Oncenth Trio(2014/4/25)

前回は本年1月にあった、Oncenth Trioのライブ(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62368678.html)に今回もしっかり参戦してきました。
今回は、CD発売記念ライブということで、4/27発売の新作"philosophy of the secret"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00J7FWNTA/)をひっさげて、先行販売つきのライブです。
このアルバムは、これまでより力を入れているようで、リリースに合わせて独自のhp(http://www.audioleaf.com/oncenthtrio/)を作って、CD発売記念ツアー(関西まで)をして、さらに新宿Pit Innの夜の部に出演をするという快挙。
さらにさらに、Music Magazine等雑誌に評文が出たりという状況。これはこれまでにありませんでした。

7時15分頃お店に到着。まだ、リハーサルやってました。
この時点でお客さん5人くらい。過去、この時間で1人めだったこともあるのでCD効果が大きいってことなんでしょう。
最終的には、12人くらいはいたんじゃないかと思います。

ライブ始まる前から、新譜がBGMでかかっていました。良い感じのアルバムになっていそうで、今日のライブも楽しみであります。
ライブが始まる前に、CDをしっかりゲットしました。

8時過ぎから演奏スタート、今回はMCはほとんどなく、次々と演奏をしていって40分ていどで終了。
2セットは、8時20分くらいから、こちらもMCはほとんどなく、次々と演奏をする感じ。2セットのほうが新譜からの曲を多く演っていたようです。
アンコールを1曲演って、50分くらいの演奏時間だったと思います。


前回のライブの感想で、以下のような文章を書いているのですが...
 今回、全体に演奏が良い感じで、自分が聴き始めた頃の"どこいっちゃうか判らない
 スリリングな感じ"とは違うんですが、3者がそれぞれの居場所を意識しながらそれ
 ぞれ自由度の高い演奏を繰り広げているというか、まとまり感一体感はあるけど
 馴れ合いになっていないというか、それぞれが探り合いをせずにいろいろ仕掛けても
 それにしっかり追従してくる。それでいて予定調和的でも和やかな演奏でもない。
 Oncenth Trioの新しい魅力が出てきているなと感じられるものでした。
今回も、これに近い感想。
CDを意識したのかちょっとコンパクトな感じで1曲の演奏時間も短め。ライブの時間も短めですが演奏曲は、なんで相応数は演ってました。
良くも悪くも、3者が3者の状況をしっかり把握できているので、それぞれが安心して自分の演奏を繰り広げていても、見事なまでの統一感というか一体感ができてしまっています。
終演後、ぼんやり考えてたんですが、広瀬淳二さんのサックスが入って演奏を引っ掻き回したら面白そうかな。。なんて(笑)

初期の、それぞれが勝手気ままに演奏していながら、それが妙なまとまり感を持った演奏が懐かしい(笑) youtubeに、当時の演奏がありました => https://www.youtube.com/watch?v=ZY5xeTKIYUk

終演後、アルバムにサインをいただき、ちょっとゆっくりしたところで、辞してきました。
次回は6/6の新宿Pit Innの夜の部のあと、8/8の予定です。

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