Piotr Lemanczyk "Amhran"
Piotr Lemanczykというポーランドのベーシストのリーダー作となりますが、この盤を買ったのはSeamus Blake買い以外の何ものでもありません。
Piotr Lemanczykのリーダー作は、過去にDavid Kikoski買いしたアルバム(下記)を聴いています。
"Guru"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61533521.html)
ここのところ、Seamus Blakeが参加している盤(非リーダー作)がちょこちょこリリースされてまして、見つけたら買いをしているのですが、それでもまだまだ探せば出てきそうな気がして。。
以下、秋以降(ってことは4カ月程度)に紹介した(する)盤となります。
Mike Pope "Cold Truth Warm Heart"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62271479.html)
Alex Sipiagin "From Reality & Back"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62221525.html)
Diego Barber / Hugo Cipres "411"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62134232.html)
今後紹介予定
BrynRoberts "Fables"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00F5G765G/)
メンツは、下記3人。一番過激な演奏が期待できる1管のトリオとなります。
Piotr Lemanczyk(B)、Seamus Blake(Ts)、Jachek Kochan(Ds)
演奏曲は、Piotr Lemanczykのオリジナルが7曲と、他1曲。全部で8曲となります。
01. Hello Dali
02. Amhran
03. For M.S.
04. The Ballad We Are
05. Four Reasons
06. One For Seam
07. F. Is Open
08. So, Lo And Behold
乾系のドラムとタイトなベースがイントロで、おもむろにはじまるSeamus Blakeの奏でるテーマが格好良い1曲目。
即興に入ると、すぐテンポ関係ないスリリングなソロを繰り広げ、冒頭から満足度の高い演奏を聴かせてくれます。
続く2曲目は、ベースのスローなフレーズから、そのままベースの奏でる旋律に先導されてSeamus Blakeのソロが繰り広げられる、アルバムタイトル曲。
3曲目は、ちょっとだけエスニック風な雰囲気を感じさせる早いフレーズのリズムをベースが奏でる曲。ここでも朗々と歌うSeamus Blakeのソロが気持ち良い。
4曲目がバラード。ここでの抑制の効いたサックスとベースとの音数の少ない掛け合いがなかなか格好良い。
ドラムソロがイントロになる5曲目。ちょっとスピリチュアルなテーマから8ビートのソロへ展開する。
・・・
最後の曲も、テーマは素材ってだけのようなあまり良い曲ではないのですが、直後のソロから、
気合い入れた演奏をしてまして聴き応えあります。
この最後の曲がこのアルバムで最長の曲で、聴き応えのある演奏をたっぷりと堪能できます。
Piotr Lemanczykのタイトでよく歌うベースの気持ち良さもさることながら、Seamus Blakeの快調なソロにも大変満足できる作品になっています。一時期、"なんだかなぁ"な演奏が多かったことを考えると、なにかふっきれたのか、ここのところ快調な演奏を聴かせてくれています。
たしかに、渾身のブチ切れの演奏と言う感じではないんですが、良い感じに味のある演奏を繰り広げていて満足度が高いって感じでしょうか。
ドラムのJachek Kochanは、良い塩梅に全体を煽る演奏というイメージか..
ベストは、最後の曲になるんでしょう。
Piotr Lemanczyk "Amhran"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00EW7IQ4Y/)
Piotr Lemanczykのリーダー作は、過去にDavid Kikoski買いしたアルバム(下記)を聴いています。
"Guru"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61533521.html)
ここのところ、Seamus Blakeが参加している盤(非リーダー作)がちょこちょこリリースされてまして、見つけたら買いをしているのですが、それでもまだまだ探せば出てきそうな気がして。。
以下、秋以降(ってことは4カ月程度)に紹介した(する)盤となります。
Mike Pope "Cold Truth Warm Heart"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62271479.html)
Alex Sipiagin "From Reality & Back"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62221525.html)
Diego Barber / Hugo Cipres "411"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62134232.html)
今後紹介予定
BrynRoberts "Fables"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00F5G765G/)
メンツは、下記3人。一番過激な演奏が期待できる1管のトリオとなります。
Piotr Lemanczyk(B)、Seamus Blake(Ts)、Jachek Kochan(Ds)
演奏曲は、Piotr Lemanczykのオリジナルが7曲と、他1曲。全部で8曲となります。
01. Hello Dali
02. Amhran
03. For M.S.
04. The Ballad We Are
05. Four Reasons
06. One For Seam
07. F. Is Open
08. So, Lo And Behold
乾系のドラムとタイトなベースがイントロで、おもむろにはじまるSeamus Blakeの奏でるテーマが格好良い1曲目。
即興に入ると、すぐテンポ関係ないスリリングなソロを繰り広げ、冒頭から満足度の高い演奏を聴かせてくれます。
続く2曲目は、ベースのスローなフレーズから、そのままベースの奏でる旋律に先導されてSeamus Blakeのソロが繰り広げられる、アルバムタイトル曲。
3曲目は、ちょっとだけエスニック風な雰囲気を感じさせる早いフレーズのリズムをベースが奏でる曲。ここでも朗々と歌うSeamus Blakeのソロが気持ち良い。
4曲目がバラード。ここでの抑制の効いたサックスとベースとの音数の少ない掛け合いがなかなか格好良い。
ドラムソロがイントロになる5曲目。ちょっとスピリチュアルなテーマから8ビートのソロへ展開する。
・・・
最後の曲も、テーマは素材ってだけのようなあまり良い曲ではないのですが、直後のソロから、
気合い入れた演奏をしてまして聴き応えあります。
この最後の曲がこのアルバムで最長の曲で、聴き応えのある演奏をたっぷりと堪能できます。
Piotr Lemanczykのタイトでよく歌うベースの気持ち良さもさることながら、Seamus Blakeの快調なソロにも大変満足できる作品になっています。一時期、"なんだかなぁ"な演奏が多かったことを考えると、なにかふっきれたのか、ここのところ快調な演奏を聴かせてくれています。
たしかに、渾身のブチ切れの演奏と言う感じではないんですが、良い感じに味のある演奏を繰り広げていて満足度が高いって感じでしょうか。
ドラムのJachek Kochanは、良い塩梅に全体を煽る演奏というイメージか..
ベストは、最後の曲になるんでしょう。
Piotr Lemanczyk "Amhran"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00EW7IQ4Y/)
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