Joshua Redman "Trios Live"
Joshua Redmanの新作はトリオでのライブ。
前作は、カルテットにオーケストラを入れた豪華仕様のアルバムでしたが、その前が2人のベーシストとドラマーを従えたトリオ作でした。
"Walking Shadows"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62081372.html)
"COMPASS"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56922165.html)
本作は、2人のベーシストを擁していますが、録音年がけっこう違っています。
Matt Penmanが2009年10月の録音、Reuben Rogersが2013年2月の録音。一瞬compass録音時にMatt Penmanも呼んでいたか?と思ったら、そっちは2008年3月の録音でした。って、この盤はライブでした(汗)
きっと、録り貯めたトリオでのライブから、良い演奏のライブを選りすぐり、散漫にならないよう2つの録音から、違和感を感じない良い流れになるよう並べ替えたってことなんでしょう。
Joshua Redman(Sax)、Matt Penman(B:1,5-7)、 Reuben Rogers(B:2-4)、Gregory Hutchinson(Ds)
演奏曲は、Joshua Redmanのオリジナル3曲、スタンダード3曲に、Led Zepperinの全部で7曲。
01. Moritat (Mack the Knife)
02. Never Let Me Go
03. Soul Dance
04. Act Natural
05. Mantra #5
06. Trinkle, Tinkle
07. The Ocean
演奏は、文句なしのJoshua Redmanのガッツリしたサックスを充分に堪能できる仕上がりです。
Gregory Hutchinsonの乾系で音数多めで少しやかましいと感じさせるくらいのドラムが、ガッツリ硬派な演奏には見事にマッチしていて、硬派な演奏をよりハードに響かせることに繋がっている。
Matt Penmanはタイト系なサウンド、Reuben Rogersのほうがメロディアスな感じのベースですかねぇ。
この3者が織りなす硬派な演奏は、いわゆるサックストリオに期待するサウンドのほとんどが詰め込まれているといっても過言ではないでしょう。
1曲目にSonny Rollinsを持ってきて、これを12分にわたってガッツリと吹き倒す演奏は圧巻。
Reuben Rogersの2~4曲目はしっとりと、さらりめの演奏。端正な魅力を感じさせる。
Matt Penmanに戻って、オリジナルは訥々とした演奏からタイトに盛り上がり、続いてTheronius Monkをガッツリと聴かせ、そして最後にLed Zepperin。
これでもかという怒涛の演奏に圧倒されっぱなし。特に後半の展開が圧巻。
ベストはLed Zepperinにしときます。。最後を飾るにふさわしいガッツリした演奏を聴かせてくれています。
Joshua Redman "Trios Live"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00K2OBTRC/)
前作は、カルテットにオーケストラを入れた豪華仕様のアルバムでしたが、その前が2人のベーシストとドラマーを従えたトリオ作でした。
"Walking Shadows"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a62081372.html)
"COMPASS"(http://jazz-to-audio.seesaa.net/article/a56922165.html)
本作は、2人のベーシストを擁していますが、録音年がけっこう違っています。
Matt Penmanが2009年10月の録音、Reuben Rogersが2013年2月の録音。一瞬compass録音時にMatt Penmanも呼んでいたか?と思ったら、そっちは2008年3月の録音でした。って、この盤はライブでした(汗)
きっと、録り貯めたトリオでのライブから、良い演奏のライブを選りすぐり、散漫にならないよう2つの録音から、違和感を感じない良い流れになるよう並べ替えたってことなんでしょう。
Joshua Redman(Sax)、Matt Penman(B:1,5-7)、 Reuben Rogers(B:2-4)、Gregory Hutchinson(Ds)
演奏曲は、Joshua Redmanのオリジナル3曲、スタンダード3曲に、Led Zepperinの全部で7曲。
01. Moritat (Mack the Knife)
02. Never Let Me Go
03. Soul Dance
04. Act Natural
05. Mantra #5
06. Trinkle, Tinkle
07. The Ocean
演奏は、文句なしのJoshua Redmanのガッツリしたサックスを充分に堪能できる仕上がりです。
Gregory Hutchinsonの乾系で音数多めで少しやかましいと感じさせるくらいのドラムが、ガッツリ硬派な演奏には見事にマッチしていて、硬派な演奏をよりハードに響かせることに繋がっている。
Matt Penmanはタイト系なサウンド、Reuben Rogersのほうがメロディアスな感じのベースですかねぇ。
この3者が織りなす硬派な演奏は、いわゆるサックストリオに期待するサウンドのほとんどが詰め込まれているといっても過言ではないでしょう。
1曲目にSonny Rollinsを持ってきて、これを12分にわたってガッツリと吹き倒す演奏は圧巻。
Reuben Rogersの2~4曲目はしっとりと、さらりめの演奏。端正な魅力を感じさせる。
Matt Penmanに戻って、オリジナルは訥々とした演奏からタイトに盛り上がり、続いてTheronius Monkをガッツリと聴かせ、そして最後にLed Zepperin。
これでもかという怒涛の演奏に圧倒されっぱなし。特に後半の展開が圧巻。
ベストはLed Zepperinにしときます。。最後を飾るにふさわしいガッツリした演奏を聴かせてくれています。
Joshua Redman "Trios Live"(http://www.amazon.co.jp/dp/B00K2OBTRC/)
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