Aaron Parks "Arborescence"
Aaron Parksの新作はソロピアノ作で、ECMからのリリースです。
録音は2年前の2011年11月だそうです。ECMの作品って録音してからしばらく寝かせてリリースなんですかね??
今年買ってるのでは、Chris Potter(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61792211.html)のも2011年11月録音。
Craig Taborn(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62036596.html)が2012年6月の録音でした。
それとも、マスタリングとかけっこう時間をかけている部分があるのか..
Aaron Parksのアルバムを買うのは、これが3枚目で、これまでの紹介は下記2枚。
"Invisible cinema"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a55448119.html)
"First Romance"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59356598.html)
参加作もいくつか聴いてると思いますが割愛。
生では、Kurt Rosenwinkel来日時に見ています。(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61824138.html)
ということで、メンツは1人だけ
Aaron Parks(P)
演奏曲はすべてAaron Parksのオリジナルで以下11曲。
01 Asleep In The Forest
02 Toward Awakening
03 Past Presence
04 Elsewhere
05 In Pursuit
06 Squirrels
07 Branchings
08 River Ways
09 A Curious Bloom
10 Reverie
11 Homestead
1曲目は、ちょろちょろ湧水が流れ出ているようなイメージを感じさせる演奏。
2曲目が、左手のリズム刻みと右手が繰り出すフレーズに、そこはかとなくkeith Jarrettを感じさせる演奏。
3曲目、実に静謐。4曲目、左手と右手のユニゾンがそこはかとなく重厚感を漂わせる。
5曲目、右手のミニマルなフレーズと左手の低音が不安感を煽る。
右手の早いフレーズが印象的な6曲目。。。7曲目でちょっと歌ってるの聴こえますね..
すべてちゃんとタイトルがついていますが、ソロピアノのオリジナルなので、大半は即興での演奏と推測します。
全体的には、ジャズなピアノソロ作というよりは、クラシックを聴いているような雰囲気になるのですが、ECM特有のピアノサウンド(ケルンを想起させるような)とあいまって(録音しているホールも音響的にかなり優れているようですが、)実に美しく響いておりまして、演奏云々を語る前にピアノの音色に惚れ惚れしてしまうと言っても過言ではありません。
こういうピアノサウンド、個人的には好きです。
演奏については、Aaron Parksの違う一面が見れたと言うのはありますが、Aaron Parksも初ECMではECMの色が濃くつくことに、いろいろと感慨を感じますかねぇ
ベストは10曲目にします。このフレーズ感は、個人的に結構好きです。
Aaron Parks "Arborescence"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00DHG1X8C/)
録音は2年前の2011年11月だそうです。ECMの作品って録音してからしばらく寝かせてリリースなんですかね??
今年買ってるのでは、Chris Potter(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61792211.html)のも2011年11月録音。
Craig Taborn(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62036596.html)が2012年6月の録音でした。
それとも、マスタリングとかけっこう時間をかけている部分があるのか..
Aaron Parksのアルバムを買うのは、これが3枚目で、これまでの紹介は下記2枚。
"Invisible cinema"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a55448119.html)
"First Romance"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a59356598.html)
参加作もいくつか聴いてると思いますが割愛。
生では、Kurt Rosenwinkel来日時に見ています。(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61824138.html)
ということで、メンツは1人だけ
Aaron Parks(P)
演奏曲はすべてAaron Parksのオリジナルで以下11曲。
01 Asleep In The Forest
02 Toward Awakening
03 Past Presence
04 Elsewhere
05 In Pursuit
06 Squirrels
07 Branchings
08 River Ways
09 A Curious Bloom
10 Reverie
11 Homestead
1曲目は、ちょろちょろ湧水が流れ出ているようなイメージを感じさせる演奏。
2曲目が、左手のリズム刻みと右手が繰り出すフレーズに、そこはかとなくkeith Jarrettを感じさせる演奏。
3曲目、実に静謐。4曲目、左手と右手のユニゾンがそこはかとなく重厚感を漂わせる。
5曲目、右手のミニマルなフレーズと左手の低音が不安感を煽る。
右手の早いフレーズが印象的な6曲目。。。7曲目でちょっと歌ってるの聴こえますね..
すべてちゃんとタイトルがついていますが、ソロピアノのオリジナルなので、大半は即興での演奏と推測します。
全体的には、ジャズなピアノソロ作というよりは、クラシックを聴いているような雰囲気になるのですが、ECM特有のピアノサウンド(ケルンを想起させるような)とあいまって(録音しているホールも音響的にかなり優れているようですが、)実に美しく響いておりまして、演奏云々を語る前にピアノの音色に惚れ惚れしてしまうと言っても過言ではありません。
こういうピアノサウンド、個人的には好きです。
演奏については、Aaron Parksの違う一面が見れたと言うのはありますが、Aaron Parksも初ECMではECMの色が濃くつくことに、いろいろと感慨を感じますかねぇ
ベストは10曲目にします。このフレーズ感は、個人的に結構好きです。
Aaron Parks "Arborescence"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00DHG1X8C/)
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