Brian Blade & The Fellowship "Landmarks"
Brian BladeのFellowshipバンドは、これが4枚目になるんだと思いますが、2枚目は買ってないのでこれが3枚目の購入になります。
3枚目↓
"SEASON OF CHANGES"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54082553.html)
メンツは、2管にギター入りのセクステット。この編成は前作と変わりません。ただ、前作のKurt Rosenwinkelが抜けて、Marvin Sewell、Jeff Parkerと2人のギタリストが入っています。
録音年が、Jeff Parkerが入った2曲が2010年で他が2012年と相応に期間をあけた2回の録音で構成されています。
熟成を重ねたというか、あまり満足感が得られなかったというか、いろいろ試行錯誤重ねてるんだろうなと思わせるものがあります。
Jon Cowherd(P) 、Myron Walden(As,Bcl)、Melvin Butler(Ss,Ts)、Chris Thomas(B)、Marvin Sewell(G:3,4,6,8,10)、Jeff Parker(G:7,9)、Brian Blade(Ds)
演奏曲は、Jon Cowherd作が2曲、Brian BladeとMarvin Sewellの共作が1曲、残りがBrian Bladeの曲という構成。
01 Down River
02 Landmarks
03 State Lines
04 Ark.La.Tex
05 Shenandoah
06 He Died Fighting
07 Friends Call Her Dot
08 Farewell Bluebird
09 .Bonnie Be Good
10 Embers
1曲目が1分弱のプレリュード的なもので、音程がすぐに揺ぐオルガンでのフレーズ弾き。
2曲目が、スローペースで奏でられるベースとピアノの長めのイントロのあと、サックスが入って本編になる、スローで重めで暗め、よく言うと落ち着いた雰囲気を醸すような曲。
ここまでが、上記のとおりJon Cowherdの作品。
3曲目が共作の1分程度の小品で、キーボードだかの持続音だけで作られた曲。
1曲めを冒頭に入れた理由、3曲目に短い曲を挟んだ理由ってのが実は良く判らないが、それでも、その後の全体の雰囲気に聴く耳を馴れさせるような効果はあるのかなぁと思ってみたり..
4曲目からBrian Bladeの曲になって、こっからが本編ってことになるのか..
でも、5曲目も2分弱の小品だなぁ..
全体的にダーク(前作よりもダークでしょう)な雰囲気を持った曲が多く、いわゆるJAZZの各人の演奏を際立たせたものというよりは曲とそのアレンジ(編曲)で聴かせる部分が大きい。
まったくソロがないわけではないが、ソロに聴きどころがある感じでもないと言うか..
Brian Bladeの前作って"Mama Rosa"(http://www.amazon.co.jp/dp/B001RULSHG/)って非JAZZ(でVOCAL入りで、自身は試聴程度なれど、巷では高評価)な作品だったんですが、これを作ったことで、Brian Bladeの意識変革がされたというのがあった気がするのは気のせいか..。
ていうか、Fellowshipに重厚感、深さみたいなのが残ったような印象を持ったと言うか..
ベストは6曲目ですかねぇ.. でも、後半の流れは結構好きです。
Brian Blade & The Fellowship "Landmarks"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00I5NKPJA/)
3枚目↓
"SEASON OF CHANGES"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a54082553.html)
メンツは、2管にギター入りのセクステット。この編成は前作と変わりません。ただ、前作のKurt Rosenwinkelが抜けて、Marvin Sewell、Jeff Parkerと2人のギタリストが入っています。
録音年が、Jeff Parkerが入った2曲が2010年で他が2012年と相応に期間をあけた2回の録音で構成されています。
熟成を重ねたというか、あまり満足感が得られなかったというか、いろいろ試行錯誤重ねてるんだろうなと思わせるものがあります。
Jon Cowherd(P) 、Myron Walden(As,Bcl)、Melvin Butler(Ss,Ts)、Chris Thomas(B)、Marvin Sewell(G:3,4,6,8,10)、Jeff Parker(G:7,9)、Brian Blade(Ds)
演奏曲は、Jon Cowherd作が2曲、Brian BladeとMarvin Sewellの共作が1曲、残りがBrian Bladeの曲という構成。
01 Down River
02 Landmarks
03 State Lines
04 Ark.La.Tex
05 Shenandoah
06 He Died Fighting
07 Friends Call Her Dot
08 Farewell Bluebird
09 .Bonnie Be Good
10 Embers
1曲目が1分弱のプレリュード的なもので、音程がすぐに揺ぐオルガンでのフレーズ弾き。
2曲目が、スローペースで奏でられるベースとピアノの長めのイントロのあと、サックスが入って本編になる、スローで重めで暗め、よく言うと落ち着いた雰囲気を醸すような曲。
ここまでが、上記のとおりJon Cowherdの作品。
3曲目が共作の1分程度の小品で、キーボードだかの持続音だけで作られた曲。
1曲めを冒頭に入れた理由、3曲目に短い曲を挟んだ理由ってのが実は良く判らないが、それでも、その後の全体の雰囲気に聴く耳を馴れさせるような効果はあるのかなぁと思ってみたり..
4曲目からBrian Bladeの曲になって、こっからが本編ってことになるのか..
でも、5曲目も2分弱の小品だなぁ..
全体的にダーク(前作よりもダークでしょう)な雰囲気を持った曲が多く、いわゆるJAZZの各人の演奏を際立たせたものというよりは曲とそのアレンジ(編曲)で聴かせる部分が大きい。
まったくソロがないわけではないが、ソロに聴きどころがある感じでもないと言うか..
Brian Bladeの前作って"Mama Rosa"(http://www.amazon.co.jp/dp/B001RULSHG/)って非JAZZ(でVOCAL入りで、自身は試聴程度なれど、巷では高評価)な作品だったんですが、これを作ったことで、Brian Bladeの意識変革がされたというのがあった気がするのは気のせいか..。
ていうか、Fellowshipに重厚感、深さみたいなのが残ったような印象を持ったと言うか..
ベストは6曲目ですかねぇ.. でも、後半の流れは結構好きです。
Brian Blade & The Fellowship "Landmarks"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00I5NKPJA/)
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