Sam Crowe "Towards The Centre Of Everything"
Sam Croweというピアニストのリーダー作になります。
この盤は、新譜漁りしていてなんか気になって購入したと記憶してます。特にメンツで際立って気になる人もいませんし。。
Sam Croweは、これがおそらく2枚目のリーダー作で、1枚目がSam Crowe Groupというレギュラーグループでの演奏。このアルバムのメンツはこのアルバム用ということになるようです。
と言うメンツは以下の通り、サックスが2人入りますが、共(競)演はしていません。
Sam Crowe(P)、Will Davies(G)、Alan Hampton(B)、Mark Guiliana(Ds)
Will Vinson(As:1,3,5,7,8,10)、Adam Waldmann(Ss:2,4,6,9)
2012年2月6日7日にNYで録音。
演奏曲は、以下の通り。すべてSam Croweのオリジナルとなります。
1. Towards The Centre Of Everything
2. Gaia
3. 64 Part I (Interlude)
4. Back Into The Earth
5. The Global Brain
6. Lydia
7. Bad Science
8. The Arrow Of Time
9. Circles
10. 64 Part II (Ending)
冒頭、微妙に中東が入ったようなイントロから格好良いテーマへとなだれ込むタイトル曲。
中盤のWill Vinsonのサックスソロが熱い、続くWill Daviesのギターソロも印象的。
Adam WaldmannとくWill Daviesのギターのユニゾンで奏でるテーマが耽美に美しい2曲目。
ここでは、Alan Hamptonのベースソロがフィーチャ。
3曲目は、ちょっとスローめに大らかな雰囲気のテーマを持った曲。
サックスにボイスを絡ませたテーマで6+5拍子になるのか、PMGの曲的な展開のちょっと複雑だけど格好良い4曲目。後半のピアノとサックスが絡むソロの応酬が聴きどころ。
5曲目はエレピでの疾走感のある演奏を主体に置いた楽曲、最後のドラムの煽りがたまらん^^;
ちょっと素朴な雰囲気のテーマをソプラノで奏でる6曲目。テーマ直後のギターソロが流暢で好感触。
ハードなイントロからちょっと哀愁なテーマがドラマチックな7曲目。ここのドラムは良い味出てます。
ドラム主導でピアノ、ギター、ベース、サックスと次々と彩りを添えていく疾走感ある8曲目
5拍子で疾走感を感じさせつつドラマチックな9曲目
最後は3曲目の変奏。こっちはボイスを絡ませずに楽器だけでの演奏。
彼のhp(http://www.samcrowe.com/)を見ると映画音楽も手掛けているようで、良い曲を書く(というか良い雰囲気に曲を仕上げる)才能も感じられますし、それはこのアルバムからも充分感じとれます。
立ち位置としては、PMGに近いフュージョン臭を持ったコンテンポラリジャズになるのかなと思いますが、かなり聴き応えのある内容で、現状(2014年早々)あまり紹介している人がいないようですが、聴く価値は充分にある逸品だと思っています。
ベストは9曲目としておきます。
Sam Crowe "Towards The Centre Of Everything"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00CA2UMRC/)
この盤は、新譜漁りしていてなんか気になって購入したと記憶してます。特にメンツで際立って気になる人もいませんし。。
Sam Croweは、これがおそらく2枚目のリーダー作で、1枚目がSam Crowe Groupというレギュラーグループでの演奏。このアルバムのメンツはこのアルバム用ということになるようです。
と言うメンツは以下の通り、サックスが2人入りますが、共(競)演はしていません。
Sam Crowe(P)、Will Davies(G)、Alan Hampton(B)、Mark Guiliana(Ds)
Will Vinson(As:1,3,5,7,8,10)、Adam Waldmann(Ss:2,4,6,9)
2012年2月6日7日にNYで録音。
演奏曲は、以下の通り。すべてSam Croweのオリジナルとなります。
1. Towards The Centre Of Everything
2. Gaia
3. 64 Part I (Interlude)
4. Back Into The Earth
5. The Global Brain
6. Lydia
7. Bad Science
8. The Arrow Of Time
9. Circles
10. 64 Part II (Ending)
冒頭、微妙に中東が入ったようなイントロから格好良いテーマへとなだれ込むタイトル曲。
中盤のWill Vinsonのサックスソロが熱い、続くWill Daviesのギターソロも印象的。
Adam WaldmannとくWill Daviesのギターのユニゾンで奏でるテーマが耽美に美しい2曲目。
ここでは、Alan Hamptonのベースソロがフィーチャ。
3曲目は、ちょっとスローめに大らかな雰囲気のテーマを持った曲。
サックスにボイスを絡ませたテーマで6+5拍子になるのか、PMGの曲的な展開のちょっと複雑だけど格好良い4曲目。後半のピアノとサックスが絡むソロの応酬が聴きどころ。
5曲目はエレピでの疾走感のある演奏を主体に置いた楽曲、最後のドラムの煽りがたまらん^^;
ちょっと素朴な雰囲気のテーマをソプラノで奏でる6曲目。テーマ直後のギターソロが流暢で好感触。
ハードなイントロからちょっと哀愁なテーマがドラマチックな7曲目。ここのドラムは良い味出てます。
ドラム主導でピアノ、ギター、ベース、サックスと次々と彩りを添えていく疾走感ある8曲目
5拍子で疾走感を感じさせつつドラマチックな9曲目
最後は3曲目の変奏。こっちはボイスを絡ませずに楽器だけでの演奏。
彼のhp(http://www.samcrowe.com/)を見ると映画音楽も手掛けているようで、良い曲を書く(というか良い雰囲気に曲を仕上げる)才能も感じられますし、それはこのアルバムからも充分感じとれます。
立ち位置としては、PMGに近いフュージョン臭を持ったコンテンポラリジャズになるのかなと思いますが、かなり聴き応えのある内容で、現状(2014年早々)あまり紹介している人がいないようですが、聴く価値は充分にある逸品だと思っています。
ベストは9曲目としておきます。
Sam Crowe "Towards The Centre Of Everything"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00CA2UMRC/)
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