Jason Palmer "Places"
本作は、純粋にメンツ買い。リーダーのJason Palmerは知らない人ですが、参加メンバーを見れば、聴いてみたいと言う気分はいやがおうにも盛り上がります。
Jason Palmerは1979年生まれらしいので、30代なかばの中堅に位置づけられるんでしょう。
リーダー作は過去に4枚出ていて、これが5枚目のようです。
が、これまで個人的には未チェック。リーダー作も参加作も聴いてないはずです。
メンツは以下の通り、Mark Turner, Mike Moreno, Kendrick Scottとは良い感じに中堅層を集めてきたって感じです。
Jason Palmer(Tp)、Godwin Louis(As)、Mark Turner(Ts)、Mike Moreno(G)、Edward Perez(B)、Kendrick Scott(Ds)
演奏曲は9曲全部がJason Palmerのオリジナルです。
01 Urban Renewal (for High Point)
02 Falling In (for Guimaraes)
03 Berlin
04 Bern
05 Rising Sigh (for Paris)
06 Silver (for Xalapa)
07 American Deceptionalism Part 1 (for DC)
08 Spirit Song (for Rozzy)
09 Spirit Song (for Rozzy)
冒頭、"天空の城・・"で 朝のファンファーレを彷彿とさせるTpのフレーズに促された清々しい曲。
中盤、曲が変わったかのような展開からのエキゾチックなギターソロも格好良い。
2曲目、冒頭がっつりかますTpソロから疾走感あるテーマが格好良い。
高音基調のアンサンブルが美しい3曲目と、メンツがメンツだけに彼らのアイデンティティを崩さない非4ビート中心のコンテンポラリな演奏が多く、気持ち良く聴ける演奏が多め。
ていうか、3管のアンサンブルを基調としたアレンジのしっかりされた曲が多めで、曲毎の変化はあまり大きくないですかねぇ。
基本的にはここち良いサウンドなので、聴き疲れるとかはないですが..。
Jason Palmerのほどよく力の抜けた。だけど良く鳴るTpの清々しさ。2管のサックスはリーダーのJason Palmerの資質を踏まえた、暑くなり過ぎないサウンドで全体の雰囲気の統一感を感じさせるサウンド。
もっとも、もともとMark Turnerはこのサウンドに似合いそうな感じではあります。Mike Moreno、表に後ろに良い味だしてます。
ピアノレスの3管ということで、ギターのバッキングが良いアクセントになってますかね。
Edward Perez(B)も、ピアノレスでできた空間を広めに使った伴奏と、良く歌うソロが好印象。
颯爽と煽りまくるKendrick Scottのドラムの格好良さ。
白眉は、このKendrick ScottとMike Morenoのバッキングですかねぇ。
ベストは、2曲目にしときます。
Jason Palmer "Places"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00INIXHM4/)
Jason Palmerは1979年生まれらしいので、30代なかばの中堅に位置づけられるんでしょう。
リーダー作は過去に4枚出ていて、これが5枚目のようです。
が、これまで個人的には未チェック。リーダー作も参加作も聴いてないはずです。
メンツは以下の通り、Mark Turner, Mike Moreno, Kendrick Scottとは良い感じに中堅層を集めてきたって感じです。
Jason Palmer(Tp)、Godwin Louis(As)、Mark Turner(Ts)、Mike Moreno(G)、Edward Perez(B)、Kendrick Scott(Ds)
演奏曲は9曲全部がJason Palmerのオリジナルです。
01 Urban Renewal (for High Point)
02 Falling In (for Guimaraes)
03 Berlin
04 Bern
05 Rising Sigh (for Paris)
06 Silver (for Xalapa)
07 American Deceptionalism Part 1 (for DC)
08 Spirit Song (for Rozzy)
09 Spirit Song (for Rozzy)
冒頭、"天空の城・・"で 朝のファンファーレを彷彿とさせるTpのフレーズに促された清々しい曲。
中盤、曲が変わったかのような展開からのエキゾチックなギターソロも格好良い。
2曲目、冒頭がっつりかますTpソロから疾走感あるテーマが格好良い。
高音基調のアンサンブルが美しい3曲目と、メンツがメンツだけに彼らのアイデンティティを崩さない非4ビート中心のコンテンポラリな演奏が多く、気持ち良く聴ける演奏が多め。
ていうか、3管のアンサンブルを基調としたアレンジのしっかりされた曲が多めで、曲毎の変化はあまり大きくないですかねぇ。
基本的にはここち良いサウンドなので、聴き疲れるとかはないですが..。
Jason Palmerのほどよく力の抜けた。だけど良く鳴るTpの清々しさ。2管のサックスはリーダーのJason Palmerの資質を踏まえた、暑くなり過ぎないサウンドで全体の雰囲気の統一感を感じさせるサウンド。
もっとも、もともとMark Turnerはこのサウンドに似合いそうな感じではあります。Mike Moreno、表に後ろに良い味だしてます。
ピアノレスの3管ということで、ギターのバッキングが良いアクセントになってますかね。
Edward Perez(B)も、ピアノレスでできた空間を広めに使った伴奏と、良く歌うソロが好印象。
颯爽と煽りまくるKendrick Scottのドラムの格好良さ。
白眉は、このKendrick ScottとMike Morenoのバッキングですかねぇ。
ベストは、2曲目にしときます。
Jason Palmer "Places"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00INIXHM4/)
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