に前作よりしなやかな音作りがされているように聴こえるのは、このドラマーの違いに拠るところが大きいと推測しています。
ベストは4曲目ですかねぇ。この曲のインパクトは大きいと思います。
Robert Glasper "Black Radio 2"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00E7Z7D2M/)
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