Donald Edwards "Evolution Influenced Mind"
CrissCrossの2月の新譜は4枚リリースされていますが、そのうち下記3枚を購入しています。
Donald Edwardse "Evolution Influenced Mind"
Misha Tsiganov "Artistry of the Standard"
Seamus Blake / Chris Cheek "Reeds Ramble"
本作は、ドラムのDonald Edwardsがリーダーですが、おおよそメンツ買い、もっと言うとWalter Smith III買いという意識が強いところです。他のメンツもかなり強力ですが..
かくいうメンツは以下の通り、1管、1ギターのカルテットとなります。
Donald Edwards(Ds)、Orrin Evans(P)、Eric Revis(B)、Walter Smith III(Ts)、David Gilmore(G)
演奏曲は、下記11曲。Donald Edwardsが10曲とOrrin Evansが1曲と言う内訳になります。
1. American Drum Call to Mama
2. History of the Future
3. Niecee
4. The Dream
5. The Essential Passion
6. Dock's House
7. Nichtmare of Fun
8. When
9. Culmination for Now
10. Not Really Gumbo
11. Truth of Consequence
1曲目がお経のような唱えごとを背景にドラムが軽いソロを繰り広げる2分程度のイントロ。
2曲目が8ビートの軽快な楽曲、3曲目がギターをフィーチャしたモーダルな雰囲気を持った曲。
4曲目はちょっと牧歌的な雰囲気を感じさせる美旋律曲。少し疾走感を感じさせる4ビートの5曲目。。。
6曲目がちょっと変則的なリズムとちょっと変な旋律の曲。
8曲目がOrrin Evansの作曲になるが、これはスピリチュアルな雰囲気を持ったおどろおどろしい曲。
Orrin Evansのリーダー作は個人的にはあまり好きでないが、この曲だとね(苦笑)この盤での演奏は良い味出しているが..
他の曲も4ビート系が多めではあるが、曲としては一貫性を持たせていると言うよりは、多彩な側面を見せることを考えているような印象で、それが若干散漫な気配も見せるが、そこは演奏のクオリティで一貫性を持たせているとも言えまして、聴いていて不満を感じるよりも満足感が高い演奏を楽しめます。
リーダーのDonald Edwardsの軽快かつダイナミックに決めるドラムが前面に出るイメージではあるが、要所でのDavid Gilmoreの格好良いギターソロ、Orrin Evansのツボを抑えたバッキング、Walter Smith IIIのあまり熱くなり過ぎないけどがっつりとしたソロと、この前面3者がバランス良く良い感じの演奏を聴かせてくれていまして、聴きどころ満載なアルバムに仕上がっています。
そのなかでも際立っているのが、David Gilmoreのギターで、気持ち良く良い味を出してくれています。
大半の曲が取り立てて良いわけでもないが、さりとて凡庸と感じるものでもない。
というところでベストは、2曲目にしたいと思います。
Donald Edwardse "Evolution Influenced Mind"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00H83ODQE/)
Donald Edwardse "Evolution Influenced Mind"
Misha Tsiganov "Artistry of the Standard"
Seamus Blake / Chris Cheek "Reeds Ramble"
本作は、ドラムのDonald Edwardsがリーダーですが、おおよそメンツ買い、もっと言うとWalter Smith III買いという意識が強いところです。他のメンツもかなり強力ですが..
かくいうメンツは以下の通り、1管、1ギターのカルテットとなります。
Donald Edwards(Ds)、Orrin Evans(P)、Eric Revis(B)、Walter Smith III(Ts)、David Gilmore(G)
演奏曲は、下記11曲。Donald Edwardsが10曲とOrrin Evansが1曲と言う内訳になります。
1. American Drum Call to Mama
2. History of the Future
3. Niecee
4. The Dream
5. The Essential Passion
6. Dock's House
7. Nichtmare of Fun
8. When
9. Culmination for Now
10. Not Really Gumbo
11. Truth of Consequence
1曲目がお経のような唱えごとを背景にドラムが軽いソロを繰り広げる2分程度のイントロ。
2曲目が8ビートの軽快な楽曲、3曲目がギターをフィーチャしたモーダルな雰囲気を持った曲。
4曲目はちょっと牧歌的な雰囲気を感じさせる美旋律曲。少し疾走感を感じさせる4ビートの5曲目。。。
6曲目がちょっと変則的なリズムとちょっと変な旋律の曲。
8曲目がOrrin Evansの作曲になるが、これはスピリチュアルな雰囲気を持ったおどろおどろしい曲。
Orrin Evansのリーダー作は個人的にはあまり好きでないが、この曲だとね(苦笑)この盤での演奏は良い味出しているが..
他の曲も4ビート系が多めではあるが、曲としては一貫性を持たせていると言うよりは、多彩な側面を見せることを考えているような印象で、それが若干散漫な気配も見せるが、そこは演奏のクオリティで一貫性を持たせているとも言えまして、聴いていて不満を感じるよりも満足感が高い演奏を楽しめます。
リーダーのDonald Edwardsの軽快かつダイナミックに決めるドラムが前面に出るイメージではあるが、要所でのDavid Gilmoreの格好良いギターソロ、Orrin Evansのツボを抑えたバッキング、Walter Smith IIIのあまり熱くなり過ぎないけどがっつりとしたソロと、この前面3者がバランス良く良い感じの演奏を聴かせてくれていまして、聴きどころ満載なアルバムに仕上がっています。
そのなかでも際立っているのが、David Gilmoreのギターで、気持ち良く良い味を出してくれています。
大半の曲が取り立てて良いわけでもないが、さりとて凡庸と感じるものでもない。
というところでベストは、2曲目にしたいと思います。
Donald Edwardse "Evolution Influenced Mind"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00H83ODQE/)
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