井上銘 "WAITING FOR SUNRISE"
井上銘さんの2枚目のリーダー作です。リリースされてたのは知ってたんですが特に食指動かず(汗)スルーしていたんですが、先日の新譜会(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62391475.html)で聴かせてもらったら良かったんで、速攻購入した次第であります。
2013年11月リリースのアルバムとなります。
ということは、井上銘さんは1991年生なので22歳での作品となります。現在、バークリー音楽大学に在学中でこの年末年始に帰省してアルバム発売ライブを演っていたはずです。
ちなみに1枚目も買ってまして..
"First Train"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61200599.html)
メンツは、レギュラーグループの4人にゲストが多数入ってきますが、どの曲に誰がゲストで入ってるかのクレジットはないようです。でも全曲に全員入ってるということはない(はず)です。
このレギュラーグループは前作から不変です。
井上銘(G)、泉川貴広(P)、若井俊也(B)、柵木雄斗(Ds)
ゲスト:若井優也(P)、中島あきは(As)、曽根麻央(Tp)、西口明宏(Ts)、織原良次(B)、石若駿(Ds)
演奏曲は以下の通り。オリジナル8曲に、有名曲3曲からなっています。しかし、有名曲でこれ(4,5,11)を選ぶってのも凄いことだと思います。
01. ホープ
02. ウェイティング・フォー・サンライズ
03. フレンドシップ
04. この素晴らしき世界
05. マイ・フェイヴァリット・シングス
06. 迷路
07. 奄美
08. ジャモ
09. ソング・バード
10. トラヴェラーズ
11. アルフィー
管のアンサンブルを従えたイントロから、主旋律をちょっと前のめり感のあるギターサウンドで奏でるちょっと早めの4ビートの1曲目。
直後のソロも、淀みなく早いフレーズをきっちりとしたテクニックで弾ききる演奏は、圧巻としか言いようがありません。
早いフレーズをテクニカルに演奏するとビートに関わらず、フュージョン臭くなることが多いと思いますが、彼の演奏の場合そういうことはなく、きっちりジャズの範疇の演奏に留まっているところが、個人的にはかなりの好感触。
4曲目、5曲目とお馴染みの曲をやっていますが、ここでも原曲の雰囲気をしっかり保ったまま、ちょっとアレンジを加えた演奏を、じっくり聴かせてくれてまして、こういう手垢な曲を選んでいるってのはある種の自信の表れではないかと推察するのですがいかがなもんでしょう?
他のメンツも若い面々[泉川貴広(1986)、若井俊也(1988)、柵木雄斗(1989)]を揃えていますが、若干の荒さは見え隠れする部分もありますが、なかなか堂の入った演奏を繰り広げています。
ベストは、6曲目でしょうか。
井上銘 "WAITING FOR SUNRISE"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00F55D1U6/)
2013年11月リリースのアルバムとなります。
ということは、井上銘さんは1991年生なので22歳での作品となります。現在、バークリー音楽大学に在学中でこの年末年始に帰省してアルバム発売ライブを演っていたはずです。
ちなみに1枚目も買ってまして..
"First Train"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a61200599.html)
メンツは、レギュラーグループの4人にゲストが多数入ってきますが、どの曲に誰がゲストで入ってるかのクレジットはないようです。でも全曲に全員入ってるということはない(はず)です。
このレギュラーグループは前作から不変です。
井上銘(G)、泉川貴広(P)、若井俊也(B)、柵木雄斗(Ds)
ゲスト:若井優也(P)、中島あきは(As)、曽根麻央(Tp)、西口明宏(Ts)、織原良次(B)、石若駿(Ds)
演奏曲は以下の通り。オリジナル8曲に、有名曲3曲からなっています。しかし、有名曲でこれ(4,5,11)を選ぶってのも凄いことだと思います。
01. ホープ
02. ウェイティング・フォー・サンライズ
03. フレンドシップ
04. この素晴らしき世界
05. マイ・フェイヴァリット・シングス
06. 迷路
07. 奄美
08. ジャモ
09. ソング・バード
10. トラヴェラーズ
11. アルフィー
管のアンサンブルを従えたイントロから、主旋律をちょっと前のめり感のあるギターサウンドで奏でるちょっと早めの4ビートの1曲目。
直後のソロも、淀みなく早いフレーズをきっちりとしたテクニックで弾ききる演奏は、圧巻としか言いようがありません。
早いフレーズをテクニカルに演奏するとビートに関わらず、フュージョン臭くなることが多いと思いますが、彼の演奏の場合そういうことはなく、きっちりジャズの範疇の演奏に留まっているところが、個人的にはかなりの好感触。
4曲目、5曲目とお馴染みの曲をやっていますが、ここでも原曲の雰囲気をしっかり保ったまま、ちょっとアレンジを加えた演奏を、じっくり聴かせてくれてまして、こういう手垢な曲を選んでいるってのはある種の自信の表れではないかと推察するのですがいかがなもんでしょう?
他のメンツも若い面々[泉川貴広(1986)、若井俊也(1988)、柵木雄斗(1989)]を揃えていますが、若干の荒さは見え隠れする部分もありますが、なかなか堂の入った演奏を繰り広げています。
ベストは、6曲目でしょうか。
井上銘 "WAITING FOR SUNRISE"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00F55D1U6/)
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